104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

動物愛護法に抵触?

2005年11月30日 14時30分40秒 | Weblog
 突如、我が家に猫が送られてきました。






 冗談です。上の図はリンゴの空き箱を早速占拠して「固有の領土だ」と言い張っているだけです。北方領土におけるロシアと同じです。以前も書きましたが、私は猫という生き物とこれまで生活を共にしてきました。我が家では製造責任者1が無類の猫好き、製造責任者2も「猫の手帖」を購読するぐらいの猫好き、私は「もうええわ・・・」と消化不良気味・・・。

 「何が哀しゅうて、自分のサイズがギリギリ入る箱や袋にの中に進入したがるのか?」
 「何が哀しゅうて、不安定な場所に身を落ち着かせたがるのか?」

 これらの疑問は長らく私の中に渦巻いております。先日、散髪に行った時もそのお店の猫が私の膝の上を占拠しようとしていました(店員さんが慌てて引き剥がしにかかっていましたが)。我が家の猫の匂いがついているはずなので、普通なら敵意をむき出しにするはずなのですが・・・。膝の上という至極不安定な場所、箱の中という身動きが取れないほど閉塞的な空間、彼らはなぜこのような場所を追い求めるのか? どなたか生態系に詳しい方、教えてください。

一度やってみたい

2005年11月30日 13時12分51秒 | Weblog
 たびたびこのブログでもネタにしている大学のクラブですが、学内で配布している雑誌の作成を活動内容としています。ゆえに、普段は執筆活動や企画会議などが主流になっています(そのハズ)。が、実は楽器のできる人間が結構いるんです。

 内訳としてはピアノが2名(3級を持っているらしく、人に教えれるそうです)、ギターが2名、パーカッションが1名(吹奏楽経験者)、そしてサックスが1人。発掘すれば恐らくもう少し増えると思います。これだけあれば一度でいいので堂本兄弟みたいなバンドを組んでみたいものです。

 ドラムはいますし、ギターから1人ベースへコンバートすれば事足ります。ピアノはシンセサイザーと分ければ厚みも出ます。トランペットとトロンボーンがほしいところですが、音の出し方ぐらいなら教えれます(実は私、中学時代はホルンをやってました)。残りはクワイアー(バックコーラスみたいなの)にすればオールOKではなかろうかと(欲を言えばギターはエレキとアコースティックの2本ほしいところですが)。



 ま、全て楽器と時間とやる気があればの話ですけどね。



 これほどのものは無理にしても、いくつかの楽器とコラボレーションはしてみたいものです。









 にしても、胡弓かバイオリンやりて~な~。

傷だらけの・・・

2005年11月29日 14時49分00秒 | Weblog
 さてさて、今日は大学へ行ったあと、所属している楽団で次の演奏会にやるかもしれない楽譜をコピーしました。いえ、楽譜係なもんで。楽譜というのは結構な枚数があるもので、各パート1部づつでも合計221枚にものぼりました。コンビニで1枚10円でやると2210円にもなります。これは結構な出費(ちゃんと団から支給されますが)。ということでカンプリへ直行。ここなら1枚5円です。しかも無料でメンバーズカードを作れました(普段は100円取られる)。

 お昼ぐらいから開始し、延々と1時間以上もコピーし続けました。こんなのコンビニでやったら追い出されそうです。ですが、悲劇はこの後に待っていました・・・。

印刷機に原稿をセットし、コピー開始
  ↓
原稿を封筒にしまい、出てきた紙を束ねて折る
  ↓
それだけではまだ厚みがあるので、折り目をさらに強化
  ↓
指先に痛みが走る

 こんなことが何度かありました。刃物の扱いにはある程度慣れているのですが、こんなところに落とし穴があったとは。昔からそうだったんですが、吹奏楽をやる際にコピーというのは必要不可欠なものなんです。それでコピーするんですが、そのときにどうしても紙で指を切ってしまうんですね。紙って結構鋭利なもんなんですね。幸いにも出血はあまりないので舐めてればOKですが、その昔には楽譜に血判を付けてたヤツもいました。まぁ原稿じゃなかったんで大事にはならなかったんですが。今回は4つで済みましたので「ローラ」の称号は免れました(5つ以上なら「傷だらけのローラ」)。


