サクラが二つ続きましたのでここでまたJ-POPに戻りましょう。私は基本的に好みが女声ボーカルなので、男声ボーカルの曲はあまり聴きません。特に日本人はほとんど聴かないといっても過言ではありませんね。そんな私ですが、男声ボーカルの中でもいくつか気に入った曲はあります。今回はそれをご紹介します。
・Marionette:BOOWY
BOOWYらしさが色濃く出てる曲。サビの部分なんかは非常に歌いやすく感じます。ってゆ~か比較的氷室京介は歌いやすいか。ソロの曲知らないけど。
・時の扉:WANDS
WANDSは小学生の時から好きですね(年がバレる)。バンドが3人で構成されてて、編成がボーカル、ギター、シンセというのも珍しかったと思います。メロディーの音に対する歌詞に無駄がないと言うか、言葉回しが巧みですね。木村さんのシンセがカッコいいんだ、これが。
・もっと強く抱きしめたなら:WANDS
この曲を聴くと、どうしてもポカリのCMを思い出します。確か一色紗枝が出てて、はなきんデータランドで流れてたかと(古い・・・)。内容は非常に哀しい歌なんですが、サビのあとの「この街に 降り出した雨さえ・・・」のところで救われてる感じがしますね。これは貴重な第一期メンバーの時に発表された曲。WANDSの原点と言ってもいいかもしれません。曲想と相まって、間奏部分の柴崎さんのギターソロが恐ろしくカッコよく聞こえますね。
・愛を語るより口づけをかわそう:WANDS
WANDSの曲の中では1,2を争うほど好きですね。まずイントロがクール。木村さんのシンセが爽やかさに彩を添えていると思います。メロディー1→メロディー2→サビといった流れが確立されてて、サビへの盛り上げ方が非常にが上手いと思います。柴崎さんのギターソロはお約束。バッチリ決まってます。
・Jumpin' Jack Boy:WANDS
今までと比べてちょっと硬質になったかな? 決してハードではないんですが。メロディーというか曲として「愛を語るより~」に似ています。どちらも愛を歌っているんですが、「愛を語るより~」が「今この瞬間の幸せを大切にしたい」という感じならば、この「Jumpin'~」は「好きなんだけど前に進む勇気が出ない」といったジレンマを歌っているのでしょうか? ちょっと共感してしまいます(爆)
・世界が終わるまでは・・・:WANDS
スラムダンクのエンディングテーマとしてあまりにも有名。バラードなんですが哀しみや泣きの要素は薄く、力強さを感じさせる曲です。タイトルからして「世界が終わるまでは・・・」ですから壮大なんですね。歌詞にちょっとカタい言葉が多いかなという感じはしますが、それが返って荘厳さを演出していると思います。一回やってみたいな~。
・スリル:布袋寅泰
「めちゃイケ!」において江頭2:50の登場曲として一気に有名になった曲ですね(これも古い)。現在ではプロレス団体DDTで男色ディーノというゲイレスラーの入場曲となっています。ちなみにディーノは入場時に男性客を襲います。レスラーとしての能力もあるので始末が悪いようです。女性客が近付くとグーパンチをされるらしいです。「ゲイに襲われる」、これ以上のスリルは中々ないと思います。私は生で見たことはないですが。歌詞も「俺の全てはお前のものさ」や「夢の彼方へ連れ去ってくれ」というように、一歩間違えればあっちの世界を連想させるものが揃っています。
布袋寅泰の曲はやっぱり現代的なカッコよさが出てますね。ホーンセクションなんかをあまり使わない分、ギターをふんだんに使います。BOOWY時代からそうですが、この人のギターに対する想いはこの上なくアツいんでしょうね。こういったロックは十八番ですが、夫人である今井美樹にはバラードなども多く提供しているので、つくづくBOOWYの実力は恐ろしいと思います。
