へんたいみやけさんの本と映画とCDとキャバクラ

へんたい みやけ さんの仮想世界? 理想郷

また×6 積雪

2011-01-25 | 自然
今シーズン 6回目の積雪。
午前6時頃に降り出した雪が積もりました。降雪量が少ないので、アスファルト路面はシャーベット。屋根や木の上あたりのみ、積もったところで3cmくらいです。
これは、8時の写真です。



雪空で暗いです。
今日の雪はこれで終わりのような予感がしています。(はずれたら、大変)

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「安売りしない会社はどこで努力をしているか?」 村尾隆介

2011-01-25 | 本と雑誌
大和書房 198ページ 1400円+税

Photo

『価格』を下げずに『価値』を上げるため、小さな会社が密かにやっていること。
売れなければ値下げするということは簡単で誰もが考えるが、これをやると永遠に成長・進化はない。安売りをしないで、少し高く価格設定をしても、お客さんが喜んでくれる価値を提供する。この考えに基づいて小さな会社が行っている
「スタイル」のある会社になる
会社自体のファンを増やす
「スタッフ力」こそ会社の底力
という多数の事例とその分析をまとめた書。

コーヒー、ハンバーガー、タクシー、ヘアサロン、ホテル・・・と消費者に直結する多くの事例があります。初めて聞く、地方の店舗の話なども盛り込んであります。
しかしながら、作者の本業はコンサルタントであるからなのでしょうか、これの営業のためのカタログのような情報の羅列になっています。詳しいことは、お金払ってセミナーを受けるなり、コンサルティングしましょう というような感じです。言い換えると、事例の深堀がなされていません。
例えば、なぜ1000円以上するハンバーガーを売るようにあの店が考えたのか、その時の分析はどうなされたのか、その結果通りになったことと外れたことは何なのか ということを知りたいという気持ちになります。これぞ、この本の営業の成果です。

とはいえ、顧客のとっての価値があれば、安売りしなくても良く、それで増益になるという話については 多くの事例をもって解説されていることもあり、考えさせられました。
眉間にしわを寄せるような集中を求められず気楽1時間少々で読めますので、お薦めです。


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