104つの奇跡

見えてるのかな、これ?

GL総括

2018年06月30日 19時16分02秒 | Weblog
グループステージを見てどう変わった? 最新版ロシアW杯優勝予想アンケートで1位になったのは……


 さてさて、とりあえず全64試合の内48試合が終了したロシアW杯。今夜から一発勝負の決勝Tが始まります。駒を進めた国を見る限り、結果的には順当かなと言う印象。「トーナメントの組み合わせに偏りが見られる」との指摘もありますが、それはアルゼンチンが2位通過で、ドイツが敗退したからでしょうね。1位通過の国々はある意味ノーマークだったかもしれませんので、そこは番狂わせがあるかもしれません。


 しかし、今大会は波乱が多いかなと言う印象。「史上初」に起こったことが結構あるかなと。ざっとまとめると、

・VAR導入によるPK判定及び取り消し最多
・アジア勢が南米勢を初めて撃破する
・韓国が初めてドイツに勝つ
・ドイツが史上初めてGL敗退
・メッシが10代~30代の各年代においてW杯でゴールを挙げた初の選手となる
・0-0が1試合のみ

こんなところでしょうか。「フェアプレーポイントでの決勝T進出」ってのもありますが、これはこれまでありませんでしたからね。もっと掘れば色々と出てくると思います。それと、ペルーやサウジ、チュニジアの勝利と言う点でも数十年ぶりの出来事となります。まぁ、この辺の国は久々に出てきたってのもあるでしょうけど。



 今夜から決勝Tが始まりますが、早速ウルグアイ―ポルトガル、フランス―アルゼンチンと言う好カード。こちらの山は有名国が多数ですね。ライトなファンも見やすいかと思います。ただ、見どころがありそうなのはスペインの山。一見すると「地味」「タレントがいない」と捉えられがちですが、それは知らないだけのこと。観戦するにはこっちのが面白いと思います。



 しかしながら、これだけ「史上初」だとか「数十年ぶり」だとかの結果があるので、もしかすると日本代表史上初のベスト8と言う結果が待っているかもしれません。まぁ、今の内に言っとかないとね(こっから先は勝ち進めた経験がないから)。でも、一発勝負だからこそ何が起こるか分からないのが決勝T。やる前から100%負けるなんてことは言えません。

つまらん試合だった

2018年06月29日 09時07分12秒 | Weblog
「試合巧者」「夢語れない」=西野ジャパンに賛否両論―サッカーW杯


 昨夜はG組のイングランド―ベルギー、チュニジア―パナマ、コロンビア―セネガル、そして日本―ポーランドの試合がありました。G組の方は消化試合になるので寝てましたが、やはりベルギーがイングランドを下して1位通過してきました。チュニジアもパナマに先制されるも逆転で初勝利と、こっちのが見ごたえがあったかもしれません。


 そんで、日本の試合。結果は1-0で敗退。戦前に言われていた「ポーランドが最終戦は勝利する」と「W杯で先制された試合は日本は勝てない」がバッチリ当てはまりました。コロンビアがセネガルに勝ってくれたので何とか2位通過ってのも日本らしくて良いかなと思います。


 内容についてはそれほど語ることがありません。これまでの先発メンバーから6枚も代えてきた時点で引き分け狙いかと思っていました。今大会で言えばサブのメンバーでしたからね。それで奮起してくれると期待していましたが、中々ゴールには結びつかず。いい攻撃はしていたんですけどね~、後半30分ぐらいまでは。ポーランドにセットプレーから1点決められましたけど、その後も何とか攻めていこうとしていましたから。


 ただ、長谷部投入の前後からはもう観ているお客さんをバカにしているかのようなプレー。決勝Tに行く方法としては最良ですが、引き分けに持ち込めた可能性があったのに、それをみすみす手放したことも否定できません。いや、1-1の同点ならばあの戦術もアリだと思いますが、負けてる状態で攻めに行かないとか。今回初出場したメンバーたちも最後までアピールするチャンスだったのに。後半残り10分はフランス―デンマークを凌ぐつまらん試合でした。


