まだ2月ですが、今日、小さな朗読会を行いました。
高齢のみなさんの集まりに、呼んでいただいたのです。
わたしは、高齢の方が大好きです。
そばにいると、ゆったりとした安心感に包まれます。
それから、その方が黙っていらしたとしても、尊厳が溢れてきて、
わたしは、静かにそれを感じていることが、好きです。
そんな年輩のみなさまへの朗読は、身が縮む思いがしますが、
敬愛をこめて、ひたつふたつ、もうひとつ、よませていただきました。
「てのひら」
(『いのちへ』に収めた詩のひとつです)
「蝶」
(金子みすず賞をいただいた詩です)
「遠い日」
(「PHPのびのび子育て」にて発表した詩です)
わたしがみなさんに包まれている・・・そんな空間でした。
素晴らしい機会をいただきましたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。