104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

決勝カード決定

2014年07月10日 08時15分10秒 | Weblog
アルゼンチンPK戦制す、オランダ破り決勝へ(読売新聞) - goo ニュース


 さて、今朝は明け休みでしたので5時に起きてオランダ-アルゼンチンをしっかりと観ました。結果は0-0のスコアレスドローでPK戦まで突入。アルゼンチンが4PK2で決勝進出。試合内容としては両国の良さが消えて、ちょいとストレスの溜まる内容でした。


 試合開始からガツガツ行くかなと思っていたのですが、どうにもスローペースな幕開け。しっかりと守備を固めての一撃カウンター狙いだったのでしょうが、どちらのチームもバイタル近辺でボールをロストするシーンが多かったかなと思います。それだけ、失点を防いでいたともとれますが。


 前半はシュート数が両チーム合わせて片手で数えられる程度。45分で5-0になったドイツ-ブラジルとは対照的に静かなゲームでしたね。後半に入って、いくつか惜しいシュートもありましたが、得点には至らず。結局延長戦まで突入しても互いにゴールを割ることはできませんでした。んで、PKに突入。


 PKではオランダが1人目のフンテラール、3人目のスナイデルがロメロに止められたのと対照的に、アルゼンチンは全員が成功。アルゼンチンが86年のメキシコ大会以来の決勝進出。オランダは今回も良いところまでいきましたが、初優勝はお預けとなりました。


 しかしながら、120分+PK戦まで突入し何とか決勝に進出したアルゼンチン。ディマリアを欠いて、いまだにアグエロさんも不調が続いている中でよく持ちこたえたなと思います。テベスがいればもうちょい楽だったんでしょうけど、ドイツ相手には分が悪いかな、やっぱり。


 対してオランダはファンペルシーが体調を崩していたとは言え、90分で決め切れなかったのが敗因ですね。ってゆ~か、シュート数が少なすぎます。ロッベンが切り込んでもフォローが付かず、スナイデルやファンペルシーとの距離も遠かったかなと。せっかく前線3人で得点を取れるのに、それが上手く機能しなかったように見えました。



 そんなこんなで決勝と3位決定戦のカードはドイツ-アルゼンチン、ブラジル-オランダとなりました。ドイツ-アルゼンチンは86年のメキシコ大会の再来。とはいうものの、オランダが勝ち上がっても74年の西ドイツ大会の再来になってましたが(笑)。ブラジル-オランダは南アフリカ大会のベスト8でもありましたね。ブラジルサポーターとしてはアルゼンチンと3決で直接対決して勝つことで面目躍如を希望していたかもしれませんが、勝負の世界は非情です。