 これで、2位通過になりましたが、ヤバイ方の山に配置されました。相手はベルギーなのでちょっとやりにくいかもしれません。イングランドの方がまだやりやすかったと思いますね。仮に、ベルギーを撃破しても次はブラジルかメキシコ、それを倒してもフランス、アルゼンチン、ウルグアイ、ポルトガルのどれかと言う。どこぞの少年漫画みたいな組み合わせです。とりあえず、カギは先制点ですね。



 しかしながら、ベルギーとイングランドは別の意味で難しい判断を迫られたのではないかと思います。1位通過したら日本と戦うのでベスト8には進めると踏んでたでしょうが、その後は茨の道。2位通過だとコロンビアさえ何とかしたらあとはユーロか欧州予選みたいなモノです。まぁ、ベスト16に残ったチームは日本も含めてどこも実力があると思うので、どこに入っても本気でかかってくることは間違いありませんからね。

応援したからこそ苦言を呈する

2018年06月28日 20時42分47秒 | Weblog
海外メディアも前覇者ドイツのGL敗退に衝撃「W杯呪い」「史上最大の失敗」


 昨夜はブラジル―セルビア、スイス―コスタリカ、スウェーデン―メキシコ、そしてドイツ―韓国の4試合が行われました。グループEは順当にブラジルが勝ち抜け、スイスも引き分けで突破と言う本命サイドの決着。正直、この3時から枠の2試合は力尽きて寝ていました。


 まずスウェーデン―メキシコは勝たなければいけないスウェーデンが2本のPKと言う好機をモノにして3-0の完勝。メキシコは多分決勝Tを見据えての戦いだったのかなと思います。ってゆ~か、あんましこっちのチャンネルにはしていませんでした。幸運だったのは、チャンネルを変えた時にことごとく得点シーンの直前だったこと。いいところだけダイジェストで見れました。


 そんで、ドイツ―韓国。試合前は逆張り大好きな方やホントの穴党ぐらいしか韓国の勝利は予想していなかったと思います。韓国の監督ですら勝てるとは思っていなかったコメントでしたからね。これは素直に韓国を褒めないといけません。まぁ、相変わらずファウルは多かったですし、イエローもバンバン飛んでましたけど。


 問題はドイツ代表です。ドイツ語学科出身で、ドイツに留学していたこともあり、これまでのW杯でも日本とドイツを応援していました。日本はベスト16が関の山でしたが、ドイツはここ4大会は3位以上の成績を納めていたので最後まで楽しませてくれて、応援しがいもありました。クローゼ、バラック、カーン、ラーム、シュバインシュタイガーなどなど歴史的なプレーヤーもたくさんいました。


 しかし、今回のドイツは初戦から強さは感じられませんでした。メキシコにカウンターを決められた際は「これから調子を上げていく」と思い、スウェーデン戦前半は「今回は何かおかしいぞ」と感じたのですが、後半には「ドイツらしさが戻ってきた」と期待していました。ですが、何なんだろう、昨日の試合は。

・ダメだった初戦と変わらないような布陣。
・試合が始まるとボールは持てても横パスばかりで守備を固められる。
・ミドルを撃ったり、誰かが切り込んでファウルをもらいに行ったりなど皆無な工夫のない攻撃。
・結局シュートを撃たされて枠を外し、跳ね返りのセカンドシュートも無し。
・カウンターが怖くて消極的になり、勝つ気が全く感じられないプレー。
・意思疎通されていない連係により、しょうもないところでパスミスしたりボールをロストする。
・そもそも走れていない。

失望した点を挙げるとキリがありません。


 優勝国のジンクス(欧州でW杯を制覇した国は次の大会ではGL敗退)などもありますが、昨日の試合を観ている限り、負けるべくして負けたなと言う印象しか残りません。それは前半の途中でヒシヒシと感じていました。なぜ、スウェーデン戦後半の布陣で行かなかったのか、不思議でなりません。あの時はまだ強いドイツの片鱗があったと思います。



