(11)「ダーウィン系の進化論」には矛盾点や説明のつかないことがある!その矛盾点を説明できるのが、彗星パンスペルミア説にもとづく「ウイルス進化論」だ!
L 「ダーウィン系の進化論」(ネオ・ダーウィン進化論を含む)には矛盾点や説明のつかないことがたくさんある。サー・フレッド・ホイル博士は、彗星パンスペルミア説にもとづく「ウイルス進化論」によって、その矛盾点を説明できると唱えた。(111頁)
L-2 「ダーウィンの進化論」は、生存に有利な形質を持つものが生き残っていくと主張し、これを「自然淘汰」と呼んだ。(Cf. なお「適者生存」と呼んだのはハーバート・スペンサーだ。)(112-113頁)
L-2-2 DNAの研究が進むと 生物の種の多様性は遺伝子の「突然変異」によって生じると主張されるようになった。これが「ネオ・ダーウィニズム」(ネオ・ダーウィン進化論)だ。(114頁)
L-2-3 「自然淘汰(自然選択)」「性淘汰(性選択)」とコピーミスによる遺伝子の「突然変異」で進化を説明する「ダーウィン系の進化論」にはつじつまが合わないことが多い。(116-117頁)
L-3 「ダーウィン系の進化論」の問題点①:「カンブリア大爆発」では、カンブリア紀(5億4200万年前-4億8800万年前)の5400万年の間に、突然、急激に生物の種類が1万種から30万種に増加した。進化は物凄くゆっくり(時に数千万年をかけて)進むので「ダーウィン系の進化論」では「カンブリア大爆発」は説明できない。ダーウィン自身が謎だと言っていた!(116-117頁)
L-3-2 「ダーウィン系の進化論」の問題点②:突然変異というコピーミスを繰り返して、生物のレベルが上がる、優れたものに進化すると言うのはおかしい。(サー・フレッド・ホイル博士)(116-117頁)
L-3-3 「ダーウィン系の進化論」の問題点③:(ア)「生存に有利な形質」が選択されて、ある種が今に残っているわけでない。必要なものがないことがある。Ex. 人間はビタミンCを体内で作れない。(Cf. 作れる哺乳類は居る。)(イ) 「生存に有利な形質が選択されて残っていく」だけなら、同じエリアに種は1種類しか残らないはずだが複数いる。Ex. キリンとシマウマ。(ウ) 旧人や新人のもともと持っている絵画・音楽などの芸術的才能は「生存に有利な形質の選択」とは関係ない。(116-117頁)
L-3-4 「ダーウィン系の進化論」の問題点④:魚と両生類、爬虫類と鳥類、爬虫類と哺乳類など、「古い種と新しい種の中間段階」の化石がない。種の新しい形質についての情報(Ex. 化石)は、すべて降ってわいたように登場して「連続性」がない。(116頁)(※始祖鳥も鳥も恐竜の一種だ。)
L-3-5「ダーウィン系の進化論」の問題点⑤:「生きた化石」と呼ばれ、何億年以上もほとんど進化していない生物がいる。Ex. カブトガニ、シーラカンス。(116頁)
L-3-6 「ダーウィン系の進化論」の問題点⑥:「突然変異」ななぜ起こるか説明がない。謎だ。偶然?実際、多くの場合不利な形質となるので選択されない。(116頁、118頁)
(12)「ウイルス進化論」:「生物の多様性」は「ウイルスによる遺伝子組み換えと挿入」で生まれた!