 その帰りにローソンに立ち寄って缶コーヒーを購入。今日からIWGPチャンピオンフィギュアが付いてくるんで。普段はあまりこういうものに手は出さないんですが、今回はなんとなく気が向いたので。帰ってから開けてみると上のようなラインナップ。蝶野正洋(左)、若き日の武藤敬司(右)、皇帝戦士ビッグバン・ベイダー(左奥)、そして○○○○(右奥)。最後のは、どうもいきなりシークレットを当ててしまったようなので、名前は伏せておきます。でもYahoo!ニュースではバラしてたからいいか。橋本真也です。まぁ後姿ですでにモロバレなんですけどね。1本120円なんで、ペットボトルを買うよりは若干安いかな。その昔、ペプシマンのボトルキャップ(アクシデント編 こちらも参照)が欲しいあまり、延々とペプシばっかり買っていた時と比べたら何倍もマシです。惜しむらくは、ホットの缶が熱くて持てない上に飲めません。あと、健介と小島、中邑真輔あたりを揃えねば。あ、ダイソーでプラスチックケースも買わないと。



 これからしばらくの間、缶コーヒーばっかり飲むことになりそうだ・・・。

もしも・・・

2005年11月28日 19時08分07秒 | Songs & Music
 最近、ウェブ上で公開されているMIDIやMP3などを探すのに凝っています。別にダウンロード販売に傾倒しているわけではありません。ってゆ~か、アレは嫌いです。私はCD愛好家なので。

 何を求めているかと言いますと、ゲーム音楽を公開されているサイトを発掘しています。特に聖剣伝説シリーズやサガ・フロンティア、スーパーロボット大戦のオリジナルが中心です。その中で、個人的に「これは!」と思われるものをいくつか紹介しますので、よければご試聴してみてください。


ホワイトトランスコミュニティさん
 サガフロンティアを、Saga系の楽曲が充実しています。個人的にサガフロ内で一番好きな「Lastbattle -Asellus-」、そして「アセルスのテーマ」、「Battle #5」の再現性は恐ろしく高いと思われます。

Electric Composition Spaceさん
 再現性がもの凄く高いです。私の最も好きなゲームミュージックの一つ、「Lastbattle -Asellus-」は当然のことながら、短いながらもロボット大戦の「正調ミオのじょんがら節」があるのがツボです。

☆Sound Paradise☆さん
 再現性とアレンジを見事に高い位置で調和させております。それよりも特筆すべきは、楽曲の多さとジャンルの広さ。オリジナル、スクウェア系などコンシューマゲームからPCゲームの楽曲やオーケストラまで網羅されています。ロボット大戦の「フラッパーガール」はデフォルトで◎。「Ice Man」(R-2:ライのテーマ)があるのがレア。それに「Lastbattle -Asellus-」も共存してるので私のニーズに合致しまくってます。全般的にハードチューンに仕上がっているので聴いててテンションが上がりまくりです。

オトポンフラポンさん
 ここの目玉はスーパーロボット大戦。「VANISHING TROOPER」も中々いいですが、「フラッパーガール」のクオリティが高いですね。クロマメさんという方が運営されてますが、いいアレンジをされております。ってゆ~か、私が「フラッパーガール」が大好きなんで、これが決まっていると一気に高評価になるんですが。

Live House S.S.Hさん
 もうシャレにならないくらい上手いです。もしやプロの方ではなかろうか? とりあえず、「熱風!疾風!サイバスター」とお決まりの「フラッパーガール」を聴いただけで、レベルが高いな~と思います。何度聴いても「フラッパーガール」は名曲だ。




 他にも「ここがオススメ」っていうのがあれば是非ともタレこんでください。この年になって、「ピアノ弾けたらな~」って思います。楽器はやりますが、これだけのアレンジをかますのにどれだけ練習しないといけないことか・・・う~む・・・。


360

2005年11月28日 10時45分11秒 | Game
 最近、これと言って「欲しい」と思うゲームが中々ありません。そんな中、来月発売される「レッスルキングダム」にはかなりの惹かれるものがあります。この作品は先ごろ新日本プロレスを買収したユークスが作ったプロレスゲームです。サイトを見るだけでかなり期待しています。惜しむらくは・・・。

