風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

新潟紅葉トレッキング その2

2012年10月31日 23時08分45秒 | ハイキング・登山

翌日、朝ご飯を食べたら7時30分前に出発です。
なんせ連日テレビで八海山の紅葉がピークであると放送されているらしく、今日の人出はシーズン
一番になるとのことなのだ。

8時始発のロープウェイに乗れなければkuroさんとの待ち合わせ時間に間に合わないかもしれない
し。

で、行ってみるとこのとおりの混み具合。



私たちは八海山麓のペンションに泊まるゆったりプランで1泊2食往復ロープウェイ付き7,800円
にしたのだった。帰りは歩いて降りてくるのが大前提で片道1000円払ったほうが割安だったけど
いまいち自信がなかったから保険です。(笑)

でも、実はロープウェイが一番混雑するのはバスツアーが来る3時以降らしく、帰りのロープウェイ
のほうが待たされるかも、というのがペンションの読み。うーん、悩むなあ。

とにもかくにも始発に乗れて約7分で4合目の山頂駅に到着です。ロープウェイに乗っている時から
すばらしい紅葉が見られて、左手には雲海も見られた。



                      なんてお手軽な!

8時10分山頂駅を出発です。今回のメインはなんと言っても山頂の岩場!



メイン(?)の鎖だけで19本ある上級者コースとのこと。楽しみ~♪

山頂駅からkuroさんと待ち合わせている千本檜小屋まではコースタイムで2時間20分。
kuroさんは7時前に屏風岩コースを登ってきている。元気だな・・・。

山頂駅から遥拝所を経てしばらくは紅葉を見ることもできないほどのグチョグチョの道にうわ~!
我慢して1時間ほど登っていくと、やっと視界が開けてきてロープウェイ駅あたりのきれいな紅葉
が見られるように。



女人堂まではこんな道も。




女人堂に9時16分着。いい天気なので続々と登ってきます。



ここでしばらく休憩したら千本檜小屋に向かって急登を一気に登っていきます。
登るにつれ山裾からのすばらしい紅葉が見えてくる。そしてかなりきつい~!それでもがんばる。
乗ってきたので止まらずとにかく登り続けた。Iさんはだいぶ下のようだ。

 最後の登りはこんなところ。

長い鎖場(といっても鎖を使わないで登れますが。)を登りつめると平らな薬師岳の頂上に出た~。



左手にはなにやら魅力的な尾根といい感じの山が見える。地図を広げて見てみたら百名山の越後
駒ヶ岳だった! こんな近くに百名山あったんじゃーん。(笑) 次回登りにいこ。



薬師岳から八海山山頂と千本檜小屋方面。左手奥に見えるのが越後三山の最高峰、中ノ岳です。
越後三山、大変らしいけど縦走してみたいなあ。

薬師岳から記念撮影をしつつゆっくり千本檜小屋に到着。10時12分なり。
kuroさんとの待ち合わせ時間は11時なので早く着いちゃった。遅くならないで良かった。

小腹を満たして本番を前にゆっくり休養することにする。



昨日買った高級C.C.レモンをいただくことにしよう。(笑) ンキュ、ンキュ、プハーッ!美味い!!
でも足りないっ!(涙) 小屋ではビールもジュースも同じ500円で販売されている。本体価格より
重さで価格が決まるのかな・・・? 下山したらぜったいC.C.レモン飲も。

で、10時30分頃にkuroさん到着です。夏の北海道に引き続き、今回は新潟で再会。ハハハ。
なんだかすっかり恒例になった感じがする。といってもkuroさんとちゃんと山を登ったことは実は
一度もない。屋久島で抜きつ抜かれつはしたものの、一緒には登っていないのだ。北海道も一緒
に飲んだだけだしね。

ということで、今回が初めて一緒に登る山となります。



ちなみにkuroさんが登ってきた屏風岩コースは2合目から険しい岩場を登る4時間コース。
4合目からはずーっと鎖と岩だらけで大変だったらしい。そして私たちの気が変わって一緒に
登る~ってメール来るのを待ってたとのこと。 それ、ないから。(笑)

そんなこんなで10時50分に出発です。ここから山頂である大日岳までは1時間となっている。
まずは地蔵岳へ。いきなりの急な鎖場にIさん本気でロープウェイで帰るつもりになっていた。



地蔵岳にはお地蔵さんが。そこから先に進むと不動岳へ。どうも行場だったっぽい。



             こんな看板も。こっから修行です。がんばるぞ!