104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

3位決定戦

2014年07月13日 08時18分44秒 | Weblog
ブラジル、4位で幕=無敗オランダが3位〔W杯〕(時事通信) - goo ニュース


 さてさて、昨夜は無法松→カラオケ3時間のコンボで若干アルコールが残っていましたが、5時起きを敢行。長かったブラジルW杯も残り2戦でしたしね。ってなわけで3位決定戦のブラジル-オランダ戦を観戦。結果は0-3でオランダの勝利。圧倒的にオランダペースでブラジルが何も出来なかった試合でしたね。


 開始早々にロッベンが鋭いドリブル突破を仕掛け、それをチアゴ・シウバが倒してPKゲット。ファンペルシーが問題なく決めて3分で1点獲得。これでオランダはグッと楽になった感がありましたね。17分にはゴール前の混戦からふかしたクリアボールをフリーになっていたブリントが決め、2点目。まさかペナルティエリアのど真ん中があれだけ空いてるとは。


 2-0は危険なスコアとよく言われ、2点差を追いついたり捲き返したりする試合は枚挙に暇がありません。ただ、今日のブラジルにはその気配は一切なし。ロッベンの突破やファンペルシーの飛び出し、それにスナイデルの代わりに入ったグズマンのキープに手を焼く場面が目立ちました。選手間の距離も長く、さらにカウンターを仕掛けてもフォローやオーバーラップも見られず。走れない、パスが繋がらない、シュートを打てないとドイツ戦を引きずっているような感じでしたね。やっぱネイマールが前線でキープしないとダメみたいです。


 オランダは後半終了間際にもヤンマートのグラウンダーにワイナルドゥムが合わせて3点目。さらにロスタイムにはGKを交代させて登録メンバーを全員出場させるなどやりたい放題でした。ブラジルにとっては屈辱以外の何物でもなかったと思います。



 グループリーグ序盤ぐらいまでは優勝候補筆頭と目されたブラジル。ネイマールへの依存がこれほど大きかったとは。チアゴ・シウバは帰ってきて飛車落ちぐらいにはなりましたが、それでもベスト4に残る相手には通用しませんでしたね。ただ、ブラジルが弱いのではなくドイツやオランダが強いと言った方がいいのかもしれません。さて、明日の朝は決勝戦のドイツ-アルゼンチンが行われます。86年メキシコ大会、90年イタリア大会でも決勝を戦った両国。ともに決勝戦では1勝1敗の五分ではありますが、前回の4-0がやっぱ記憶に残っていますね。1発勝負なのでどう転ぶかは分かりませんが、相変わらずのドイツびいきでいきたいと思います。