 1年ほど前、ブックマーケットで購入したキングオブコロシアムⅡは素晴らしい出来でした。発売元はスパイク喧嘩番長(嶋大輔のCMが残ってます)や忍道 戒を作ったあの会社です。ここのゲームは一様にアツく、渋く、CERO15が普通にかかっております。まさに男のゲームだと思います。

 キンコロⅡに話を戻しますと、まず何と言ってもエディット機能。自分だけのオリジナルレスラーが作れます。見た目、技、強さはもちろん。入場時のパフォーマンス、そして入場曲までが選び放題です。パワプロに通じるところがあるとおもいます。やったことないけど。 メジャー団体の選手はほとんど実名。インディーの選手や往年の名レスラーたちもちょいと名をもじって出てきます(ファミスタ参照)。顔はあんまし似てないのもいますが。

 ですが、このゲームの凄いところは、レスラーだけでなく格闘家も網羅しているというところにあります。ヒョードル、ノゲイラ、ミルコ、シウバなどは当然として、ホーストやセームシュルト、バンナなど、PRIDEやK-1に出場している有名な選手はほとんど再現されています(実名ではないですが)。しかも、プロレスのリングだけでなく、総合格闘技のリング、ルール、観客で戦うこともでき、一粒で二度美味しいのではないでしょうか。顔はあんまし似てないですが。

 観客の話が出たので少し補足しておきますと、このゲーム、一試合ごとに「観客満足度」というものが出ます。試合中に技を決めると歓声が上がり、満足度も上がるのですが、あまり一方的過ぎるとこれがため息に変わります。満足度も下降していくのです。一定以上の評価を得なければクリアできないモードもあるので、中々に奥が深い。

 これを越えそうな予感を感じさせるのが、前述のレッスルキングダム。グラフィックは完全に越えています。ただ、惜しむらくはXbox360での発売ということ・・・。PS2に移植してくれ、ユークス!

危険なファミレス

2005年11月27日 10時34分18秒 | Comics
 昨日、ツタヤにDVDを返しに行ったついでに、「WORKING!!」を購入。木曜日の薬師寺涼子に続いてまたもや衝動買い・・・いかんな~・・・。(MANGAOHの紹介はコチラ


 この作品はWEB上でマンガを描かれていた高津カリノさんが、現在ヤングガンガンに連載なされているものであります。まぁガンガン読まないから知らないんですけどね。主な登場人物はコチラに紹介されています。キャラの位置づけだけ見ると、あずまんがせんせいのお時間と少々被り気味なのはご愛嬌。こういった四コマで小さいキャラってのはそれだけでオチになりますからね~。

 補足説明としまして、主人公・小鳥遊宗太について少々。まず、苗字は「たかなし」と読みます。「ことりあそび」ではありません。まぁ彼がファミレス・ワグナリアでバイトを始めるところからお話はスタートするんですが、リンク先の紹介には「ちょっとした病気もちですが育ちがアレなので~」とあります。深刻な話ではありません。ちょっと「小さくて可愛いもの」が好きなだけです。逆を言えば、「大きくて年上」ってのはダメなんです。1巻の最後の方でその理由が語られます。轟さんや、伊波さんにも補足説明が必要な気もしますが、そこまでしてはスクウェアエニックスの営業妨害になりかねないので割愛させてもらいます。

 お話は四コマなのでストーリーというものはほとんどありません。サクサク読めます。ファミレスという一見ほのぼのとした舞台で、ある意味血で血を洗う抗争劇が繰り広げられます(たぶん表現としては間違ってないはず)。帯に「WEB500万hit」とありますが、伊達ではないですね。是非ご自分の目でご確認ください。



 にしても、最近四コマばっか買ってまうな~。そろそろ「有閑みわさん」に手を出してしまいそうな気が・・・。他にもおもろい四コマがあればタレこんでもらいたいですね。

キングの導き?

2005年11月26日 18時43分06秒 | Soccer
 ヴェルディの降格が決定してしまったようですね。8月にはレアルを相手に金星をあげたにも関わらず、Jリーグでは今一つ結果が出せず・・・。

 よく見てみると、今期のJリーグにおいて、現在J1昇格が決定しているのがパープルサンガとアビスパ、J2降格が決定しているのがヴィッセルとヴェルディ。アビスパ以外はみんなカズが在籍したことのあるチームですね。何という偶然。シドニーに行ったとはいえ、ある種、キングカズの影響力なんでしょうか? ありえないとは思いますが。


 にしてもヴェルディが降格する日が来るなんて、想像できませんでした。

教えてください

2005年11月26日 09時31分29秒 | Weblog
 ブログを始めて4ヶ月、未だに分からないことがあります。その最たるものが

コメントの返事って、自ブログと相手先のどっちに書けばいいの???

