104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

アーセナルが!?

2010年06月30日 20時36分40秒 | Soccer
アーセナル 森本に11億円獲得オファー(スポーツニッポン) - goo ニュース


 森本がアーセナルですか!? いや、冗談でしょう? 


 アーセナルと言えばプレミアでトップクラス。ってゆ~か、世界でもトップクラスのビッグクラブです。ファン・ペルシー、ファブレガス、ギャラス、ロシツキー、ベントナー、エブエ、ソングなどのプレーヤーがゴロゴロ在籍しています。日本人ではその昔、稲本が行ってましたけど、ほとんど目立つことなくその後は転々としました。森本も育成枠ということです。


 森本自身はカターニアに愛着があるそうですが、こんなビッグクラブから声がかかることは人生で二度とないでしょう。アーセナルの若手育成術は折り紙つきですので、私は行くべきだと思います。試合に使ってもらえるかは、チャンスを活かすかどうかにかかってますんで。もしダメでも、その後の移籍もしやすくはなるとは思います。さぁ、どういう決断を下すかな?

日本代表、ありがとう

2010年06月30日 12時29分04秒 | Soccer
↑この写真を見ると泣きそうになる。バルテズ、良い選手ですホントに。次は強敵スペインだけど頑張れよ。


川島 最後までゴール死守も「この結果は悔しい」(スポーツニッポン) - goo ニュース


 さて、昨夜はとうとう日本―パラグアイ戦が行われました。いろんなところで言われてますが、結果は0-0でPK戦にもつれこみ、5-3でパラグアイの勝利。試合には負けました。詳しい内容は上記リンクを参照してください。


 今回の日本代表は一味違いました。前後半ともにファーストシュートを狙おうと攻め込みます。これでパラグアイは「なんかおかしいぞ?」と思ったんじゃないでしょうか? その後も前半20分ごろまでは日本が、それ以降はパラグアイが優勢だったと思います。後半に入ると、パラグアイの時間が多くなっていましたが、それでも全員で猛攻を耐え抜きました。川島、闘莉王、中澤、駒野、長友のDF陣はあわやというシーンを何度も救ってくれました。


 途中交代で松井くん→岡崎、阿部→中村憲、大久保→玉田というカード。しかし、この3人も「何とかしよう」という気持ちを前面に出してたと思います。しかし、延長120分でも決着がつかず、PK戦へ。結果は周知の通り。3人目の駒野が外し、パラグアイは全員が決めました。どれほどの名選手でも「PK戦は運」と言いますように、ほんの紙一重での敗北。本来は中村憲が良かったんでしょうけど、駒野を責めることは誰にもできません。それなら120分で決めれなかったことを責めるべきです。あと、TBSのTV欄書いちヤツ。


 元々駒野はPKの上手い選手です。しかし、この一本が明暗を分けました。W杯のPKと言えば、90年イタリア大会のアルゼンチンvsユーゴスラビア戦、そして94年アメリカ大会のブラジルvsイタリア戦。前者では現名古屋グランパス監督のストイコビッチが、後者では天才、ロベルト・バッジョが外して敗北を喫しました。これほどのグレートプレーヤーですらPK戦は外すことがあります。それほどまでに重圧がかかりますし、難しいものなのです。駒野叩いてる奴が本気だったら人格疑います。本気じゃなくても侮蔑しますけど。


 負けはしましたけど、グル―プリーグ負けなし&イタリアを抑えてF組首位で通過してきたパラグアイ相手に0-0の死闘。これで十分ではないでしょうか? 今回の敗因があるとすれば、パラグアイはルーズボールを確実に捉え、日本よりも少しだけ多く走ったということだと私は思います。


 日本としましても、世界中をアッと驚かせることができましたし、アンカーをおいた守備が世界に通用するということが証明できました。本気のパラグアイ相手に互角ですから、今大会の先発フォーメーションは強いはずです。あとは攻撃面ですね。得点力ももちろんですが、ルーズボールを確実に拾うのとパスの精度。来年のアジアカップ、4年後のブラジル大会ではまたメンバーがガラリと変わりますし、監督も交代しますので、別のチームになると思いますが今回の活躍を是非覚えていてもらいたいものです。

サッカー=岡田監督が退任の意向、「もうやることはない」(トムソンロイター) - goo ニュース

 しかし惜しかった・・・スーパーサブってゆ~か交代枠に日本国籍の
・鈴木リベリー
・川崎ピルロ
・山葉ドログバ
この3人が間に合っていれば。


 んで、もう1試合のスペイン―ポルトガル戦。いや、こっちも接戦だったんですが次元の違いを見せつけられました。もうね、どっちのペースと言うよりも局面がコロコロと変わってましたし、しかもスピーディーだったんでまさに瞬きする間もありませんでした。スペインは精度の高いショートパスで崩す、ポルトガルはドリブルで切り込む電光石火のカウンターとイベリア半島の国同士ではありますが、全く違うスタイルで魅了してくれました。スペインはグループリーグの時と全く別物のチームだったように思います。これぞまさにワールドカップという試合。


