明洞近くの料理店で朝食を頂くことから始まりました。
ガイドさんがお粥の話をよくしていたので、お粥が食べ
られると思っていたのですが、ご飯だったので、
ちょっとガッカリでした。(写真撮り忘れ)
食事のあとは世界遺産・宗廟(そうびょう、チョンミョ)
に向かいました。
宗廟は1394年朝鮮王朝が漢陽(ハニャン・現在のソウル)
に都を移した際に建築された、 朝鮮王朝歴代の
王と王妃の神位(位牌)が安置されている王室の霊廟です。
国王が世を去るたびに位牌を安置するために
増築を繰り返したため、 同時代の単一木造建築物
としては世界最大規模を誇っているそうです。

宗廟・外大門
韓国伝統の彩色や装飾が控えられ、古宮の正門に比べて
簡素でした。

こちらは自由観覧は土曜日のみで、他はガイドさんと
一緒に廻る時間観覧制になっています。
日本語ガイドは9:00から始まり、毎時40分毎。
私達は2回目9:40のスタートです。(所要時間約1時間)
時間になるまで、外大門入口で待ちました。
入場料はツアー代金に含まれていますが、
1,000ウォン(100円)のようです。
写真に写っている方が日本語のガイドさんです。

宗廟碑
この近くで石畳の道(三道)の説明がありましたが、
写真を撮るのを忘れました。
3つある道の真ん中の道が左右の道よりも少し高くなっており、
歩行禁止の案内板がありました。
真ん中の道は、亡くなった王様や王妃様の魂が通る道で、
朝鮮王朝時代にこの道を通ると100叩きの刑に処せられたそうです。
中池塘(宗廟にある池)をちらっと見て(写真撮り忘れ)

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斎宮(チェグン)に入ります。
北側の御斎室には王が、
東側の世子斎室には皇太子が滞在し、
西側の御沐浴庁(オモギョッチョン)では
王と皇太子が祭祀前日に身と心を清めたそうです。

祭礼衣裳や屏風等が展示されていました。

御沐浴庁(オモギョッチョン)
3つの建物のうち、写せたのはここだけ。
説明を聞きながら、写真を撮るのは難しいです。

典祀庁(チョンサチョン)
祭礼の供物を用意したり
祭器、運搬用具などを保管していた場所。
ガイドさんの後ろに見える壇の上で、
生き物の供物の検査をしたそうです。

正殿東門
祭礼の時に祭官が出入りする門だそうです。
私達もここから入りました。

正殿の東端部

正殿の西端部
真中の道は神道

正殿
正殿は宗廟の中心的な建物で、
19人の王とその王妃の位牌49位が安置されている。
王と王妃の死後、宮廷で三年の喪を行った後で、
その神主を移して祭るそうです。
単一の木造建築物としては世界最長を誇り
その長さは何と101m。
カメラに収めるのに苦労しました。

楽工庁(アッコンチョン)
宗廟祭礼で演奏をする楽士達が
待機したり、練習を行っていた場所。

永寧殿(ヨンニョンジョン)
正殿の西側に別廟として創建され、
追尊された王や王妃など計34位が祀られています。

永寧殿・南門

門にはでんでん太鼓ようなものがついていましたが、
ガイドさんに説明を聞くのを忘れました。




次に向かったのは南大門(崇礼門)
ここは車を降りて写真撮影をしただけでした。

近くの南大門市場では、ガイドさんに連れられて
高価な朝鮮人参を扱っているお店と
偽ブランド品を扱っているお店に入りました。
個人個人好きなお店でショッピングする時間はありません。
長い説明と試食のあと、一瓶15,000円もする
朝鮮人参エキスを買った人は一名だけ。
偽ブランド品のお店では、みな本物を持っているからと、
興味を示さなかったので、5分もしないうちに店を出ました。

お昼はチゲ。
ご飯とおきまりのキムチなど3点のおかずは出ましたが、
お水のサービスもなかったので、別料金でウーロン茶
を注文しました。(小さな缶入りが300円。高っ!)
キムチもチゲも辛くて、
食べたのはご飯ともやしのナムルぐらいでした。
食事に関しては朝も昼も期待外れ・・・
これなら料金を払って好きなものを食べたほうが良かった。
(辛いもの好きな方は満足されたかもしれません)
食事のあとはロッテの免税店へ
お友達と私はお化粧品を買いましたが、
他の方は買い物がないので、ガイドさんの許可を得て
どこかに行かれました。
これでこの日のツアーは終わったので、ひとまずホテル
まで送って頂き、疲れたので一休みしました。
夕食はつかないのでまた明洞まで歩き、
お土産を調達し、評判の明洞餃子食べにいきました。
カルグッズ(おうどん)とマンドゥ(餃子)を頂きましたが、
どちらもとても美味しかったです。
(ここはお水のサービスがありました)
この日は20,00歩ぐらい歩きました。
平地ばかりなので歩けましたが、もう少し年をとると
厳しくなるかもしれません。