「映画版 ねこタクシー」 DVD カンニング竹山

先日観たTVドラマ「ねこタクシー」の映画劇場版。



映画版はドラマで勤から去っていった御子神さんが戻って来てからのストーリーかなと思っていたのですが、これはハズレ。
ドラマと同じ時を少し手を変えて、登場人物やねこを増やして描いた アナザーストーリー でした。

ねこをタクシーに同乗させることが問題となり、勤は一旦は御子神さんをタクシーに乗せることをあきらめる。しかし、家族や同僚の応援もあり保健所に掛け合い、また通信教育を受けて資格を取り、正式に御子神さんとともにタクシー営業ができるようになる。




今回は保健所の宗形（内藤剛志）がポイントでした。最初は動物愛護の観点から、ねこの同乗を認めようとしなかった宗形ですが、母親と共に勤のタクシーに乗って、子供の頃に田舎で多くの動物と共に暮らしていたことを思い出していくシーンが最大の見せ場でした。

TVドラマ版は観る価値がありましたが、この映画版は微妙です。いまひとつの出来映えでした。


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