風をあつめて-ぷらり日記-

すっかり山にハマッテマス。でも山ガールではありません。
三線、お遍路、ネパールのこと等も綴ってます。

石鎚山トレッキングの巻 4

2008年07月09日 18時37分11秒 | ハイキング・登山
  さあ、一の鎖が出てきたら、どんどん次の鎖場が現れるぞ。

  ただ、けっこう鎖場を行くのって体力がいるのが分かったし、二の鎖は一の鎖
 の倍の65mになるので、たまおさんは巻き道を行くことにして、夜光虫さんと私
 はチャレンジしてみることに。

  鳥居を抜けて現れた二の鎖はこちら。

      どーんっ! 

   ま、写真ほど傾斜はない、かな?

   で、登り始めのところは一の鎖より取り付きが良さげだったので、「楽かも?」
 と思っていたのだが、5mほど登ったところで「あれ?ここ、どうやって登るん?」
 と焦る。

   どう考えてもこの2本の鎖のワッカに両足をかけて、鎖の上に乗っかって鎖を
 つかんで登るしかない。
   つまり足は1つも岩に着いてない状態。とっても不安定なんですけど。
   お、落ちたらえらいこっちゃ・・・。

   ところどころに一休みできる岩場があるのがせめてもの助け。
   ロッククライミングする人は平気かもしれないけど、荷物あると本当に大変
  なんだよ~。

   今回は夏の唐松岳・五竜岳のトレーニング登山なのだが、まるで岩山用トレー
 ニングですわい。

     下から来る夜光虫さん。

    実は二の鎖、三の鎖には登りとは別に下り用の鎖がある。
    登るのはいいけど、下りたくはないぞ・・・。 行者さん、すごいな。

   なんとか登りきったと思ったら、その先にも登山道に出るまでの細い鎖場が
 あって、なんだか疲れちまったよ。
   虫も相変わらず多いから、ネットは外せないし。

   三の鎖、どないしよ。