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タマス 130ページ 440円+税
今月号は「岸川聖也監修 知るほど強くなるダブルス入門」。リオ五輪のゲームと編集のタイミングが合わなかったようで、リオの情報はゼロとして岸川聖也でまとめました。ここまで大胆に潔く割り切られると、文句の付けようがありません。
本号の1/2が岸川聖也によるダブルスの解説という構成。分量としてはまえがきなどを用意したら卓球の単行本として成立するほどのボリュームがあります。
岸川聖也はダブルスのスペシャリストと定義されていますが、世界的に見るとどうなのか。私としては若干違うところがあるかな と思ったりしています。プレイヤーとして、また卓球の技術として、私は岸川聖也は好きなタイプではないので、ここがネックになりました。すんなりと受け入れられないところがあったりします。
ダブルスの技術解説のコース取りの図が各所にありますが、コートの頂点を結ぶ クロスとストレートのみのボールの軌跡。「ここはミドルに打たないの?」という疑問があります。シンプルに分かりやすくするには クロスとストレートの 2本でしょうが、卓球レポートの読者層を考えるとミスマッチ。
今日届いた卓球王国はリオの情報が満載。落差を感じるところがありました。
![]() | 卓球Report(卓球レポート)2014年 11月号 |
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