 しかしながら、ここまでやってもまたユーロやW杯ではドイツを応援していると思います。今回はあとは日本の試合が楽しみになりましたが、どうでしょうね。とりあえず先制点を獲れるかがカギだと思います。ドイツに話を戻すと、一度チームを解体してゼロから作ってもらいたいですね。若手主体で臨んだのが裏目に出たのか、勝ち方を知らなかったように思います。ドイツがいなくなり、日本がいなくなってもとりあえず最後まで観ますよ。

塩試合&最後まで見てて良かった

2018年06月27日 11時36分22秒 | Weblog
アルゼンチンが奇跡の逆転GL突破!終盤の勝ち越し弾で4大会連続決勝Tへ/W杯グループD第3節


 昨夜はフランス―デンマーク、オージー―ペルーに続き、ナイジェリア―アルゼンチン、クロアチア―アイスランドと言う4試合が行われました。結果はいろんな所で言われていますが、フランスとデンマークがC組勝ち抜け、クロアチアは横綱相撲で3連勝、そしてアルゼンチンがグループ最下位からの逆転で2位通過となりました。


 まず、フランス―デンマーク。今大会初のスコアレスドローになりましたけど、それ以上に塩試合と言う表現がしっくり来る内容でした。最初こそデンマークも勝ちに行こうとしてましたけど、フランスも何とか凌ぐって形でした。ただ、ペルーがオージーに対してリードしている後半戦には最早ドロー狙いが見え見え。どうせドローにするなら1-1とかの方がまだ見応えがあるのですが、それも無し。フランスは好きなんですが、この試合ばかりはお金払って観に来てくれているお客さんに対して失礼とまで思いましたね。


 対してオージー―ペルーはこちらもなんだか消化不良。既に敗退が決まっているペルーと、勝てば進出の可能性があるオージー。オージーが最初から飛ばしていくかと思いきや、攻勢だったのはペルー。南米らしさを出していたかなと思います。オージーは戦前に不安視されていた得点力の無さが露呈。なんせ、2得点ともPKですからね。結局、アジア勢らしく南米にやられて終戦。


 ってな感じでC組の2試合は波乱もなく、勝ち抜け同士は示し合わせたかのようにドローになるって感じで正直詰まらない試合でした。戦い方としては間違っていないんですけど、興行的にはどうなのかなと思います。フランスはこれまでと6人も代えていましたしね。でも、ヒドイ。


 そして3時枠のナイジェリア―アルゼンチン、クロアチア―アイスランド。こちらも片方の動向が他会場に影響しまくると言う戦前から面白さが滲み出ているカード。以下のような

・クロアチア:一人だけ安全
・ナイジェリア:引き分け以上
・アイスランド:勝利して、さらにナイジェリアが負けた上で得失点勝負
・アルゼンチン:勝利して、アイスランドが負ける

2位通過の枠がどこに転んでもおかしくない状況でした。


 まず口火を切ったのはアルゼンチン。メッシのゴールで前半の早いうちに先制。これまでとは違って、ディマリアやイグアインとの3トップを形成したのが吉と出たか、非常にアルゼンチンペースだったと思います。対してナイジェリアはこれまでW杯でアルゼンチンに4連敗中と言う非常によろしくないジンクスが。どうしても前半は後手後手に回っているように見えました。


 そしてクロアチアとアイスランドは早速バイキング・クラップで扇動したアイスランドがいい動きをしていたと思います。ただ、やはりクロアチアは試合巧者、フィニッシュはさせないと言った感じでしたね。9人も代えてきたとは思えない動きでした。これは固いわ。ただ、アイスランドも欧州予選ではクロアチアに勝っていると言うデータもあり、気が抜けない状況(それまでは1度も勝ってなかったけど)。


 0-0で何とか粘っていたアイスランドですが、アルゼンチンがリードしたと言う情報が裏目に出たのか、後半開始直後に失点。これでアルゼンチンとしてはかなり楽になったと思われたのですが、同じぐらいの時刻にナイジェリアにPKを決められると言う失態。ちょうどアイスランドの試合にチャンネルを変えていて、戻ってきたらドローにされてました。アルゼンチンには痛すぎる失点。前半の内に追加点を取っておかないから・・・。