 いえね、現在はコメントをいただいた際に、投稿者がブログを持ってらっしゃればそこにコメントを返すようにしているんですね。持っていなければこのブログで済ませますが。

 ですが、全て自ブログの中で済ませてしまうっていう方も結構おられます。コメントをもらっても返さないっていうマナーの悪い方は現在確認しておりませんが。一体どれがベストなんでしょう? まぁこれからはakappyさんがされてるように、相手のところと自分のところの両方に書き込んでいくようにしましょうか。「コメントが戴ければ」の話ですが(ネタがカブリそうだが)。


 あと、こっちからTBをして、TB返しだけ(コメントなし)をされたらどう対応したらいいんだろう?(なるだけコメントしてるけど)





※上記画像は先生と生徒の図ではありません。ましては児童と表現するなど持っての外です。「教えて」と銘打ったのならこっちを使うのもアリかとは思ったのですが・・・自粛しました(別にへタレたわけじゃないぞ)。

女王様、巴里襲来!!

2005年11月25日 09時39分00秒 | Comics
 昨日、いつものごとく書店をのぞいてみると「薬師寺涼子の怪奇事件簿」(コミック版ね)の4巻が出てるではありませんか。この巻から小説で言えば「巴里・妖都変」へ突入します。私はこのシリーズのファンです。小説は元より、コミック、「女王陛下のえんま帳」まではカバーしています。この他、ドラマCDもあります(声優さんは結構豪華だと思います)。リンク先から試聴できますが、涼子さんの声がイメージとちと違う・・・。泉田さんはOKなんだけどな~。

世界一危険な公務員
魔女王・お涼のパリ出張!
破壊大好き、高飛車、強引、etc。世界一危険な公務員・薬師寺涼子警視が、善良なる部下、泉田準一郎警部補を引き連れてパリ出張。空港で不審極まる殺人を目撃した涼子は、国境も平和外交もスッ飛ばし、越権捜査に猛進する。「これは戦争よ(セ・ラ・ゲール)!」見えざる敵の襲撃を受けたお涼サマの宣言が、花の都を揺るがせる!
(講談社HP「巴里・妖都変」文庫版より抜粋)

 はい、この文面だけで容易に想像できますね。このシリーズの著者は「銀河英雄伝説」や「創竜伝」などの田中芳樹先生(嫌いな食べ物が「ナス」と「キノコ」って何か含みでもあるのだろうか?)。一説によれば、大作を書いた合間に薬師寺涼子をサクッと書き上げてらっしゃるそうです。

 このシリーズは元々は小説として刊行され、現在はコミック版がマガジンZに連載中です。いかんな~、週刊少年マガジンとか週刊少年サンデーよりもマガジンZやサンデーGXの作品に手が伸びてしまう。ノベルをコミックないし映像化すると、どうしてもイメージとの違和感があるものです。が、この薬師寺涼子に関しては、小説で挿絵及びカバーを描いておられる垣野内成美先生がそのまま描いておられるのでノープロブレムです。お話も状況描写が若干端折られているものの、差はないので原作のファンでも楽しめると思います。コミック→小説という入り方でも問題ないと思います。

 
 タイトルにもあるように「怪奇」事件簿なんで、本格的な推理モノではありません。むしろ、ある種のヒーローものと言えると思います。どんなに強大な敵(怪物、社会的地位のある政治家や警察官僚、企業オーナーなど)が現れても、明晰な頭脳と類稀な度胸、そして役に立つ忠臣(本人は半ばあきらめ気味で認識していますが)を連れて立ち向かい、最後は必ず勝利するっていう。それだけに読んでいて爽快なんですね。こういう「底の見えない」キャラクターって好きなんですよ。常に奥の手を隠し持ってて、パワーをセーブしているけど必要なときには存分に発揮するっていうのが。