 試合が動いたのは後半18分。スペインのビジャがイニエスタを経由してパスを回し、シュート。一度弾かれるもルーズボールを押し込んでゴールとなり、これが決勝点。ちょうど、ポルトガルの足が止まり始めた時間帯でした。その後もポルトガルは同点弾を、スペインは追加点を奪いに攻めますが、ポルトガルはGKエドゥアルドがナイスセーブ、スペインはプジョルが身体を張って止めました。そんで試合終了。今大会ベストゲームに推薦できるほどの名勝負だったと思います。



 ベスト16で日本は敗退してしまいました。負けは負け、これは揺るがない真実です。しかし、ホントによくやってくれたと思います。「ベスト4」という目標ではありましたが、サッカーを知ってる人間ほど「今は無理だ」というのは分かっていました。しかし、あの前評判&強化試合の出来でここまで進めたのは素直に驚愕しています。しかも、グループリーグから含めて2失点しかしていないと(うち1点はPK)。3連敗するより格段に得る物は大きかったはずです。まさに次に繋がる戦いだったと思います。課題もハッキリしましたしね。全員胸張って堂々と帰ってきてください。


 最後にこのコピペだけ貼っときます。駒野はバッジョでもなければピクシーでもありません。ふつうの選手です。

駒野なんて大したことはない。

中三のときに父親を無くして、
私立初芝橋本高、ガンバ大阪、サンフレッチェ広島などからスカウトされたが、
寮住まい出来て経済的負担が最も少ない広島ユースに入り
休日でも友人と遊びに行かず、寮に残ってトップチームのビデオを見て研究し
プロ契約してから現在まで欠かさすことなく母親に仕送りをし続け
弟の大学の学費まで全額負担し
性格は純朴そのもので、森崎和幸曰く「今時珍しい生き物」で
左膝前十字靭帯損傷の療養中にエコノミークラス症候群にかかり
生命の危機に陥ったが、不屈の闘志で復活し、アテネ五輪代表に選出され
アテネ五輪ガーナ戦で鎖骨骨折、一ヵ月後ブドウ膜炎まで発症し失明の危機もあったが
それすら乗り越えて日本代表になった。

そんなドコにでもいるプレーヤー、それが駒野。


日本代表の皆さん、とりあえずお疲れ様でした。
そして、ありがとう。

私的2010日本代表のテーマソング→http://www.youtube.com/watch?v=jZR_ihgNZP4&feature=related

あと一歩

2010年06月30日 01時57分26秒 | Soccer
日本、ベスト8進出逃す…パラグアイにPK戦で敗北(読売新聞) - goo ニュース


日本―パラグアイ戦、ホントに惜しかった。

90分で決着付かず、延長でも一進一退、そしてPK戦で惜しくも敗退という結果になりました。
実力は拮抗していたと思います。
あと、ほんの少し、まさに紙一重のところで勝利が逃げて行きました。

当初は「3連敗確実」だとか言われてましたが、ベスト16まで勝ち進むことができたのは、正直言って大成功でしょう。
世界中をあっと驚かせることにもできましたし、これまでで最高の試合もありました。
3連敗で得たであろうモノよりも、より多くの収穫があったはずです。
ここまで夢を見させてくれたことには素直に嬉しかったです。

PKを外してしまった駒野を責めることは誰にもできません。
駒野を叩くヤツがいたら全力で潰しにかかるぐらいの意気込みです。
負けはしましたが、日本代表の皆さん、素晴らしい試合を見せてくれてありがとう。
そしてお疲れ様。



杉山氏や金子氏がこぞってコラムを書きそうなのが癪に障りますが、まぁ仕方ないか。

チチチレレレ

2010年06月29日 12時36分32秒 | Soccer
日本、初の8強懸けパラグアイ戦=ブラジル、オランダが8強〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 さて、相も変わらずワールドカップネタですがもうちょっとだけの間ですんで。昨夜はまずオランダ―スロバキア戦が行われました。結果は2-1でオランダが順当に勝ちぬけました。


 序盤からオランダがパス回しでスロバキアに襲いかかります。スロバキアもカウンター狙いでしたが、実際にカウンターを決めたのはロッベン。まさに電光石火。ホント、日本戦に欠場してくれてて助かりました。その後はスロバキアがビテクを中心に攻め、オランダが守るという構図。後半に入ってもスロバキアが攻め続けます。当初は力をセーブしてるのか、こんなもんなのかオランダの動きが鈍かったのですが、ほどなくしてエンジンがかかりました。ロッベン、ファン・ペルシーを中心に幾度となくスロバキアゴールを急襲。しかし、スロバキアのGKヤンムハのナイスセーブが光りました。しかしオランダは着々と勝ちパターンなカードの切り方。


 そして後半39分、FKからカイトが切り込み、ヤンムハの飛び出しを見逃さずスナイデルへパス→ゴール。やはり一枚上手でしたか。最後にスロバキアがPKで1点を返したところで試合終了。オランダのパフォーマンスがグループリーグから上がってないのもそうですが、スロバキアの健闘が光る一戦でした。


