へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

「洋菓子店 コアンドル」 蒼井優、江口洋介

2011-02-22 | 映画
鹿児島から恋人を追いかけて東京に上京してきたケーキ屋の娘 なつめ(蒼井優)。なつめは恋人が務めると聞いていた洋菓子店コアンドルに行くが、すでにそこには恋人はいなかった。なつめは恋人を探すために、無理矢理コアンドルに務めるようになる。
コアンドルはシェフ 依子(戸田恵子)が切り盛りする人気店で、そこには伝説のパティシエと呼ばれる十村(江口洋介)が常連としてやって来ている。十村は8年前に娘を事故で亡くしたことをきっかけとして自分で作ることを辞め、今は評論家やスクールの教師をしている。
コアンドルで仕事を始めた なつめは菓子作りに目覚め初め、自分のケーキを作ることを始めていた。
そうした中、ある日依子が階段から転落し、厨房に立てなくなる。。。

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これは蒼井優さんの映画。
ケーキ作りのシーンが良いです。クリームの盛りつけなどで、ケーキと顔の距離が30cmくらい。これを真横からアップで撮影。画面一杯にケーキとの真剣勝負という表情が映し出されるところがこの映画の見所です。

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田舎から出てきた女の子。鹿児島弁丸出しでしゃべります。
気が強く、気が短い。十村や先輩にすぐにくってかかります。ちょっと無茶な女の子、可愛いです。

物足りないなぁ と思って考えたら、「伝説のパティシエ」といわれている十村やシェフ 依子、そして なつめのケーキ作りのシーンがあまり見られなかった。キャサリン・ゼタ=ジョーンズの映画「幸せのレシピ」のような、これぞ、名人芸 とか見たかったです。

映画終わって「ケーキが食べたいな」という気持ちにはなりませんでした。
これからすると、あまり出来映えが良くないかと。




コメント
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