 そういえば、こんなサイトを見つけました。リンク先で「お涼サマ度診断チェック」というものが出来ます。私は「泉田警部補タイプ」と診断されてしまいました・・・誰かに飼われるのか? にしても、次の新刊が年明けぐらいには出てくれればいいのだが。




 さてさて、本格的に薬師寺涼子記事を書こうか書くまいか・・・。 


 

 

11.23京都KBSホール 後編

2005年11月24日 14時10分43秒 | Pro-Wrestling
 制限字数を越えてしまったので、休憩後からお送りします。相も変わらず主観とうろ覚えの産物です。

休憩

 休憩中、佐々木健介・中嶋勝彦両選手がサイン会。テレビへの露出が多いだけあって人が多い。勝彦はまだ17なのに面構えが立派だ。



◇第4試合世界最強タッグ決定リーグ Aブロック公式戦
・×AKIRA太陽ケアジャマール○(15:51 サモアンドロップ→体固め)

 現王者でありながら初戦で武藤組に敗北を喫したケア&ジャマール。早くもピンチ。対する嵐&アキラのベテランチーム(2人とも40歳台)。見た目からして柔と剛で分かりやすい。

 ケアとアキラの攻防→嵐とジャマールのタックル合戦。2人合わせて296kgは迫力満点すぎる。5分過ぎにアキラがケアに捕まり、バックドロップからブレーンバスター。1人だけジュニアだから狙われるわな~。ジャマールにもラリアットを喰らい、場外へ。場外でケアを仕留める? リングに戻ったケアは左ヒザにダメージ。アキラはそこを狙い、STF。ケアはアキラにラッシュをかけ、ジャマールと交代。

 ジャマール、アキラにラッシュ、嵐にもラリアット。アキラと嵐、ジャマールに合体ギロチンドロップ。アキラはそのままミサイルキック。ジャマールが反撃し、フライングソーセージを狙うも嵐がデッドリードライブ。倒れたジャマールにアキラがムササビ。さすが年季が入ってる。ジャマールはカウント2で返し、サモアンドロップ。アキラ返せず。現王者チームが勝つべくして勝ちましたが、ベテランチームも奮起してたなと。試合後、ジャマールがバンダナを観客にあげてました。サービスいいな~。いい声してるな~、隣のお姉さん。香水キツめだけど


◇第5試合世界最強タッグ決定リーグ Bブロック公式戦
小島聡カズハヤシ近藤修司"brother"YASSHI×(18:01 CCD→体固め)

 ブラザーが先発して入場。テーマに合わせてラップを披露。やけに上手い。近藤は世界ジュニアの王者らしくどっしりと入場。嫌われてるVMの中でも近藤だけは人気があるのも頷けます。
 
 ブラザーが盛り上げたところで「Rush!!」のイントロが流れます。テーマ曲の重要さに気付かされます。コジカズが入場し、コーナーで見得を切り、Tシャツを子どもに投げてプレゼント。いいな~。隣に座ってたお姉さんが紙テープ投げてた。かなりのファンだ。この試合のレフェリーは和田京平さん。「キョーヘイ」コールがやれる日が来るとは。最高に気持ちいい。

 第3試合と同じく場外からスタート。ビラザーがコジ、近藤がカズを相手に。カズ狙いか。リングに戻って近藤がカズをロープに振るも、人工衛星で反撃。こういう、総合では絶対出来ない派手なムーブがいいですね。両チームタッチしてコジがブラザーに卍固めをかける。コジ→カズにタッチしてブラザーに複合関節→鎌固め。コジも負けじとスコーピオンデスロックDDTバックドロップ。VMは反撃とばかりにコジの痛めている右ヒザに照準を搾る。コジ、ブレーンバスターでなんとか反撃し、カズへタッチ。

 カズ、近藤にムーンサルト(トップじゃないけど)、近藤は逆にラリアット。ブラザー、カズを捕らえて腰振りツームストン、続けてダイビングヘッドバットを敢行するも自爆。この隙にカズはコジへタッチ。コジはブラザーに串刺しマシンガンチョップ(小橋みたいだ)、そして「いっちゃうぞバカヤロー!!」。いや~、会場が一体になって叫ぶと気持ちいいな~。ブラザー、息を吹き返してコジの右ヒザに集中砲火。大ピンチ! 辛くも脱出し、反撃。カズも入ってトラースキック。コジ、ラリアットを狙うも近藤が阻止し、場外へ。