 続いてブラジル―チリ戦。南米予選を1、2フィニッシュした国同士の戦いです。ただ、チリはブラジルに勝ってないんですよね。序盤から両国ともガツガツと攻め合い、局面がコロコロと変わるまさに見逃せない展開。ボールを持ったらとりあえず全員が切り込むチリと、カカ、ルイス・ファビアーノ、ロビーニョを中心にカウンターを狙うブラジル。試合が動いたのは前半35分、CKからブラジルのCB、フアンがヘッドで合わせて先制。そのすぐ後に、ロビーニョ→カカー→ルイス・ファビアーノの速攻でチリディフェンスをキレイに崩し、ブラジル2点目。


 後半に入り、相変わらずチリはいい攻撃を見せますが、詰めの甘さから一歩及ばず。対してブラジルは「攻めたいから守る」のスタンスが仇になりました。対するブラジルは、ラミレスのドリブル突破でチリDFを引き付け、ロビーニョがフィニッシュし3点目。それでもなお、チリは打ち合いを挑みます。しかし、そのまま3-0でブラジル勝利。


 この試合、チリの攻撃力はブラジルと同等かそれ以上だったと思います。しかし、「精度の違い」と「ディフェンス」が両者の明暗を分ける形になりました。前者は言わずもがな、後者に関しては、ブラジルはしっかりとゾーンを作るのに対し、チリはほぼノーガードで勝負を挑む。超攻撃的サッカーの限界が現れたと思います。しかし、見ごたえあったな~。



 さて、今夜はとうとう日本―パラグアイ戦があります。デンマーク戦のような試合運びが出来れば勝てるとは思いますが、アジアと南米は殺人的に相性が悪いですからね。応援はしますが、あまり期待しすぎないようにします。正直、ベスト16まで進めただけでかなりの収穫があったわけですし、パラグアイになら負けても恥ではありません。


 まぁ、サポーターでは

日本


パラグアイ


と、5点差ぐらいついて日本の完敗です。ってゆ~か、このカテゴリーじゃパラグアイが優勝の最有力候補です。

 

誤審が残念×2

2010年06月28日 19時37分54秒 | Soccer
若きドイツ躍動!宿敵イングランド撃破で8強(スポーツニッポン) - goo ニュース


 さて、昨夜の決勝トーナメントは屈指の好カードが2枚。まずはドイツ―イングランド戦から。タレント力のイングランドvs若さと実績のドイツです。ただ、イングランドはグループリーグの内容とこれがありましたからね~。


 正直、日本ではブンデスよりもプレミアの方が人気があります(ってゆ~か放送機会が多い)のでイングランドを推す声がかなりありました。まぁ、スター選手も多いですしね。ただ、グループリーグでの戦いを見ると、イングランドに分があるとは到底思えません。かく言う私はドイツびいきですが。


 序盤こそ相手の出方を伺うような戦い方ではありましたが、ドイツのゴールキックから一発でクローゼに届き、アップソンとの競り合いからクローゼが先制ゴール。このゴールキックの前がランパードのFKだったので、まさに返す刀で一撃必殺ってとこでしょうか? その後もクローゼのパス→ミュラーの切り込み→ポドルスキーが決めるという素晴らしい連携でドイツが2点目。対するイングランドはショートコーナーからジェラードのクロス→アップソンがヘッドで押し込み1点返す。そしてあの幻のゴール・・・。


 イングランドが1点返した直後、続けざまにランパードがミドルを打ちます。バーに当たってゴール内に落ちるも、ノーゴールの判定。致命的な誤審です。ただ、TVで観戦していたから分かったことであり、ピッチ上では分からなかったでしょうね。まさに幻のゴールでした。44年前の決勝でも似たようなことがありましたが。(参照)。前回は決勝でゴールが認められ、今回は決勝T1回戦でゴールが認められずとは何とも皮肉なものです。


 しかし、ここからのイングランドは凄まじかった。キッパリと「あのゴールはなかったもの」として捉え、怒涛の快進撃。ドイツも後半開始ごろは困惑したのかパフォーマンスが低下しましたが、次第に元の調子に。イングランドの猛攻を耐えしのぎ、ドイツがカウンターで攻め上がる。この姿は見ていてとても気持ちが良かったですね。特にドイツGKのノイアーはスーパーセーブを連発し、攻撃陣はエジルやミュラーの若手が中心となる。ドイツは本気であと10年戦えます。ただ、マリオ・ゴメスはちょっとダメでしたけど。あと、「誤審だ! 誤審だ!」って騒いでるのは見てる人間だけでした。お前ら、ピッチ上の選手はそんなこと気にしてなかったぞ。


 その後、ミュラーが絶妙なカウンター2発で結果は4-1。時間が経つにつれてイングランドの足も止まってましたので、幻のゴールが決まっていてもドイツが勝っていたと思います。もし2-1で勝ってたら素直には喜べないですけど、4-1ですからね。確かに2-2になってれば「流れ」は変わっていたでしょうけど、それでもイングランドは攻める必要があったわけですから。