 ここからのナイジェリアは強かった。前半押し込まれていたのがウソのようにアルゼンチン陣内に襲い掛かり、パスはカットしまくる。逆にアルゼンチンは連係が悪すぎると言う流れが一気に変わった感じでした。そこに逆風が吹くかのようなアイスランドの同点PK。アルゼンチンは崩せないのでPA内でファウルをもらいに行っていたようにも見えました。


 このままアルゼンチンが最下位で敗退かと思われたのですが、後半終了間際のロホのボレーが決まり、一気に逆転。その直後にもう片方ではクロアチアが追加点を決めるなど最後の最後にアルゼンチンに流れが来ました。そのままどちらも2-1で試合終了。最後まで目が離せない試合だったことは間違いありません。23時枠が塩試合だっただけに余計に良いモノが見れたなと思いました。


 これで決勝Tではフランス―アルゼンチン、クロアチア―デンマークが決定。フランスの山には多分ブラジルが入ってくるでしょうし、もしかするとドイツがいるかもしれません。あと、イングランドかベルギーも確定。対してスペインの山が欧州ばかりで一見楽そうに見えますが、今大会の試合巧者が続々と来ているので、もしかするとこっちの方が難しいかも。日本は2位通過でフランスの山、1位通過ならスペインの山になります。



 今夜もドイツの動向とブラジルが何位で通過するかが気になるところです。互いに1位通過なら山がバラけて面白いのですが、メキシコが2連勝しているだけにドイツが2位になりそうな感じです。ただ、韓国相手に大勝利を収めて、スウェーデンがメキシコを潰すと1位も狙えますが。逆にブラジルはセルビア相手に引き分け以上ですが、スイスがコスタリカに大量得点で勝てば2位になります。決勝Tの組み合わせも含めて、こちらも混戦です。
 

劇的な幕切れ×2

2018年06月26日 22時03分07秒 | Weblog
スペインとポルトガルが決勝T進出。FIFAが選出したB組最終節のMOMは?【ロシアW杯】


 さてさて、ロシアW杯もグループリーグ最終戦に入ってきたので、今週は1日4試合、それも同時刻に2試合と言う非常に忙しい展開となっています。早速A組とB組が昨夜に行われました。


 夜勤明けと言うこともあり、ロシア―ウルグアイ、サウジ―エジプトは仮眠と称してガッツリ寝てしまうと言う失態を犯したため不観戦。既に予選突破が決まっているのでどちらが1位を獲るかと言う話でしたしね。大方の予想通りウルグアイが3-0で1位通過。開催国のロシアはこれまで大量得点がウソのように沈黙し、2位通過。そろそろメッキが剥がれてきたかな。


 対するサウジ―エジプトは2-1でサウジの勝利。どうやら24年ぶりの白星だそうな。日韓ではドイツに8-0、今回はロシアに5-0と大虐殺されているイメージでしたがアジア勢として最後に一旗揚げたなと言う印象です。


 んで、ポルトガル―イラン、スペイン―モロッコの試合。これは2元中継で見ました。いや~、最後まで目が離せませんでしたわ。80分まではてっきり1位ポルトガル、2位スペインになると思ってましたからね。


 ポルトガル―イランは勝つしかないイランがガツガツと攻めていた印象。多分、同じアジア勢のサウジが勝利を収めたので我々もと言う感じだったのかもしれません。ただ、前半の内に失点。ポルトガルはこれで1位通過の道がグッと拓きました。ただ、後半開始直後にそれが一転。クリロナのPK失敗で暗雲が立ち込めたかなと言う印象。両チームともファウルやイエローが多かったですしね。


 対してスペイン―モロッコはまさかのモロッコが先制。ドイツが受けたメキシコのカウンターを彷彿とさせる縦パス一本からの抜け出し。アレをやられるとどんな強豪国でも一溜りもありません。まぁ、すぐに返してましたけど。ただ、1-1になってから膠着状態。このままでいくとスペインが2位通過。そんな折のモロッコの追加点。ネシルが誰よりも高く跳んでのヘディング。敗退は決まっても1つくらい勝ちたいと言う気迫のゴールでした。