・CIRCUS:布袋寅泰
イントロに何の楽器を使っているのか未だに解明できません。この曲は一言で言えば「妖しい」。バックの「ハッハッ ハッハッ ハッハッ ハハー」コーラスが特に。でもそれが何ともいえない魅力となっているのもまた事実です。間奏のアンプラグドチックなギターソロも、硬質で冷たい音で奏でられているので非常に印象的です。
・DO IT MYSELF:SUPER STUPID
この曲を知ったのは、新日本プロレスの棚橋弘至選手が入場テーマとして使ってたのがきっかけです。最初はあまり気に掛けなかったのですが、12.11大阪大会のIWGPタッグ選手権で棚橋弘至・中邑真輔組が佐々木健介・鈴木みのる組相手に奇跡ともいえる逆転劇を繰り広げた時に見方が変わりましたね。ドラゴンスープレックスホールドでカウント3が入り、勝利者がコールと同時にこの曲が鳴り響いた時にはさすがに鳥肌が立ちました。歌詞は同じフレーズを繰り返すだけなので無きに等しいのですが、曲がカッコよく仕上がってると思いますね。
・番外編 竹内力:グループ魂
知る人ぞ知る宮藤官九郎、阿部サダヲのバンド、グループ魂が歌う曲。友人がカラオケで歌っているのを聴いて知ったのですが、歌詞が笑わせる。竹内力ですよ、竹内力。Vシネの帝王ですよ。それを歌にしてしまうんだから、つくづくクドカンは天才だと思います。また、阿部サダヲも何気に歌が上手い。ってゆ~か声質がいいし声量もある。この曲、1番が竹内力、2番が哀川翔、最後の方はもう大杉漣とか伊佐山ひろ子とか石橋凌、最後は白竜とVシネでお馴染みの俳優さんがオンパレードです。しかも名前を連呼してるだけ。でも、これがカッコよく聞こえるのだから不思議です。にしてもクドカン、ギター上手いな~。
以上、今回は男声ボーカルについてつらつらと述べてまいりました。こうやって改めて見ると、嗜好が偏ってるのが一目で分かります。ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。
さてさて、次は何を書きましょうか・・・?
・Marionette:BOOWY
BOOWYらしさが色濃く出てる曲。サビの部分なんかは非常に歌いやすく感じます。ってゆ~か比較的氷室京介は歌いやすいか。ソロの曲知らないけど。
・時の扉:WANDS
WANDSは小学生の時から好きですね(年がバレる)。バンドが3人で構成されてて、編成がボーカル、ギター、シンセというのも珍しかったと思います。メロディーの音に対する歌詞に無駄がないと言うか、言葉回しが巧みですね。木村さんのシンセがカッコいいんだ、これが。
・もっと強く抱きしめたなら:WANDS
この曲を聴くと、どうしてもポカリのCMを思い出します。確か一色紗枝が出てて、はなきんデータランドで流れてたかと(古い・・・)。内容は非常に哀しい歌なんですが、サビのあとの「この街に 降り出した雨さえ・・・」のところで救われてる感じがしますね。これは貴重な第一期メンバーの時に発表された曲。WANDSの原点と言ってもいいかもしれません。曲想と相まって、間奏部分の柴崎さんのギターソロが恐ろしくカッコよく聞こえますね。
・愛を語るより口づけをかわそう:WANDS
WANDSの曲の中では1,2を争うほど好きですね。まずイントロがクール。木村さんのシンセが爽やかさに彩を添えていると思います。メロディー1→メロディー2→サビといった流れが確立されてて、サビへの盛り上げ方が非常にが上手いと思います。柴崎さんのギターソロはお約束。バッチリ決まってます。
・Jumpin' Jack Boy:WANDS