 ただ、イングランドは世代交代が進んでないという問題が浮き彫りになりました。交代でヘスキーを出さないといけないという点からも明らか。対してドイツはベテランと若手が見事にマッチング。つまり[タレント力<育成力]が明確になりましたね。あと、ジャブラニを普段から使用しているか否かも勝敗を分けたのかもしれません(ブンデスの一部→ジャブラニ、プレミア→T90)。これは卑怯でも何でもありませんよ。


 しかし、最後まで気を抜かずに戦い続けた両国代表には褒め称えられるべきでしょう。試合後も両国選手が互いに握手を交わし、進んでユニフォームを交換していました。遺恨は無いみたいです。もし、逆の結果でも私は同じ内容を書いてますね。それだけ良い試合でした。外野(主に日本の)だけが五月蠅いままでしたけど。


 んで、続くアルゼンチン―メキシコ戦。正直、メキシコには分が悪すぎる相手です。しかし、またもや誤審が・・・。


 前半26分に、メッシのパス→テベスがシュート→GKに弾かれる→メッシがルーズボールをシュート→オフサイド位置にいたテベスが入れる→一時騒然ながらゴール判定。線審は何を見ていたんだ? ただ、それからもアルゼンチンは攻め続け、すぐにイグアインが技ありの追加点を奪う。アルゼンチン2点リードで折り返し。


 後半開始すぐにもテベスがゴールを決め、3-0。誤審があったにせよなかったにせよ取られるのは時間の問題だったとは思いましたが、ここまでキレイに決めてくるとは。ただ、ここからのメキシコが底力を発揮。メキシコが攻めて、アルゼンチンが守るという図式が出来上がっていたと思います。アルゼンチン、守備は△ですからね。そして後半26分、メキシコのエルナンデスが自ら切り込み1点を返す。これもお見事と言わざるを得ません。しかし、そこで終わり。結果3-1でアルゼンチン勝利。相変わらずマラドーナが一番目立ってました(笑)。


 またもや誤審がありましたが、それを引きずることなく戦ったメキシコには拍手を送りたいです(アルゼンチンはスーパーゴールあれど、後半流してた)。致命的な誤審からイングランドは1点が消え、メキシコは1点を失いました。しかし、どちらも腐ることなく果敢に攻め続けました。ドイツ(とアルゼンチン)は利を得た方ですが、向かってくる相手に対し、最大限の敬意=全力で戦うということで堂々の勝利。変に情けをかけるのはそれこそスポーツマンシップに外れます。まぁ、追加点奪うことで名誉は挽回してますんで。



 つくづく、誤審さえなければ今大会ベストのゲームになっていたでしょうね。特にドイツ―イングランドは。戦っていた選手たちは悪くありません。悪いのは審判だけです。この2試合の審判団はしばらく呼ばれないでしょうね。国際マッチはもちろん、自国リーグの2部以下ぐらいしか裁けないんじゃないでしょうか? それだけのペナルティがあります。サッカーに誤審は付き物ですが、FIFAには是非何かしらの打開策を出してもらいたいものです。



南米強し

2010年06月27日 13時59分37秒 | Soccer
韓国 「史上最強」の国内評価も8強ならず(スポーツニッポン) - goo ニュース


 昨夜から決勝トーナメントが行われています。初戦はウルグアイ―韓国戦から。結果は2-1でウルグアイの辛勝!! と言いたいところですが、正直韓国はウルグアイのペースに飲まれてただけって感じでした。


 序盤から両国にチャンスが訪れてましたが、先制したのはウルグアイ。フォルランさんのクロスを逆サイドのスアレスが決めて文句なしの1点。その後は引いて守るというスタンス。元々南米でも堅守速攻&逃げ切りをウリにしていたチームですのでこれは当然でしょう。対して韓国はボール支配率は高いものの、それは持たされてるだけのように見えました。つまり、攻めあぐねていたと。


 そんな中、後半に韓国がFKから何とか1点を返します。そしたらウルグアイはまた攻めモード。韓国の得点から少し経ったところでスアレスの技ありシュートが炸裂。そのまま2-1でウルグアイがベスト8に。スコア上では2-1ですが、ちょっと不可解なオフサイド(それからゴール内でのキャッチ疑惑)もありましたので、実質は3-1だったのではないかと思います。韓国も弱くは無かったのですが、最後にパワープレーが目立ったのと、終始相手の土俵で戦っていたのが残念でした。


 しかし、スアレス、フォルランさんを始めとするウルグアイの試合巧者ぶりには驚きました。攻撃の際は3人ぐらいしか行かないんですけど、個人技でゴリゴリこじ開け、後ろから来てる味方もちゃんと確認していると。フォルランさんはエスパニョーラで2度の得点王、スアレスはオランダで[ほぼ全試合出場<それ以上の得点数]という事実に裏付けされてるんでしょうね。パラグアイはこれより守備よりにはなりますが、どちらにしてもやりにくい相手です。あと、ウルグアイに1枚もイエローが出なかったことも称賛に値します。