 一転してピンチに陥ったスペインですが、ATにVARによりゴールが認められ2-2の同点。ホントに土壇場でドローにしました。が、この2点目の同点弾が後に大きな意味を持ちました。と言うのも、ポルトガル―イランもATにイランがPKを決めて一矢報いる結果に。これにより総得点の差でスペインが逆転1位になりました。ポルトガルは、あと少しのところで1位通過を逃すと言う形に。非常に劇的な幕切れになりました。


 フタを開ければスペイン、ポルトガルが通過と言う戦前の予想通りの結果でしたが、そこに至るまではホントに見ごたえのあるドラマがあったなと思います。ただ、kろえは決勝Tへ進む2ヶ国ではなく、敗退したイランとモロッコが演出したもの。結果的に敗退となりましたけど、イランは最後まで一縷の望みを賭けて戦い、モロッコも先へは進めないのが決まっていたのですが、1つでも勝とうとした結果の好勝負だったと思います。


 今夜はフランス―デンマーク、オージー―ペルーに続き、ナイジェリア―アルゼンチン、クロアチア―アイスランドと言う4試合が行われます。フランスは決勝Tが確定していますが、デンマークとオージーは未だ当落線上。オージーは勝つしかありませんし、デンマークは引き分け以上ですが相手がフランス。フランスももしデンマークに負けるようなら2位通過になってしまうと言う。これも中々に先が読めません。


 そして問題なのが後がないアルゼンチン。引き分け以上でOKなナイジェリア相手に勝利が絶対条件の勝負。対してアイスランドもクロアチアに勝ち、アルゼンチンがナイジェリアを下していれば得失点差勝負に持ち込めます。まぁ、こちらの組はクロアチアの1位通過は濃厚なので、2位にどこが入るかと言う勝負ですね。



 昨日は日本代表について「ポーランド戦は1点取ったらドン引きで良い」と書きましたが、昨日のスペインやポルトガルを見る限りやはり攻めていかないといけないなと言う印象。特にポルトガルのように土壇場でドローにされる可能性もありますから油断は禁物です。

ジンクスは守られた

2018年06月25日 19時10分05秒 | Weblog
【サッカーW杯】日本、セネガルに二度追いつき2-2のドロー


 さてさて、昨日と言うか今日になってからですが、ロシアW杯の日本―セネガル。もう朝からこの話題ばかりですね。私は夜勤だったのですが、職場のテレビは深夜は消しておかないといけないので、個人的に災害時用の小さなテレビを持ち込みました。いや、スゴかったな。


 試合経過や得点状況はもう新聞やニュースで嫌と言うほど取り上げられているので割愛。獲られて、返して、また獲られて、また返すと。正直、セネガルの2点目が決まった時点で「こりゃ負けかな」と思っていましたが、よくドローまで持ち込みました。先制を許した時点で勝ちは無いと感じましたからね。と言うのも、以下のジンクスがあったからです。

・マネがゴールした試合はセネガルの負けなし(15試合連続へ更新)
・日本代表はW杯で相手に先制された試合は勝てない(これまで1分6敗だったかな)

 この2つが見事に的中しています。あくまで「負けなし」と「勝てない」なので、その中では最高の結果になったかなと思います。同じドローでも追い付かれるのと追い付くのは心象が違いますから。しかし、これで今大会は32試合連続で「スコアレスドローなし」と言う、今回はこれだけでも見てる価値はあるかもしれません。ただ、日本代表は逆転勝ちが出来ないってのはちょっと無視できないデータです。


 その他、後に行われたコロンビア―ポーランドはコロンビアが3点快勝。ポーランドはレヴァンドフスキのワンマンとも見えましたから、ある意味与しやすいかもしれません。ってゆ~か引き分け以上で進出なので、ゴールラッシュは要りません。1点でも取ったらドン引きでもOKですよ。ただ、マスコミは「またもやゴールラッシュを期待」とか煽るだろうな。スペインやポルトガルと同じ戦い方で良いんですよ。


