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風の備忘録~ ~ ~

風は林に色や形や音を運んできます
忘れないうちに 忘れないように
短い言葉でメモ memo   
       

私の好きなイギリスの詩人 クリスティナ ロセッティとつながる人々

・画家・詩人ダンテ・ガブリエル・ ロセッティは兄 ・西條八十 ・三井ふたばこ(西條嫩子) ・宮澤賢治  ・金子みすず

めざめればゆき

2007-02-12 | 林の詩・文
めざめれば ゆき そっとふる

はるの

学生のころ、音符もよめないし声も出ないのに、誘われて合唱団に入っていた。
上に書いたのは その時に歌った歌で旋律は覚えているけれど歌詞が思い出されない。

今年は暖冬で例年と違い二月になっても雪がないけれど、私はなんとなく二月の歌と思う。

忘れた歌詞を知りたくて前にインターネットで検索したけど、わからなかった。
楽譜は実家に置いてあり、かなりの年月がたった時に一度見つけ、元にもどした。

昨秋、実家を取り壊すまえにさがしたけれどみつからなかった。

目覚めれば 雪 そっと 降る・・・

あしたあたし(言葉あそび)

2007-02-10 | 林の詩・文
あした 
あたし

シアターにいくの                                        
のにいくーあたし


あたしはひとり
あしたはひとり

とりはとんだ
はりととんだ

だんとうだから
からだとうんだ

ほんとうだから
からだとほん
 う!

うそ!
そう?

おしまい。



 
              

12月23日だけど年賀状は・・・ 

2006-12-23 | 林の詩・文
12月は年賀状

先日 上の娘と会ったときにお歳暮は何日ごろに送ったら良いと思う?と聞いた。

というのは夫は12月23日に届くように(食品を)頼んだから。
「正月に食べてもらうように送るんだ」という。

私は
「12月は忙しいでしょ?年賀状も書かなければならないし、やることがいっぱいあるから、私はお正月に食べてもらうより、12月の忙しいときの惣菜になるほうがいいと思うわ。そうすると12月の早めに届くように送ったほうが良いと思うんだけど」と娘に言った。

「それはお母さんの考えでしょ。お母さんは年賀状、年賀状って版画ばかりしていて、妹の世話も私におしつけたんだから。結婚したら、あちらのお母さんは年賀状なんて一枚も書いたことはないわ。って言って編み物しているよ」

そういうものか・・・

版画の年賀状は私の好きなことだった。
親の私は好きなことをしていて子どもの気持ちなどまで考えていなかった。
上の子はそういう目で見ていたのかとかなり心に響いた。

最近はパソコンで年賀状を作って印刷している。
版画と違って楽らくだ。
今年は挨拶面(裏面)はほとんど出来ているし住所録を「筆王」でつくった。
今までのように汚い乱暴な文字でなくてスイスイと印刷された表書きが出てくるはず。

簡単に出来るという安心感からか、上の娘に言われたことがショックだったのか
23日になったのに印刷していない。

はたして 私の年賀状はどうなるのか、200枚のハガキが机の上に茶色の紙に包まれたまま載っています。


今日は年賀状には手を付けずに冷蔵庫の中を整理しました。






アロエとシクラメン

2006-11-23 | 林の詩・文

ここの住まいは機密性が高いので暖かい。
朝起きて部屋の温度を見ると21度

今までの一戸建てのときとは 全く違う。
あの古い家は地面と床(ゆか)の間が狭く
地面からの冷たさが足元に伝わって来ていた。

6畳の部屋にコタツ石油ストーブファンヒーターを入れても
寒くてつらかった。
南向きなのに陽もあまり入らず、部屋は暖まらなかった。

移り住んだこの住まいの居間には
ベランダから中に入れたアロエに かなりの面積を占領されている。
温室のように暖かい部屋でアロエは元気に育っている。
秋に挿した芽も根っこを張り始めたようだ。

村田から買ってきたシクラメンは暖かすぎて花がしおれたようになってしまった。
静かに水をやり、陽のあたらないところに移動したら
パキッと元気になった。

庭はないけれど、小さな自然がここにはある。

アロエとシクラメンと私の住まい。
静かな平穏な生活



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kumaのwelcomeがあったので使って見ます。 
熊は絵本や動物園ではかわいいけれど、里山から降りてきたくまは怖い。 