 ただ、この試合はまたもや韓国よりの実況が耳に障りましたね。さらに、解説がウルグアイ寄りだったんで、アナウンスが噛み合わないことこの上なし。もう意味不明でした。あと、韓国サポーターが日本のユニフォーム着て「独島は韓国のモノ」って書かれたボードを持ってたのも意味不明。世界ネットで恥晒すなよ・・・(参照)。


 続いて、アメリカ―ガーナ戦は諸事情により見れませんでしたが、まさかガーナが勝ちあがるとは・・・。ダイジェストを見ての感想ですが、アメリカは何度かあった決定機を逃したのが大きかったですね。対して、ガーナはロングボールから個人技での切り込みに勝機を見出したかと。とりあえず、アフリカ勢唯一の決勝T進出ながら、ベスト8だから立派なもんです。



 さて、今夜はドイツ―イングランド戦、そしてアルゼンチン―メキシコ戦があります。恐らく、メディアはイングランドの応援に回るでしょうが、クローゼも復活し、エジルにも得点が出たドイツの底力をみせてもらいたいものです。アルゼンチンは、やはりメッシとマラドーナの動向に注目です。国際映像はかなりの頻度でマラドーナを映しますんで。

グループリ-グ総括

2010年06月26日 14時09分52秒 | Soccer
スペイン、チリが決勝Tへ=16強出そろう〔W杯本記〕(時事通信) - goo ニュース


 さて、昨夜でFIFAワールドカップ南アフリカ大会も折り返しとなりました。グループリーグが全日程終了し、決勝トーナメントに進む16ヶ国が決定。とりあえず、昨夜の試合結果からサクッと。


 ポルトガル―ブラジル戦は唯一TV放送があり、カード的にも準々決勝(ベスト8)以上にも堂々と持っていける組み合わせ。ブラジルはカカを出場停止、ロビーニョも出ないってことでルイス・ファビアーノが中心。対してポルトガルはやはりクリスチアーノ・ロナウドがメイン。Cロナウドvsカカは見たかったな~。しかし、率直な感想としてはフラストレーションが溜まる試合でした。


 序盤こそ両者ともにガッツンガッツン行ってましたが、審判が前半にイエロー連発したあたりからどちらも消極的に。散発的にチャンスは作るもフィニッシュまで持っていけない状況でした。特にポルトガルは引きすぎ&倒れすぎ、ブラジルは細かいミスが目立ち、悪い意味で予想外の出来でした。ぶっちゃけグループりーグ最大の注目カードが最低の塩試合になりました。まぁ、両国とも決勝T行きを決めてますんで、「置きにいった」と考えるのが自然なのかもしれません。


 そして、残りは

○コートジボワール3―0北朝鮮●
○スペイン2-1チリ●
△スイス0―0ホンジュラス△

ってな感じで、G組からはブラジル&ポルトガル。H組からはなんだかんだ言いながらスペインとチリが突破しました。スペインが尻上がりに調子を上げてきましたが、もうサクッと行きました。


 んで、本題のグループリーグ総括。まずは各グループから。

◇A組 1:ウルグアイ 2:メキシコ
 やはりフランス敗退がサプライズでしたね。てっきり1位通過して韓国がボコられるかと思ったんですが、内部崩壊を起こし、真価を発揮したのは最終戦の後半だけでした。あと、南アフリカがW杯の80年、19大会の歴史の中で初の開催国GL敗退というのも驚きでした。ちなみに、1位通過のウルグアイは決勝進出16ヶ国唯一の全試合完封(1点も取られてない)です。

◇B組 1:アルゼンチン 2:韓国
 まず、何は無くともアルゼンチンの強さです。3戦全勝したのはアルゼンチンとオランダだけですんで。そして、韓国が堅実に勝ち点を稼いだのも印象的でした。アルゼンチンにはボコボコにされましたけど。逆に、ナイジェリアとギリシャがもう少しやってくれるかと思ったんですが、どちらも波に乗れないままって感じでした。

◇C組 1:アメリカ 2:イングランド
 イングランドとアメリカが余裕かと思いましたがまさかの苦戦。ってゆ~か、このグループは6試合で9点しかゴールが生まれていません。かなりのロースコアゲームばかりだったのが印象的です。結局は最終戦の結果でアメリカとイングランドが1,2フィニッシュでした。

◇D組 1:ドイツ 2:ガーナ
 我が第二の故郷ドイツが初戦を4-0で飾って楽勝かと思ってましたが、2戦目でセルビアにまさかの敗北。まぁ、結局順当に勝ちぬきましたが、余裕を持ってではなかったです。あと、ガーナがなんとか滑り込んでアフリカ勢唯一の決勝T進出でした。

◇E組 1:オランダ 2:日本
 オランダが全勝1位通過は目に見えてましたので、驚きはありません。が、日本が堂々と勝ちぬいたのがサプライズです。今大会最大の波乱と言っても過言ではありません。カメルーンも内紛で自滅してしまったのがどの国にとっても計算外だったと思います。

