アラン・バデュのアルチュセール論 2006年11月12日 | 読書 アラン・バデュのアルチュセール論を読む。思いのほか時間がかかってしまったが、最後は一気に読み上げた。最後にアルチュセールのことを熱く語っているからかもしれないが(笑)。 内容は、アルチュセールの遺稿出版以後注目されている「真空」概念を中心に初めて、「哲学には対象はない」というテーゼを扱いつつ、哲学の政治への介入のあり方を検討するという話。そこで、「哲学には政治という対象がある」という話にした . . . 本文を読む