 イングランド―パナマは2日続けてのバカ試合。これは大きな画面で見てました。最早大虐殺と言っても過言ではありません。ただ、これを見てもイングランドが脅威とは思いませんね。グループGはある意味一番楽だったと思われますので。ここまで来ると決勝Tの組み合わせが気になりますが、ベルギーとイングランドなら、イングランドの方がまだ戦いやすいかなと思います。まぁ、日本の最終戦が終わってからベルギー―イングランドの試合があるのでどこと戦うかの決定権はあちらにありますが。


 それにしても、コロンビアが勝ったことによって日本は随分と気持ちが楽になったかなと言う印象。対してセネガルは厳しいな~。昨日のようなコロンビア相手なら飲まれる可能性もあり。日本と同様引き分け以上でOKなんですが、それでも相手は強大です。それにしても、このグループHはややもあれば勝ち点4で全チームが並ぶ可能性もありましたから。



 しかしながら、これで決勝Tの顔ぶれが段々と決まってきました。早速大勝している国もありますが、怖いのは今苦戦している代表チーム。ドイツやブラジル、それにコロンビア辺りですね。と言うのも、一度やらかしているチームは修正してきたと言う実績がありますから。勢いに乗ってるチームの方が、その勢いが途切れた時に怖いと思います。特に一発勝負の決勝Tですから。

ようやく復活

2018年06月24日 10時42分43秒 | Weblog
ドイツ 終了間際に決勝点、スウェーデン下し今大会初勝利 クロースV弾


 さてさて、昨日はベルギー―チュニジア、メキシコ―韓国、ドイツ―スウェーデンの3試合が開催。メキシコ―韓国は仮眠&ゴタゴタがあって見れませんでしたが、他の2試合は堪能させてもらいました。いや、ドイツが勝ったからこそ堪能できたと言う感じですが。


 まずはベルギーーチュニジア。遅出での出勤だったので、帰宅して風呂から上がると既にアザールがPKを決めていました。早すぎるよ・・・。その後も一進一退の攻防でしたが、ルカクが決め、チュニジアが1点返し、下馬評を覆す非常に見ごたえのある試合だったかなと。チュニジアの前へ前へと言う姿勢が良かったと思います。ただ、前半終了間際にルカクの追加点で3-1になったところで試合は決したかなと。


 後半に入っても早々にアザールが追加点で4-1。予想を上回る撃ち合いになったと言う印象。チュニジアも攻めてはいるんですがフィニッシュまで中々持って行けない。対してベルギーは早々に2枚看板を下げて3戦目のイングランドに向けて準備。その後も5-1になり結果的に大差での勝利かと思いきや、チュニジアが最後の最後で一矢報いると言う。言うなれば「バカ試合」ですが、これが見ていて面白いんですよね。クラブW杯のマンU-ガンバ、それに鹿島とレアルの試合を見ているようでした。


 その後、ちょっとゴタゴタして仮眠を摂った後、3時に起きてドイツ―スウェーデン。もう何年も書いてますが、ドイツファンなので初戦のメキシコの敗退は驚き以外の何物でもありませんでした。ただ、冷静に見れば負けて当然の試合だったかなと。全然守備が出来てませんでしたから。そしてこのスウェーデン戦も同じような光景が。


 前半開始直後にいきなりシュートを放つドイツでしたが、枠は捉えきれず。その後もボールを回して攻めますが、どうにもスウェーデンの術中にハマっているように見えました。前半10分ぐらいでパス回数が122-6とかでしたからね。右サイドのキミッヒまでは回るんですが、クロスは上げられず仕方なく戻す→弾かれて終わりみたいなもどかしい感じでした。攻めあぐねいていると言った方が良いかもしれません。


 そんな中での前半32分、裏へのボールが抜けてスウェーデンに先制点を許すと言う事態に。初戦を落としているだけに勝利が絶対条件なのに、一番やってはいけないミスでした。あれはノイアーが可哀そうです。その後も心が折れたかのように創造性も、工夫もないドイツの攻撃が続きました。


 後半に入って、レーヴ監督が動きマリオ・ゴメス投入。これでかなり動きが良くなったかなと言う印象。解説でも言ってましたが、ヴェルナーをちょっと後ろに配したことで、スピードが活きてきたかなと思います。そんな中、ロイスの同点弾。ヴェルナーからのクロスで生まれたモノでした。ゴメスもゴールはありませんでしたが、高身長を活かして脅威になっていました。


