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RED 映画 ブルース・ウィルス、モーガン・フリーマン、ジョン・マルコヴィッチ、ヘレン・ミレン

2011-02-09 | 映画
RED:
Retired (引退した)
Extremely (超)
Dangerous (危険人物)

Red

現役を引退した元スパイ達と彼らの命を狙う謎の暗殺部隊の戦い。
元凄腕のCIS工作員であったフランク(ブルース・ウィルス)はある夜 正体不明の暗殺部隊の襲撃を受け、これを撃退する。彼が繰り返し電話をしていた年金課のサラ(メアリー=ルーイズ・パーカー)にも暗殺の手が伸びることを察したフランクはサラを誘拐して逃亡を開始。そして昔の仲間を集めてこの暗殺部隊と戦いを始める。
かつて上司であったジョー(モーガン・フリーマン)、武器のスペシャリストでどこかが切れてしまっているマーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)、MI6の名狙撃手であたヴィクトリア(ヘレン・ミレン)が集まった。
ロシアの元スパイの協力を得て、CIA本部に潜り込んだフランクは命を狙われる理由を知る。そして・・・。


年を取って引退したが、今でも腕は超一流というスパイ達が現役の工作員達を次々と倒していくアクション、これが次から次へと連続していきます。「強いオヤジ連中」というコンセプトではシルベスタ・スタローンの「エクスペンダブルス」の傭兵と同じ。傭兵とスパイの違いはありますが、ちょっと年取った俳優達を集めた豪華キャストの映画は同じですね。

これはフランクが若手CIA局員を腕挫十字固で肘関節脱臼させるシーンです。

Red2


アメリカ映画らしく、アクション映画の中にラブを入れています。引退したフランクが年金課のサラという女性に心を開いていく。実際に足手まといにもなるのですが、サラを戦いに連れていくんです。そしてサラもフランクに惹かれていく。

ひとつ気づき有り。アジア系の俳優がエクストラを含めて一人も登場していません。至る所でアジア系民族が活躍しているアメリカなのですが、スパイ映画ということでしょうか(?)、全く画面に登場しませんでした。妙な話ですが、逆に気になりました。

あっという間の2時間。これといった大仕掛けはないですが、安心して名優達の演技を楽しめる面白い映画です。お薦め。




コメント
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