M 「ダーウィン系の進化論」に対し、「ウイルス進化論」は「生物の多様性」は「ウイルスによる遺伝子組み換えと挿入」で生まれたと主張する。これはサー・フレッド・ホイル博士とチャンドラ・ウィクラマシンゲ博士によって唱えられた。(119頁)
M-2 ウイルスは宿主から離れる時、宿主細胞の「遺伝子の一部を持ち出し」たり、「自分の遺伝子の一部を宿主細胞の中に残し」たりする。こうして宿主間に「遺伝子の組み換えや挿入」が起きる。(120頁)
M-2-2 2003年にヒトゲノムという人間のDNA情報が完全解読されたが、「我々人間の遺伝子の46%がウイルス由来」と分かった。(残りの50%はまだ不明。)(121頁)
M-2-3 ウイルスは100億種類以上存在すると言われる。これらが遺伝子の突然変異(遺伝子の組み換えと挿入)を引き起こす。(121頁)
M-2-4 「ある種類のウィルスに感染した個体すべて」について、一斉に同一の「遺伝子組み換え・挿入」(突然変異)が起こるので、進化のスピードがぐんと速まる。(122-123頁)
M-2-4-2 自然選択でのんびり進化をしていたら、われわれ人間は、未だにミドリムシくらいかもしれない。(122頁)
M-2-4-3 突然変異の例:光合成をする、羽が生える、目ができる、言葉を使用する(FOXP2遺伝子)等々。(123-124頁)
M-3 「ウイルス進化論」まとめ:「宇宙から降り注ぐウイルスが細胞に入り込むことによって、遺伝子の組み換えや挿入が起こり、多種多様な生物が発生する。」(129頁)
(12)-2 補足:インフルエンザ流行の「天降感染」仮説
M-4 「宇宙から降り注ぐウイルス」によってインフルエンザが流行するとの「天降感染」仮説をサー・フレッド・ホイル博士が提唱する。(126頁)
M-4-2 インフルエンザ流行の「天降感染」仮説の証拠: (ア)インフルエンザは世界各地の非常に離れた場所で同時に出現する。(ア)-2 近距離でも蔓延に数週間かかる。(「水平感染」の場合!)(イ)インフルエンザ・ウイルスを運ぶ対流(風)の動きと北半球・南半球・赤道下でのンフルエンザの流行の季節性が一致する。(ウ)世界的なインフルエンザの大流行と「太陽の黒点活動」の活発化のピークの時期が一致する。「太陽の黒点活動」の活発化は、成層圏にあるもの(ウイルスも含まれる)を地上に落下しやすくする。(126-127頁)
L 「ダーウィン系の進化論」(ネオ・ダーウィン進化論を含む)には矛盾点や説明のつかないことがたくさんある。サー・フレッド・ホイル博士は、彗星パンスペルミア説にもとづく「ウイルス進化論」によって、その矛盾点を説明できると唱えた。(111頁)
L-2 「ダーウィンの進化論」は、生存に有利な形質を持つものが生き残っていくと主張し、これを「自然淘汰」と呼んだ。(Cf. なお「適者生存」と呼んだのはハーバート・スペンサーだ。)(112-113頁)
L-2-2 DNAの研究が進むと 生物の種の多様性は遺伝子の「突然変異」によって生じると主張されるようになった。これが「ネオ・ダーウィニズム」(ネオ・ダーウィン進化論)だ。(114頁)
L-2-3 「自然淘汰(自然選択)」「性淘汰(性選択)」とコピーミスによる遺伝子の「突然変異」で進化を説明する「ダーウィン系の進化論」にはつじつまが合わないことが多い。(116-117頁)
L-3 「ダーウィン系の進化論」の問題点①:「カンブリア大爆発」では、カンブリア紀(5億4200万年前-4億8800万年前)の5400万年の間に、突然、急激に生物の種類が1万種から30万種に増加した。進化は物凄くゆっくり(時に数千万年をかけて)進むので「ダーウィン系の進化論」では「カンブリア大爆発」は説明できない。ダーウィン自身が謎だと言っていた!(116-117頁)
L-3-2 「ダーウィン系の進化論」の問題点②:突然変異というコピーミスを繰り返して、生物のレベルが上がる、優れたものに進化すると言うのはおかしい。(サー・フレッド・ホイル博士)(116-117頁)