 これで逆転もあるかと思いましたが、暗雲立ち込めるボアテングの退場。その直前スウェーデンは2枚代えてきているので、非常によろしくない流れでしたね。思わず画面に向かって「何やってんねん、ボアテング!!」と叫んでしまいました。双璧のもう片方であるフンメルスも不在だったので余計に。逆転どころか突き放される可能性も見えていました。


 最後はアディショナルタイムが6分と言う掲示にドイツが遮二無二攻撃を仕掛けていましたが、中々にスウェーデンの壁を突破できず。引き分けを覚悟していましたが、ラスト1プレーで技ありのゴール。実況も「クロスー!!」と叫んでいましたが、一旦止めてのシュートが見事に突き刺さりました。多分、ドイツの選手も虚を突かれたと思います。てっきりマリオ・ゴメスに合わせるかと思いきや、ロイスに預けてタイミングをずらしてのシュートとは。いやはや、恐ろしい飛び道具を持っていたもんです。朝の5時前に思わず叫んでしまいましたよ。



 これで「スコアレスドローが29試合無し」と記録が更新されました。退屈な試合もありましたけど、必ずゴールが生まれているので見どころは必ずある試合ばかりですね。これは良い兆候。敬愛するドイツ代表も何とか勝てたので良しとしましょう。最終戦は韓国相手なのでここは必ず勝利してくれると思います。ってゆ~か、スウェーデンに負けていたらどれだけボロクソに書いてやろうかと思っていましたよ。それぐらい前半の出来は酷かったですから。

こんな記録もあるのか

2018年06月23日 09時31分06秒 | Weblog
W杯史上最長タイ、開幕26戦連続「0―0」なし


 さてさて、昨夜はブラジル―コスタリカ、ナイジェリア―アイスランド、スイス―セルビアの3試合が開催。奇しくも2-0が2試合と、2-1が1試合。もうちょいで2-0が3試合連続と言う面白い結果になったのですが、それでも上記のような記録を達成したとのこと。確かに見ていて「動かない試合」ってのがありませんからね。昨夜も中々に好ゲームでした。


 まずはブラジル―コスタリカ。何は無くともコスタリカの堅守速攻でしょうね。5バックでしっかりと守り、ブラジルの攻撃陣をPA内に入れないようにする。またネイマールにはボールが渡ればすぐにチェックに行くと、基本がキッチリと出来ていたと思います。

 
 対して、ネイマールは執拗なチェックにイライラしていたのでイエローをもらったり、渾身のアピールでPKゲットを狙っていましたが、VAR判定で取り消しになったり。今回から導入されたVARはキッチリと仕事をしています。これまでの演技が通用しなくなりました。また、今まで流されていたであろう反則もキッチリと取ってもらえるので、それにより成績が上下するチームがあるかもしれませんね。ただ、シミュレーションにはならないのかな?


 そして後半アディショナルタイム。6分と言う松木風に言うと「ふざけたロスタイム」なんですけど、それぐらい試合が止まっていましたからね。そして、ATに入ってのようやくのブラジルゴール。それまでスーパーセーブを連発していたナバスもさすがに破られる時が来ました。それもPA外から走りこんできたコウチーニョ。ちゃんと詰めているプレーは大好きです。ただ、ナバスもそれまで十数本のシュートをキャッチしていたはずです。02年のカーンみたい。


 その後、ナイジェリア―アイスランドはもうナイジェリアが自由にやっていた印象。クロアチアとの初戦を落としているだけにここは勝利が絶対条件。ただ、あのユニフォームは個人的にはあんまし好きじゃないかな。途中で力尽きて寝てしまいましたが、2-0になった後のアイスランドがPKを外していたとは。まぁ、焼け石に水だったかもしれませんが。


 スイス―セルビアは2-1の結果でしたが、セルビアが開始早々にリードして、スイスが追いかけると言う展開。前半終了時点では「スイスが1点取って引き分けかな」と思いましたが、後半開始直後にその通りに。これも、ゴール前の混戦からこぼれたボールに詰めてのミドル。こういう展開はホントに好きです。これで終わりかと思いましたが、まさか後半ATに前線へのスルーパスが通っての逆転弾。よくあれが通ったな。