いじめられても死んじゃだめ

2006-11-15 | 林の詩・文
 
いまはもう秋♪という歌が好きな人がいた。

つらくても つらくても 死にはしないと♪と

すんだ声で歌っていた。


歌っていたのに 死んで行った。


もっと もっと つらい話は昔からあるよ。

本の中にも たくさんあるよ。


誰かが死んだからって 死んじゃだめ。

生きて誰かを助けてください。




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クリックしてくださった方にです。



秋の雨は冷たくて

2006-10-24 | 林の詩・文
秋の雨は冷たくて こういう日は 

赤い色が見えるストーブの前で

熱い熱いココアを飲みたくなります。


ゆがんだガラス窓を通して

黄色くなってきた葉っぱが見えて


木の枠のガラス戸はカタカタなって

雨の音は 私のまわりをつつむのです。 





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  バーナー貼り付けは いつも付け忘れてしまう事が多いです。
  今も投稿してから気づいて戻って来ました。
  


9月の風

2006-09-06 | 林の詩・文


9月になったら
風の向きが変わった。

海風はどこにいったのだろう?
今、風は西の山と北の山から。

私もそろそろ顔を向ける方向を変えよう。


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ケータイから投稿→後で画像を入れた。

雨は

2006-07-24 | 林の詩・文




雨は嫌いではない


雨音が好き。

雨にぬれた道が好き。

雨のどんよりとした空気が好き。

雨の中の草や木や花が好き。

雨の日 部屋の中は静かで 水の中にいるようだ。

ほどほどの雨は気持ちが静かになる。


雨 雨 雨。。。


多すぎる雨は大変。

大雨の災害に遭ったひとびと。

何もかも なくなって。

私が災害にあったら  

真っ先にひどい病気になってしまうだろう。 

大雨は嫌い。


大雨は 大嫌い




実家の片付けに行く

2006-06-06 | 林の詩・文
「梅雨になる前に空き家になっている実家の整理をしましょう」と
妹と話していた。

先週、火曜日が良いわということだったが 妹は急に都合悪くなり、
木曜に変更したがそれもダメになった。
「じゃぁ 来週ね」ということになり
私は妹も来るものと思って今日、火曜日 8時33分の電車で出かけた。

1時間で実家に着いた。妹は来ていない。

しばらくこないでいるうちに草が伸びていた。
笹も「たけのこ」が成長してそっちこっちに1メートルくらいの高さになっていた。

外を簡単に済ませてから家に中に入った。
家を解体するときは
「中のものをそのままでも良いと言われた」と妹は言っていた。
「大事なモノだけ抜いて後は業者に任せましょう。
 あまりにもモノであふれていて汚くて恥ずかしいから、
 ヒミツにしてもらいましょう」と妹は言ってた。

けれど
私としてはタンスも本箱も食器ダンスも全部 「から」にしたい。
ある程度 整理し分類してから業者に解体を依頼したいのだ。


これまでも一人で、手紙や写真をまとめて箱に入れておいたり、
衣類の整理もしてきた。

母はモノがない時代をすごしたので「何でも大事」と捨てないできた。
生前、物がありすぎて片付かないで混乱してしまうこともあった。
私たちが片付けを手伝おうとすると嫌がった。


「家の中はいつでもできるから」
と私道の草取りをいつも朝早くからしている母だった。

母は家の中を片付けないうちに脳梗塞で倒れた。

モノの命が大事だとしても 物が多くありすぎた。
分類をしていないのでどの引き出しを見ても同じものが入っていた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今日は本、金具、プラスチック、せともの。ガラスなど 分類。

鉛筆、ペン、釘、など 引き出しから出して箱に入れておいたものを
分類していらないものは捨てた。
極端に言ったらそういうものは300本くらいあった。

割り箸なども捨てた。
何年も空き家に置いたままの割り箸はもう捨てなければ。
夜のTVで日本では中国から割り箸をほとんど輸入してると言ってたけれど
しょうがない。

私は
「お母さんたら こんなにモノ貯めてしまって」
「お母さん これは さよならするよ」
といいながら捨てたりしてたけれど、
だんだん 何も言わないで片付けていた。

ちょこっと 大事なものをはさんだり、入れたりする母だった。
まだまだ 目を通してない本、箱などがある。
整理、分類はマダ終わらない。

2時近くなったので 今日は終わりにした。

帰ってきてから 妹に電話した。

用事があって出かけていたそうだ。
妹は言う。
「お母さんは 自分で死ぬとは思っていなかったんじゃないかしら。
 いつまでも生きると思っていてモノの始末をしなかったんじゃない?」


そうかも知れない。
病気はあったけれど、脳梗塞で倒れるまでは
人に頼らず 草取りも布団干しも買い物も炊事も病院通いも自分ひとりで
やっていたのだ。
脳梗塞で動けなくなるなどとは思ってもいなかったのだ。

『動けるうちに片付けないと 大変なことになる』

母は大事なことを教えて亡くなった。