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わたしの家の玄関に、立春の光が差し込んでいました。
お地蔵さまは、もう10年ほど前、わたしの大切な友人が贈ってくれたものです。
宝物。
暦では春。
人びとは、厳しい寒さに身を縮めつつ、かすかな春の兆しを数え、暮らしています。
冬の小鳥のようで、とても愛しく感じます。
わたしは、このところ、“流れにのる”ことを楽しんでみています。
流れって、あるんですよね。
一生懸命泳いでいる時は、目的地を定めて奮闘している時で、それはそれで面白いのですが、
流れに乗っちゃうことは、目的地を定めず宇宙のリズムに添うことなので、パワフルで面白いです。
乗り方は、簡単。
委ねる。
受けとる。
楽しむ。
誘われるまま、
頼まれるまま、
ホイホイ動く。
川面に浮かぶ木の葉のように、
抗わず、
力まず。
“どうなるんだろ?”という局面を迎えても、ちゃんと何とかなるもので、
ほうほう、と、他人事のように感心。
そうしてやがて、思いもかけなかった所に到着。
それが大発見だったり、納得だったり。
つい昨日も、とても素敵な発見に至りました。
それは、わたしがずっと探していたものでした。
自分で探そう、と、頑張っていた時には、見つけられませんでした。
それなのに、こんなに簡単に連れてきてもらい、こんなに何気なく足元に置かれていて、びっくりびっくり。
“流れ”って、“はからい”。
“流れ”って、神さまそのもの、かもしれません。
“流れ”学的に見ると(変な言葉ですね)、全人類が、全生命が、神さまのお使いです。
わたし自身も知らぬ間に、神さまのお使いを務めていたりするのでしょうね。
素敵なお使いになれるように・・・
今日も、心をこめて。