 中堅国同士の戦いが多かったのですが、選手の名前や特徴を知らなくともやっぱり実力が伯仲している方が見ていて面白いかなと思います。ナイジェリアの勝利はアルゼンチンを助ける形になりましたし、ブラジルもあとはセルビアとガチンコ対決。いや、群雄割拠って感じです。アイスランドも最後はクロアチアと言うキツイ相手ですが、一矢報いてもらいたいですね。アルゼンチンと引き分けるまではグジョンセンとハンドスプリングスローしかイメージはありませんでしたから。




これは行かないと

2018年06月22日 19時01分22秒 | Weblog
 昼は仕事or競艇、夜はW杯と言う生活が続いていて、睡眠不足の日々が続いています。昨夜もデンマーク―オーストラリア、フランス―ペルーの2試合を観戦。その前の日のポルトガル、ウルグアイ、スペインの3試合よりは楽しめましたが、どうしてももどかしい感じがしますね。


 デンマーク―オージーはデンマークが先制してそのまま終わるかと思いきや、VARによりPKをゲットしたオージーが何とかドローに持ち込み、首の皮一枚繋がっています。最後はペルー相手に勝てるかどうか。他力ではありますが、オージーにもかすかな希望が残されています。しかし、デンマークのゴールは芸術的だったわ。


 対して同じ組のフランス―ペルー。結果は1-0でフランスの勝利。これで決勝T出場を決めました。エムバペ、よく詰めていたな。対してペルーはホントに不運としか言いようがありません。シュートもバンバン打っていたのに、ポストやバーに嫌われたりと。ホントにツイてません。フランスとは対照的にペルーはこれでGL敗退。でも、試合としては面白かったから良いか。


 今朝はそこで寝てしまったのですが、アルゼンチン―クロアチアがあんなに面白い試合になるとは。ロースコアで結局アルゼンチン勝ちになるかと思いましたが、やっぱり戦術メッシは限界なのかもしれませんね。よく比較されるクリロナは既に4点も決めているのに。ハッキリと明暗が分かれてしまいました。アルゼンチンはこれで他力になってしまいました。ナイジェリアがアイスランドを今夜撃破して、その上で3戦目でアルゼンチンがナイジェリアに勝つと。難しいかな。



 んで、本日、ここで記事を終わろうかと思った矢先に見つけた記事。


「マクロス」バトロイド形態の大型立像も登場!シリーズ35周年企画展開催


 何年か前に河森正治展を観に行った手塚治虫記念館ですか。建物自体はそれほど大きくありませんが、河森監督の時は中々に見るモノが多く、結構満足しました。10月までやっているので、アニキを誘ってまた参戦しないといけないかな。

やっと日の目を見た

2018年06月21日 19時50分41秒 | Weblog
大迫パロディ!大坂なおみ半端ないCM既にオンエア


 一昨日のコロンビア戦からずっと言われています「大迫半端ないって」のフレーズ。ネット上では何年も前からの定番ネタですが、こうやって日の目を見ることになるとは思いませんでした。元から知ってる人間としては、「また古いネタをwww」って感じでしたが。


 W杯に先駆けて、既に日清がネタにしていたのはあんまし知られていないかもしれません。大迫ならぬ、大坂なおみ(日清所属)をフィーチャーして、大迫半端ないっての一部始終を完全コピー。初見で大爆笑しました。








 うん、やっぱり本気で完コピにかかってますね。ここまでやってくれると最早芸術。



 ついでにですが、昨日はポルトガル―モロッコ、ウルグアイ―サウジ、スペイン―イランと言う強豪国が軒並み出場する試合が立て続けにありました。ただ、どの試合も1-0で強豪国の勝利。正直、見ていて個人的には非常に退屈でした。退屈すぎて、前半で全て切りました。戦い方としては間違ってないんですけど、内容も特筆すべきモノは無し。予想通りなんだけど、物足りなさを感じると言うか、そんな感じでした。やっぱり実力が伯仲している同士が面白いですね。