◇F組 1:パラグアイ 2:スロバキア
 イタリア敗北。これに尽きます。期待の若手が少なく、実績のあるロートルでは勝てないというのが決定的となりました。最終戦の後半のような戦い方を最初から出来ていれば堂々の1位通過だったとは思うんですが。あと、スロバキアが今大会を席巻した欧州中堅国唯一の決勝T進出。また唯一の初出場でもありました。あと、負けましたけどニュージーランドは1敗もしていません(1勝もしてないけど)。

◇G組 1:ブラジル 2:ポルトガル
 死のグループで飛び抜けたのがブラジル&ポルトガル。順当ではあります。コートジボワールはドログバが故障者リストだったのが響きました(闘莉王がアシストしたとも考えられる)。北朝鮮はブラジル戦で「波乱を起こすか?」と期待出来ましたが、ポルトガルとコートジボワールにフルボッコされ、結果最多失点で3連敗。

◇H組 1:スペイン 2:チリ
 初戦でスペインがスイスに敗れましたので、ここも一筋縄ではいかないと思いましたが、終わってみればスペインが地力を見せつけて1位通過。ただ、この組は全8グループ中ゴール数が最少(8得点)。あと、チリのサッカーが面白かったのが印象的でした。南米勢は全参加国が決勝行き。チリが1位だったら、完全勝利でした。


☆総括☆
 今大会のサプライズは大きく分けて2つ。

・日本代表が世界中の下馬評を覆して決勝T進出。
・イタリア、フランスの前大会ファイナリストが揃って脱落。

ですね。日本に関しては手前味噌ではなく、本気でサプライズでした。イタリア&フランスはもちろんなんですが、他の欧州強豪国も決勝Tには進めるも、盤石で勝ち抜いたところはありません。対照的に南米勢は全5ヶ国が問題なく勝ち抜いて、力の差を見せつけました。今大会に限って言いますと、南米>欧州となりました。ただ、欧州勢も尻上がりに調子を上げてきてるので、決勝Tでは本来の強さを出すかもしれません。


 他の地域を見てみますと、アジア勢が2ヶ国(4ヶ国中)。ただ、日本以外が1度はフルボッコ(3点差以上で敗北)されてます。まぁ、北朝鮮の組み合わせは可哀そう以外の何物でもなかったんですが。

参考
・ドイツ4-0オーストラリア(D組第1戦)
・アルゼンチン4-1韓国(B組第2戦)
・ポルトガル7-0北朝鮮(G組第2戦)
・コートジボワール3-0北朝鮮(G組第3戦)

 そしてアフリカ勢が低迷。決勝進出はガーナのみのわずかに1ヶ国(6ヶ国中)。アフリカ大陸での開催ではありますので、これはちょっとさびしい。初のアジア開催だった日韓でも2つは行ったのに。ボコられたのは南アフリカだけですが、結果をみるとアジア枠よりも、アフリカ枠が減らされる可能性が高いと思いますね。



 さて、今夜から決勝Tが開催されます。4日やって2日休んで、2日やっての繰り返しですので、睡眠時間は今よりも確保できるでしょう。コチラの対戦表を見る限り、右上は激戦区で左上が比較的落ち着いた組み合わせでしょうね。初戦からドイツ―イングランド、スペイン―ポルトガルというカードが組まれていますのでこれは見逃せません。ただ、独―英は勝っても次がアルゼンチンですが。

衝撃の結末

2010年06月25日 19時08分22秒 | Soccer
サッカー=敗退イタリアのリッピ監督、「全責任取る」(トムソンロイター) - goo ニュース


↑もう使用機会がないんで、最後にデンマークのブロンド軍団を貼っときます。


 さて、今日の未明に日本代表が3-1で堂々の決勝トーナメント進出を決めましたが、その影に隠れる形でE組とF組の最終戦が行われてました。


 まずイタリア―スロバキア戦。引き分け以上で決勝T進出だったイタリアでしたが、まさかの2―3で敗北。確かに、前半~後半途中までの戦いを見てるとどっちが第1ポッドで抽選したのか分からない試合でした。スロバキアはイタリアのミスを的確に突き、自分たちのやりたいサッカーをしていました。FWのビテクも2得点を決め、現在ゴールランキングトップです。対してイタリアはどこか噛み合わず、イタリアボールになる度にイライラする展開でした。


 後半のピルロ投入時より見違える動きになりました。後半30分過ぎたぐらいからは前回優勝国に相応しいプレーを連発。スロバキアの2点目のゴールが決まって「もうダメだ」って空気の中で1点取り返し、「まだイケるかも?」と思わせます。その後、スロバキアがまた追加点を入れるも、ロスタイムにまた1点差に詰め寄り、見ててテンション激上がりでした。しかし、そこで終わり。フランスと同じくエンジン掛かるのが遅すぎました。ピルロを最初から投入&ブッフォンがちょっと頑張って出場していれば、結果は変わっていたかもしれません。