L-3-3 「ダーウィン系の進化論」の問題点③:(ア)「生存に有利な形質」が選択されて、ある種が今に残っているわけでない。必要なものがないことがある。Ex. 人間はビタミンCを体内で作れない。(Cf. 作れる哺乳類は居る。)(イ) 「生存に有利な形質が選択されて残っていく」だけなら、同じエリアに種は1種類しか残らないはずだが複数いる。Ex. キリンとシマウマ。(ウ) 旧人や新人のもともと持っている絵画・音楽などの芸術的才能は「生存に有利な形質の選択」とは関係ない。(116-117頁)
L-3-4 「ダーウィン系の進化論」の問題点④:魚と両生類、爬虫類と鳥類、爬虫類と哺乳類など、「古い種と新しい種の中間段階」の化石がない。種の新しい形質についての情報(Ex. 化石)は、すべて降ってわいたように登場して「連続性」がない。(116頁)(※始祖鳥も鳥も恐竜の一種だ。)
L-3-5「ダーウィン系の進化論」の問題点⑤:「生きた化石」と呼ばれ、何億年以上もほとんど進化していない生物がいる。Ex. カブトガニ、シーラカンス。(116頁)
L-3-6 「ダーウィン系の進化論」の問題点⑥:「突然変異」ななぜ起こるか説明がない。謎だ。偶然?実際、多くの場合不利な形質となるので選択されない。(116頁、118頁)
(12)「ウイルス進化論」:「生物の多様性」は「ウイルスによる遺伝子組み換えと挿入」で生まれた!
M 「ダーウィン系の進化論」に対し、「ウイルス進化論」は「生物の多様性」は「ウイルスによる遺伝子組み換えと挿入」で生まれたと主張する。これはサー・フレッド・ホイル博士とチャンドラ・ウィクラマシンゲ博士によって唱えられた。(119頁)
M-2 ウイルスは宿主から離れる時、宿主細胞の「遺伝子の一部を持ち出し」たり、「自分の遺伝子の一部を宿主細胞の中に残し」たりする。こうして宿主間に「遺伝子の組み換えや挿入」が起きる。(120頁)
M-2-2 2003年にヒトゲノムという人間のDNA情報が完全解読されたが、「我々人間の遺伝子の46%がウイルス由来」と分かった。(残りの50%はまだ不明。)(121頁)
M-2-3 ウイルスは100億種類以上存在すると言われる。これらが遺伝子の突然変異(遺伝子の組み換えと挿入)を引き起こす。(121頁)
M-2-4 「ある種類のウィルスに感染した個体すべて」について、一斉に同一の「遺伝子組み換え・挿入」(突然変異)が起こるので、進化のスピードがぐんと速まる。(122-123頁)
M-2-4-2 自然選択でのんびり進化をしていたら、われわれ人間は、未だにミドリムシくらいかもしれない。(122頁)
M-2-4-3 突然変異の例:光合成をする、羽が生える、目ができる、言葉を使用する(FOXP2遺伝子)等々。(123-124頁)
M-3 「ウイルス進化論」まとめ:「宇宙から降り注ぐウイルスが細胞に入り込むことによって、遺伝子の組み換えや挿入が起こり、多種多様な生物が発生する。」(129頁)
(12)-2 補足:インフルエンザ流行の「天降感染」仮説
M-4 「宇宙から降り注ぐウイルス」によってインフルエンザが流行するとの「天降感染」仮説をサー・フレッド・ホイル博士が提唱する。(126頁)
M-4-2 インフルエンザ流行の「天降感染」仮説の証拠: (ア)インフルエンザは世界各地の非常に離れた場所で同時に出現する。(ア)-2 近距離でも蔓延に数週間かかる。(「水平感染」の場合!)(イ)インフルエンザ・ウイルスを運ぶ対流(風)の動きと北半球・南半球・赤道下でのンフルエンザの流行の季節性が一致する。(ウ)世界的なインフルエンザの大流行と「太陽の黒点活動」の活発化のピークの時期が一致する。「太陽の黒点活動」の活発化は、成層圏にあるもの(ウイルスも含まれる)を地上に落下しやすくする。(126-127頁)