今までと比べてちょっと硬質になったかな? 決してハードではないんですが。メロディーというか曲として「愛を語るより~」に似ています。どちらも愛を歌っているんですが、「愛を語るより~」が「今この瞬間の幸せを大切にしたい」という感じならば、この「Jumpin'~」は「好きなんだけど前に進む勇気が出ない」といったジレンマを歌っているのでしょうか? ちょっと共感してしまいます(爆)
・世界が終わるまでは・・・:WANDS
スラムダンクのエンディングテーマとしてあまりにも有名。バラードなんですが哀しみや泣きの要素は薄く、力強さを感じさせる曲です。タイトルからして「世界が終わるまでは・・・」ですから壮大なんですね。歌詞にちょっとカタい言葉が多いかなという感じはしますが、それが返って荘厳さを演出していると思います。一回やってみたいな~。
・スリル:布袋寅泰
「めちゃイケ!」において江頭2:50の登場曲として一気に有名になった曲ですね(これも古い)。現在ではプロレス団体DDTで男色ディーノというゲイレスラーの入場曲となっています。ちなみにディーノは入場時に男性客を襲います。レスラーとしての能力もあるので始末が悪いようです。女性客が近付くとグーパンチをされるらしいです。「ゲイに襲われる」、これ以上のスリルは中々ないと思います。私は生で見たことはないですが。歌詞も「俺の全てはお前のものさ」や「夢の彼方へ連れ去ってくれ」というように、一歩間違えればあっちの世界を連想させるものが揃っています。
布袋寅泰の曲はやっぱり現代的なカッコよさが出てますね。ホーンセクションなんかをあまり使わない分、ギターをふんだんに使います。BOOWY時代からそうですが、この人のギターに対する想いはこの上なくアツいんでしょうね。こういったロックは十八番ですが、夫人である今井美樹にはバラードなども多く提供しているので、つくづくBOOWYの実力は恐ろしいと思います。
・CIRCUS:布袋寅泰
イントロに何の楽器を使っているのか未だに解明できません。この曲は一言で言えば「妖しい」。バックの「ハッハッ ハッハッ ハッハッ ハハー」コーラスが特に。でもそれが何ともいえない魅力となっているのもまた事実です。間奏のアンプラグドチックなギターソロも、硬質で冷たい音で奏でられているので非常に印象的です。
・DO IT MYSELF:SUPER STUPID
この曲を知ったのは、新日本プロレスの棚橋弘至選手が入場テーマとして使ってたのがきっかけです。最初はあまり気に掛けなかったのですが、12.11大阪大会のIWGPタッグ選手権で棚橋弘至・中邑真輔組が佐々木健介・鈴木みのる組相手に奇跡ともいえる逆転劇を繰り広げた時に見方が変わりましたね。ドラゴンスープレックスホールドでカウント3が入り、勝利者がコールと同時にこの曲が鳴り響いた時にはさすがに鳥肌が立ちました。歌詞は同じフレーズを繰り返すだけなので無きに等しいのですが、曲がカッコよく仕上がってると思いますね。
・番外編 竹内力:グループ魂
知る人ぞ知る宮藤官九郎、阿部サダヲのバンド、グループ魂が歌う曲。友人がカラオケで歌っているのを聴いて知ったのですが、歌詞が笑わせる。竹内力ですよ、竹内力。Vシネの帝王ですよ。それを歌にしてしまうんだから、つくづくクドカンは天才だと思います。また、阿部サダヲも何気に歌が上手い。ってゆ~か声質がいいし声量もある。この曲、1番が竹内力、2番が哀川翔、最後の方はもう大杉漣とか伊佐山ひろ子とか石橋凌、最後は白竜とVシネでお馴染みの俳優さんがオンパレードです。しかも名前を連呼してるだけ。でも、これがカッコよく聞こえるのだから不思議です。にしてもクドカン、ギター上手いな~。
以上、今回は男声ボーカルについてつらつらと述べてまいりました。こうやって改めて見ると、嗜好が偏ってるのが一目で分かります。ここまでお付き合いくださいましてありがとうございます。
さてさて、次は何を書きましょうか・・・?