 結局、イタリアはC組のスロベニアと同じくあと少しのところでグループリーグ敗退。前回優勝国がダメだったのは02年のフランス以来です。吹奏楽関係者の方に分かりやすく(?)説明しますと、

○全国大会常連校が、地区大会or県大会(つまり最初の段階)でまさかの銅賞(参加賞)。

みたいな感じですかね。ちなみに、日本は

○地区大会or県大会で銅賞(たまに銀賞)しか取れなかった学校が、いきなり全国大会出場。

ってことになると思います。それぐらい波乱ってことです。


 その裏でやっていましたパラグアイ―ニュージーランド。パラグアイにとっては負けなければ通過できるのと、NZ相手でしたので「置きに来る」かと思いましたが、ガチでいつものメンバー(笑)。対してNZは勝たなければいけません。両者拮抗して結局はスコアレスドロー。スロバキアが勝ちましたので、パラグアイが1位通過。日本と当たります。ニュージーランドは地味にグループリーグ負けなしです。決勝T進出こそなりませんでしたが、どの国とも引き分けてるという強いのか勝てないだけなのか? ちなみに、この試合には日本の西村主審が出場していました。


 そして日本―デンマークの裏でやっていたオランダ―カメルーン戦。消化試合となってしまいましたが、前半にファン・ペルシーのシュートでオランダが先制。強さを見せつけます。しかし、カメルーンもエトーがPKを決め、同点に。そして、ついにロッベンが出ました。


 ゴールこそなりませんでしたが、たくみなドリブルで切り込み、シュートまで持ち込む活躍を見せます。ロッベンがハズしたボールがフンテラールの追加点に繋がったのは言うまでもありません。ケガから復帰したばかりでこのパフォーマンス。日本戦に出てこなくて良かったとつくづく思います。



 さて、朝からTVや新聞は日本戦のことばかりですが、月曜ぐらいには収束しますので、興味ない方は今しばらくご辛抱を(笑)。とりあえず、決勝Tへはオランダが順当に勝ち進み、F組はパラグアイとスロバキアという予想外の組み合わせ。特にスロバキアは独立後初のW杯で決勝T進出という恐るべき偉業を成し遂げました(ただ、初戦はオランダ)。今日はブラジル―ポルトガルという準決勝あたりに出しても問題ないカードが放送されます。勝った方は恐らくベスト8でオランダとやり合うことになりますので、戦術も重要。楽しみだ。

絶対に負けられない戦いがそこにはあった

2010年06月25日 05時28分28秒 | Soccer
日本、決勝T進出…3─1でデンマークに快勝(読売新聞) - goo ニュース


日本代表、決勝トーナメント進出!!


※先に謝っておきます。スンマセン。開催前に「良くて2分1敗」と書いたのは私です。あと、今日のTVと新聞はこればっかりになると思われます。


 戦前は引き分け以上と言われてた日本-デンマーク戦。前半の本田&遠藤のフリーキックがドンピシャで決まり、トマソンのPKで1点返されるも、岡崎のダメ押しで結果3-1で快勝です。ずっと見てて良かった。ベタ褒めになりますが、気にしないでください。勝てば官軍です。


 試合開始直後はトマソンとロンメダールのポジションチェンジというかく乱もあり、デンマークペースで進んでました。しかし前半17分、右サイドからの本田の無回転FKがネットを突きさして日本ペースとなりました。


 そこからはデンマークの良さを潰しつつ、日本の攻撃。プレスも早かったですし、パスもよく繋がってました。ほどなくしてゴール正面から遠藤のFKがドンピシャ。本田が蹴ると思わせて遠藤という作戦勝ちだったと思います。もう2人が全盛期のベッカムに見えました(←言い過ぎか)。


 後半になり、デンマークは攻撃の枚数を増やしてきますが、日本は落ち着いて対処。危ない場面もいくつかありましたが、得点を許したのはトマソンのPKのみ。それも川島が弾いたボールを詰められたという感じ。今回も好セーブを連発していた川島なんで、アレは仕方ありません。トマソンもデンマーク代表歴代最多ゴールの記録を出せましたし。


 その後、大久保のパスから本田が切りこみ、途中出場の岡崎が待望のダメ押しの3点目。FKではなく、流れの中でのゴールです。セットプレーとロスタイムはほぼ日本がボールを支配し、そのまま終了。得点を決めた3人だけでなく、11人+途中出場の全員が素晴らしいパフォーマンスだったと思います。もうね、試合中は眠気も吹き飛んで、ずっと叫んでました(笑)。


 開幕前は「3敗確実」だの「恥さらしに行くだけ」だの色々言われてましたが、とりあえず決勝T進出までこぎつけました。日本代表の皆さん、ホントにありがとう。批判や難癖つける人は出てくるでしょうけど。今日ほど、

「強い者が勝つのではない、勝った者が強いのだ。」

って言うベッケンバウアーの言葉に力を感じたことはありません。ヨハン・クライフの「守り切って勝つより、攻め切って負ける方が良い。」ってのもありますが、クライフはベッケンバウアーに負けてますんで(74年西ドイツ大会で)。ただ、岡ちゃんの続投はちょっと考えてください。