 ブラザーはカズにロープへ振られてコジにトぺ。この動きはかなり上手い。結果的に同士討ちに。そこで試合が止まる。場外カウントギリでコジとブラザーが復帰。ブラザーの「両者リングアウト作戦」は崩れる。ブラザーがコジにラ・マヒストラルをかけるも返し、最後はコジがCCDでブラザーを仕留める。セミに相応しい試合だったと思います。場内のテンションも最高潮でした。もう後が無いコジカズは首の皮一枚で繋がってます。お姉さん、コジカズが勝ってよかったね。


◇第6試合
武藤敬司・○曙・菊タロー佐々木健介中嶋勝彦雷陣明×(21:51 ランニングボディープレス→体固め)

 武藤組が先に入場。菊タロー以外に花束が渡されます。あまりにも可哀そうなので武藤が一輪だけ渡す。健介組入場。こちらは落ち着いて堂々としていました。健介や武藤は180cm以上あるのに曙のおかげでそれが小さく見える。場内からは「曙デカすぎ!」との声が。レフェリーは京平さん。もちろん「キョーヘイ」コールも忘れない。にしても、どっちの応援をしたらいいんだ?

 先発は武藤と雷陣、グラウンドでのう攻防。見えねーよ。菊タローと勝彦にタッチ。勝彦のキックに菊タロー痛がる。「蹴りしかないんか?」と挑発、組み合うも菊タローはすぐにロープエスケープ。次は「腕相撲で勝負じゃ!」と煽るが、17の少年を騙し討ち。最低だ。菊タロー、曙にタッチ。勝彦も健介にタッチ。

 健介が小さいんじゃないです、曙がデカすぎるんです(画像参照)。両者、一歩も引かずにぶつかり合う。しかし、チョップが脂肪で防がれる。総合ならローキックで攻めますが、プロレスではそうはいきません(相手の技を受けた上で勝たねば意味がありませんから)。曙がパワーで健介を押し込んだところへ、どさくさ紛れに菊タローが攻撃。しかし効かず、逆に健介の串刺しチョップを受ける。勝彦が出て、キック→ボディスラム→雷陣へタッチ。

 菊タロー、雷陣にフライングメイヤーエルボー→武藤へタッチ。武藤、雷陣にドライビングエルボー。曙が出て、雷陣にスリーパー。あわや落とされかける。雷陣ピンチになるも、曙の張り手で目を覚ます。元横綱の張り手はシャレにならん・・・。

 その後、武藤、曙の波状攻撃に雷陣が捕まり、大ピンチ。ダウンカウントを取られるも、観客の手拍子で蘇生。その場にいた菊タローにフライングニールキック、健介にタッチ。健介は菊タローにチョップ。菊タロー、健介にフェイスクラッシャーを試みるも失敗。逆にフェイスクラッシャーの餌食となる。さすが笑いのツボが分かってる。

 菊タロー、健介に反撃のシャイニングえべザード。本家の武藤を呼び入れる。武藤のシャイニングは健介がガード。すかさず武藤は4の字固め→本家のシャイニングウィザード。やっぱ画になるな~。隣のお姉さんも割れんばかりの声援を送ってる。

 ラスト間際、曙に健介と勝彦の親子の波状攻撃。ラリアット、キック、さらには鬼嫁殺しも。しかし、最後は雷陣が捕まり、曙のランニングボディプレスで圧殺。220kg(だったかな?)が上から降ってくると思っただけでも技の激しさが伺えます。まさに必殺(避けやすそうだけど)。ここのところマケボノになっていないな~。
 雷陣、がんばってたけど捕まりすぎです。ノーザンライトボムとかR-15を見たかったんだけどな~。雷陣でなくて諏訪間だったらかなりの好勝負になっていたと思うのですが。



 トータルとしましては、会場が小さかったので客席とリングが非常に近かったのがよかったです。最強タッグの試合が2試合しかなかったのが残念ですね。3DもTAKAもいなかったので、次は彼らが加わったところを見てみたいです。でも大きな会場だとリングまで遠いしな~・・・。惜しむらくは、デジカメのバッテリーが限界だったということですね。まぁまた機会があれば見に行きたいです。ノアあたりが来たら行こうかな? 新日は・・・最近下降気味だわ。