104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

4度目の優勝

2014年07月14日 08時16分38秒 | Weblog
ドイツ6大会ぶりW杯制覇!延長後半に途中出場のゲッツェが値千金の決勝弾(デイリースポーツ) - goo ニュース


 さてさて、今朝は4時に起きましてW杯の決勝戦ドイツ-アルゼンチンを観戦。結果は1-0でドイツの勝利。西ドイツ時代から数えて通算4度目、統一ドイツでは初の優勝となりました。長かったW杯もラストゲーム。両国とも6試合を戦いぬいて満身創痍の状態ではありましたが、決勝に相応しいアツい戦いでした。


 どちらの国もゴールトゥーゴールではありましたがDF陣が粘ったり、GKセーブに阻まれたりで、中々シュートを放てない状況が続いていましたね。先制点の重みは十分すぎるほど分かっていますからね。決勝でノーガードの打ち合いはさすがにリスクが高すぎます。惜しいシュートはいくらかありましたが、流れたりオフサイドだったりポストに当たったりでゴールを割ることは出来ず。4年前の4-0のワンサイドにはならない感じでしたね。


 後半に入って選手交代で戦局を打開しようとするものの、ゴールまでが非常に遠かったですね。キャプテン翼ばりに(笑)。ドイツはやっぱりメッシに細心の注意を払っていましたし、アルゼンチンはドイツのパス回しに対してゴール前をガッチガチに固めて対応。さすがにPA内に7~8人もいれば剥がすのは容易ではありません。結局0-0のまま延長戦に突入。


 試合が動いたのは延長後半8分。左サイドを駆け上がったシュルレがDF2人を引き付けてからのクロス→中で待っていたゲッツェが胸トラップでタイミングを外してからのボレーでゴールが決まりました。ゲッツェはクローゼに変わっての途中出場でしっかりと結果を出しましたね。これまで代表で何点もゴールを決め、ドイツの強さの象徴でもあった36歳のクローゼ、その魂を受け継いだ22歳の若者の歴史的なゴールでした。ドイツは世代交代がやっぱり上手いわ。


 その後、アルゼンチンも捨て身と思えるような攻勢を仕掛けます。フンメルスはもう足が止まっていましたが、DF陣を抜いてもノイアーが立ちはだかりますからね。ってゆ~か、これが一番キツイと思います。安定したセービングはもちろん、飛び出しのタイミングや判断も他のGKとは一味違いますからね。終了間際にメッシのFKで「もしかしたら?」と思いましたが、FKはそうそう決まったりしませんからね。


 こうしてブラジル大会はドイツの優勝で幕を閉じました。MVPはメッシだったのが、少し疑問でしたがアルヘンをほぼ1人で引っ張って決勝まで残ったというのを考えれば妥当なのかもしれません。ゲッツェじゃなくてミュラーが決勝点を入れていればミュラーだったでしょうが。



 しかしながら、改めてドイツの隙のなさを感じさせられた試合でした。昨年のCL覇者であるバイエルンミュンヘン。そこに所属している選手が多いですから連携も良かったです。4年前の優勝国であるスペインもほぼバルサでしたので、自国リーグに世界屈指のクラブがあるとやっぱり強いですね。もちろん、プレミアリーグみたいに外国人頼みでは全く意味がありませんが。楽しかった1ヵ月も終わり、早起きの日々も無くなりました。明日からまた日記のネタ探しに頭をひねる日々が始まりますが、まぁそれもいいかな?