 次はイタリアより目立っていたパラグアイ戦ですがそろそろ年貢の納め時かもしれませんが、今日みたいなパフォーマンスを出せればいい試合になると思います。もし勝てたら次はポルトガルかチリかスペインあたりが来ますが。




 とりあえず、


これ(辰巳出版)と


これ(セルジオ越後)は岡ちゃん帰ってきたらすぐにゴメンなさいをしなくてはなりません。ってゆ~か、0勝3敗は早い内に回収して、セルジオはもう解説するな。

アングロ・サクソン魂&ゲルマン魂

2010年06月24日 18時45分51秒 | Soccer
サッカー=ドイツとガーナが1次リーグ突破(トムソンロイター) - goo ニュース


 さて、続々と決勝Tの顔ぶれがそろって参りました。昨夜の試合はまずイングランド-スロベニア戦。勝たないと決勝T行きが無くなってしまうイングランドでしたが、先発で起用されたデフォーのシュートで何とか2位通過を勝ち取りました。


 試合開始から両国ともガンガン攻め込んでいきますが、次第に地力の差からかイングランドが優勢。日本との強化試合でも出せなかった「強いイングランド」が現れたと思います。前線ではルー二ーが奮闘。ジェラード、ランパードなどがバックを固めて終始圧倒的。ゴールこそ1本でしたが、もう2点ぐらいは取れたシーンがありました。


 対するスロベニアは苦しい時間帯が続いてましたが、散発的にチャンスを作るも奪えず。グレン・ジョンソンやテリーの好守、ジェームズの好セーブにも阻まれて結局は同点にできずでした。いや~、他国の試合ですし、日本には関係ないながらやたらと見てて力が入りましたよ。ジョー・コールが出た時にイングランドの勝ちを確信しましたね。欲を言えばライトフィリップスも出してほしかったな~。


 その裏で行われていたアメリカ-アルジェリア戦。イングランド-スロベニア戦の放送の中で逐次途中経過が発表されていましたが、後半ロスタイムにてようやくアメリカが入れ、決勝T行きを決めました。スロベニアにとっては無念以外の何物でもないでしょう。グループリーグ1位で、引き分け以上だったのに、あとちょっとのところで決勝T行きチケットを逃してしまったんですから。


 終わってみればC組はアメリカとイングランドが順当に進出。得失点の差でイングランドが2位だったのが意外でしたが、フランスの二の舞にはなりませんでした。


 続いてD組のオーストラリア-セルビア戦。今年日本が3-0で負けたセルビア相手にオーストラリアが2-1での勝利。ここまで未だ良いところのないオーストラリアでしたが、最後にアジア枠の意地を見せてくれました。得失点差ではガーナに並ぶも、初戦の0-4で敗北したドイツ戦が響いて決勝Tへは出られず。結果的にドイツ&ガーナのアシストをする形になりました。


 そしてD組ドイツ-ガーナ戦。我が第二の故郷ドイツが決勝T行きをもぎ取りました!! いつもの白黒ユニフォームではなく、黒と赤と金の国旗カラーユニフォーム。気合入ってます。


 正直、前半は攻め込まれる部分もありましたが、後半はほぼペースを手中に収め、オジルが待望のゴール。クローゼを欠いて厳しかったとは思いますが、よくやってくれました。見事1位通過。敗れたガーナもセルビアが負けたため、2位で通過。アフリカ勢唯一であろう決勝T行きです。


 ただ、こうなりますとイングランドが2位通過したことにより、ドイツがいきなりイングランドとやりあうことになります。勝った先には恐らくアルゼンチンが待ち構えていると。メキシコ可哀そうだ・・・。逆にガーナサイドとしては初戦がアメリカ、その次がウルグアイor韓国となってます。あれ、ドイツは2位通過の方が美味しかったんじゃないか? アメリカに勝てばウルグアイor韓国。ウルグアイは強敵ですが、正直韓国相手じゃ勝ちをもらったようなもんですから。まぁ、イングランドが1位通過してても同じことが言えますが。



 さて、今夜はE組とF組の試合があります。地上波中継はイタリア-スロバキア、そして日本-デンマークの2試合。F組のイタリア-スロバキアはどちらも勝てば決勝T行きなのでガチで行くでしょう。パラグアイ-ニュージ-ランドも同様です。どこも1位通過を掛けてガチンコでしょう。2位通過ならオランダが待ってますから。


 対してE組。オランダはもう進出を決めていますし、カメルーンに負けても大丈夫。問題は日本-デンマークです。TVで言われ続けてますが、日本は引き分け以上、デンマークは勝ちのみ。まさかがありえますので、とりあえず面白い戦い、魅せる戦いはしなくて良いので、負けない戦いをお願いします。そしたら2位には滑りこめます。ただ、デンマークは日韓大会の時に良い話を残していってるので、正直やりにくいです。まぁでも、勝負ですからね。F組の1位にニュージーランド来ねぇかな~・・・・・・?