講談社文庫 354ページ 571円+税
東野圭吾さん 36冊目。
女子高校で起こった密室と被害者入れ替わりの2件の連続殺人事件。
教師用の更衣室で生徒指導担当教師が青酸中毒で死亡。密室殺人事件となる。次に体育祭の仮装行列で同じく青酸中毒で体育教師が殺される。この謎をアーチェリー部顧問の数学教師が解いていく。
東野圭吾さんの初期の本格推理小説です。舞台は女子高校。一人の教師の目線でストーリーが展開していきます。
本格推理小説としては、密室殺人のトリックの謎解きにひとひねり、ふたひねりあってしかけが斬新です。
また、女子高校生の心理描写、体育祭、アーチェリー部の練習と試合、生徒と教師の関係、教師間の関係 となど、あら探しのしようがないほど全てが破綻無く描かれています。青春小説としても秀麗です。
東野圭吾さんはこの作品を二十代半ばで書き上げ、乱歩賞を受賞しています。こういう若い時から文句の付けようのない、今と代わらない完成度に達していたんですね。才能に驚嘆するばかりです。
これもお薦めです。
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東野圭吾さん 36冊目。
女子高校で起こった密室と被害者入れ替わりの2件の連続殺人事件。
教師用の更衣室で生徒指導担当教師が青酸中毒で死亡。密室殺人事件となる。次に体育祭の仮装行列で同じく青酸中毒で体育教師が殺される。この謎をアーチェリー部顧問の数学教師が解いていく。
東野圭吾さんの初期の本格推理小説です。舞台は女子高校。一人の教師の目線でストーリーが展開していきます。
本格推理小説としては、密室殺人のトリックの謎解きにひとひねり、ふたひねりあってしかけが斬新です。
また、女子高校生の心理描写、体育祭、アーチェリー部の練習と試合、生徒と教師の関係、教師間の関係 となど、あら探しのしようがないほど全てが破綻無く描かれています。青春小説としても秀麗です。
東野圭吾さんはこの作品を二十代半ばで書き上げ、乱歩賞を受賞しています。こういう若い時から文句の付けようのない、今と代わらない完成度に達していたんですね。才能に驚嘆するばかりです。
これもお薦めです。
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