星の岩屋でしばらくうろうろして,生木不動さんとか
探してみたけど見当たらず,先に進むことにした。
さて,仏石に向かう道はさっきの舗装路に戻るのか
それとも地図では歩きの道になってるから,地道なの
かと思いながら階段を下りると四国のみちの案内が
すごく不自然なところにあった。
境内の禅道場と寺務所の間の狭い通り道?に向かっ
ている。
うーん,,と悩んだ末,とりあえず行ってみることに。
すると,不動道整備の記念碑が建っていた。
山道を逸れて上がってみると,お不動さんが大きな岩
に刻まれていた。ちゃんとろうそく立てもある。もしかしたら
前は生木のお不動さんがここにいらっしゃったのかもしれ
ない。お参りして,元の道に戻って山道を登っていく。
四国のみちらしいニセ丸太の階段を登っていくと,途中で
へんろ札が下がっていたのでちょっと安心する。
が,別のへんろ札には「”山頂まで”がんばって!」
山頂までって,,。
実は仏石とは別に如意輪寺という番外のお寺が標高700m
のところにあって,仏石とは途中で分かれているのだ。
なので,もしやこの山道は如意輪寺(だけ)に続いているの
では?という不安が拭えない,,。
もうちょっと登ってみて,分岐が無ければ降りてこよっと。
けれども幸いなことに,5分程登ったら分岐が。
そこからは安心して仏石に向かって下っていった。
仏石にはあまり期待はしてなかった。っていうか,どんなもの
なのかも知らなかったし。
で,行ってみると,イチョウの葉が一面に落ちて黄色い絨毯
みたい~♪と思ったら,ぎんなんがそこら中に落ちていた。
「わー!寒いから気が付かんかった!
これは踏むと臭い,,が踏まずに歩けない!」
と,ぎんなんと格闘しつつ,仏石のある場所へ階段を
降りようとして見下ろした時に,なんだか得も言われぬ
緊張感が走って,急に厳粛な気持ちになった。
近づいて行くと,どきどきしてしまってなにがなにやら。
本当に何でか分からないのだけど,とにかくすごい!
と思ってしまって,仏石の前に着いたら拝まずには
いられなかったです。はい。
般若心経をあげてる間もドキドキで,なんとなくですが
よく来たな,なんて言ってくれてるような,,。
境内を去ったあとも,ずーっとドキドキしてしょうがなかっ
たです。なんなんでしょうねえ?
四国のみちの説明板にはこのように書いてました。
個人的には超お勧めです。
でも,行ってみてがっかりだったらごめんなさい。(笑)
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