今日は朝から相棒を伴いまして、長居公園にあります「
大阪市立自然史博物館」へ行ってまいりました。特に理由はありません。大化石展が28日までで、それを見たかっただけです。
朝も早よから合流しまして、地下鉄を乗り継ぎ長居公園まで。セレッソのホームでもあります長居スタジアムを横目に、「知ってる人間に出くわさないか?」という一抹の不安も抱きつつてくてくと歩を進めました。さすがに暑かったぜ。そんなこんなで見えてきました博物館&植物園。早速化石展から。
特別展ってこともあり、スペースはさほどありません。しかしながら、ヘラジカやらコウガゾウの標本はただならぬ存在感を示していました。夏休み最後ってこともあり、小学生やら高校生の姿が散見されました。小学生は自由研究、高校生はレポートのためなんでしょうね。あと、特筆すべきところと言えば、タカツキワニなるものの化石が展示されていたことでしょうか。古墳は大量にありますけど、まさか人類以前のモノまで出てるとは・・・。わが町ながらまだまだその全容を把握しきれていません。
昼食後、天気も良かったので植物園の方をブラブラと散歩していました。蓮が大きな葉を広げていたり、薔薇がちらほらと咲いていたり、亀が大量に集まってきたり、白鳥がふてぶてしかったり(笑)。なんとなく一周したところで常設展示の方へ。
常設の方はもうね、私のテンションをマックスまで引き上げる恐竜の化石(厳密には骨格模型)がありますゆえ。ゾウも何体かいましたが、アロサウルスとステゴサウルス、ディメトロドンやプテラノドンは全身が展示されてました。やっぱ化石と言えば恐竜をはじめとする中生代の爬虫類ですね。一人はしゃいでいる私を相棒は冷ややかな目で見つめていたかと(笑)。巨大生物は男のロマンですから。
常設の展示を見終わって、外を見やるとまさかの大豪雨。私は基本的に晴男なんだけどな~。影響力が及ばなくなってきてるのでしょうか? とりあえず雨脚が弱くなるまで待っていましたが一向に止む気配は無し。こんな時に限って傘は持っていません(相棒は折り畳みを一本)。16時前になり、待ってても仕方ないと判断し、とりあえず入れてもらいながら駅へ向かうことに。しかしながら、ゲリラ豪雨と呼んでも差し支えない状況でしたので、道は冠水してるわ水たまりに入ると靴の中までびしょびしょになるわ。聞けば、1時間74㎜だったとか。まぁ、こんな状況も中々面白いやね。
半身ずぶぬれになりながらも何とか地下鉄に乗り込み第二の目的地である阪神百貨店へ。ここの8F催し物コーナーでCDとレコードの中古&廃盤セールをやってるってのを電車の中づりでチェックしてましたので。正直、見るだけになりそうな気配がビンビンしてましたが、掘れば見つかるもんです。戦利品としては
・ダルファー親父「EL SAXOFON PARTⅡ」
・キャンディー・ダルファー「GIRLS NIGHT OUT」
・ニューイヤーコンサート92(カルロス・クライバー指揮)
・ニールセンの4番と5番
こんなところです。もうね、何はなくともクライバーのNYCとニールセンの4番があっただけで十分掘り出し物です。これだけ買っても普通にアルバム1枚買うのと大差ありませんからね。あとはムーティが指揮したローマ三部作も心惹かれるものがありましたが、ムーティは好きでもレスピーギはそんなにってことに気付きました(笑)。
18時を目前にこの後に予定が入っている相棒と分かれ、現在に至ります。ってなわけで今週も成果報告はありません。もう少し付け加えると、来月下旬まで報告なしの予定です(寂)。まぁ、それは置いといて、やはりクライバーの指揮とニールセンの4番は良い。この2つが合わされば鼻血出すだけじゃ済まないと思いますが、そんな音源が現存、いえ、そもそも「存在してるのか?」って感じです。あるのなら何としてでも入手するつもりですが。