カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国の醜聞170 情報源の秘匿

2016年12月08日 04時05分29秒 | アジア

誰にも醜聞があります。たとえそれが、事実であろうが、なかろうが(笑)。

ここでは最近の「韓国の醜聞」を集めてみました。必要な方のために出典も明示し、あればリンクさえ提示しています。


それにしても

  • チェ・スンシルのPCに大統領演説の原稿が入っていたそうですが、その情報源はどこであり、それは確かなのかどうか。
  • 大統領府が「産経新聞を懲らしめてやる」というメモはどこから得たのか、そういう情報源が遺族から渡されたとしますが、それは誰だったのか?

これらについての疑惑が情報源の秘匿」なのかどうか、私には、そうは思えないのですが・・・・・・。

とにかく

「証拠」に関する疑問など、韓国人には興味がないのでしょうか。

韓国では、誰が何の目的で漏らしたのか、はどうでもよく、たとえ意図的に漏らしたのだとしても、「朴槿恵(パク・クネ)を退陣させるという「正しい」目的をもっているのだから、漏えいの流れなど、どうでもいいのでしょう

こうして

ほかの巨悪が表面化するのを防いでくれている

のかも知れません。つまり

構造的な韓国社会の問題から目をそらせる意図があった」のかも知れないので、私は、「証拠が大切」ではないか、と主張しています

尤も「証拠」とは言っても

都合のいい「証拠」ばかり集める結果になるかもしれませんが(笑)。

そもそも

構造的な問題が表面化すれば、みんなが困ってしまいます。そんな事態を避けるためにも、当面は「大統領朴槿恵(パク・クネ)を退陣させる」ことに集中しましょう、ということでしょうか。

そしてその「当面」は、まさにその瞬間を装飾するだけの言葉であり、「退陣」させるのに成功したらきれいさっぱり忘れ去られてしまうこと必定。

これが韓族というものです。

洩れた経緯について調べるなどという

「まとも」な事をしていると、普段から腐敗・ペテン満載の地域ですから、反対勢力が出てきて、「でっち上げの暴露合戦」になってしまい、何が真実で何がウソかが分らなくなり、最終的には、「運」が左右してしまいそう。

ですから今のところ

  • とにかく、チェ・スンシルがけしからん
  • パク・クネを辞めさせろ

だけが大切だ、ということにしておくのでしょう(笑)。

まぁそういえば

みんなが言っていることなので、証拠など必要はない」が主流となっている韓国の民族性からすれば、メディアを含めた国全体が「退陣させる」情熱だけに駆られているように見えるのも、やむを得ないのでしょう。

証拠を重んじないと、とんでもないことが起ります。

産経新聞ソウル支局長の在宅起訴にみられますが

言論の自由の名の下に、国家元首を冒涜することは許されない 〔Wikipedia 2016/12/03

に含まれる世界中の人たちが考える疑惑は、つぎのようなことから類推されます。

  • 一体どういう証拠で「国家元首を冒涜」したか、が焦点になるはずですが、韓国では、そんな証拠はどうでもいいのでしょう。
  • 韓国内のメディアなら見ぬふりをするけれども、海外、とくに日本の新聞社が大統領を「冒涜」するとは「けしからん」ことであり、「産経をけしからん」としないヤツは売国奴だ、と呼べる喜びをしっかりと味わいたい、こんなところでしょうか(笑)。
  • 韓国では、そもそも言論の自由がなく、言論の自由とは「一応、絵に描いた餅」に過ぎないため、「言論とは何か」「自由とは」、あるいは「冒涜とは何か」、といった議論が起るはずなどない、と言えます。

これだけでも、「非法治国家」韓国の異様さが伝わってくる、と言えましょう。

韓国が、日本と同じような「普通の国だ」、と思っていてはいけないようですよ(笑)。 


法王庁の広報担当者が「バチリークス」と名付けた文書漏洩事件を受け、バチカンは内部調査に乗り出した。情報源は今も特定されていないが、現時点で文書の漏洩は止まっている。:2012年5月15日 バービー・ラッツァ・ナドー(ローマ) 


バチカンでもボロが出たようですね。

IOCやFIFAでも不祥事が起っています。

もっとさかのぼれば日本でも、白い巨塔などで医学界の不正が暴かれましたし、検察・警察・学校関係の事件もありまし。どれほど教訓になったかは分かりませんが、少しは世の中をよくするのに役だったのかも知れません。

多くの事件は、内部告発により表沙汰になりますが、内部では必死で「情報の提供者(魔女)狩り」に没頭し、次回からは決して「洩れない」よう手はずをととのえる、こうして腐敗が永遠に続くのでしょう(笑)。

内部告発者を保護する法律は、立派なものといえますが、さらに問題を複雑にさせています。複雑にさせないような「内部告発者保護法」にしなければ何にもならないのです。取りあえず法律を作っただけならば、それを回避しようとする人間がまちがいなく出てくるのですから。

何かの選挙に立候補する時には

退路を断ち切って戻るところがない、という覚悟で今の仕事を退職するため、いくら公職選挙法をいじくっても選挙時の不正を防止できません。

ある国(たしかドイツ)では、在職中に立候補したら当然「退職」しますが、かりに落選したらもとの職場に戻ることができる、という法があるとのこと。うらやましいことですね。

企業経営者が何らかの団体に所属しており、有形無形でその支配下にあるように見える日本では、考えられないことですが、内部告発者保護と同様に、もっともっと気楽に立候補できる制度が、日本の将来のためにも、必要なのでしょう。 


日本にしてやられた!防衛省担当者の訪韓になぜか大騒ぎする韓国―中国メディア 

2015年7月17日、環球網は記事「日本防衛省情報本部長が韓国訪問、非公開をもくろんだ韓国政府の当局、屈辱外交との批判も」を掲載した。:Record China 2015年7月18日 


これは

1年以上前のことで、朴槿恵(パク・クネ)が中国の軍事パレードに参加する前のことでした。

よって韓国が、文字通りの瀬戸際外交を繰り返していた頃でして、日本の防衛相情報本部長が非公開で韓国訪問を意図していたのに、公開するハメに陥り、そんな二枚舌はいつも通用しないことを世間に知らしめたようです。

中国メディアはこれを利用して「韓国が日本にだまされた、韓国の屈辱」と大声で叫んだようです。当時から中国は朝鮮半島の2国を互いに戦わせようとしていたようで、その当時、韓国に対して盛んに「日本に刃向かうようけしかけていた」ことがよく分りますね。

韓国が、これらの経過から

もうこんな生活、イヤ!」とばかり瀬戸際外交をやめるようになればいいのですが、多少中国から距離を置こうとしている昨今とは言え、韓国には無理な難題なのでしょうね(笑)。

3国の関係は

  1. 2015年まで:中国 ≒   韓国 ≪≪ 日本
  2. 2016年現在:中国 ≪   韓国  ≪≪  日本
  3. 理想的関係:中国 =   韓国   =   日本

3.理想的関係は、永遠にやってこないでしょう。

韓国で、中国風味の儒教支配が薄まる気配は、まったく見られず、朝鮮半島が中国の威嚇から自由になれるのに、あと100年で済むのかどうか・・・・・・。 

いつまでも あると思うな 親と金

♪ いつまでも 効くと思うな 瀬戸際策 ♪


日本の国会中継を見ていても感じますが

「新聞報道によれば・・・・・・」という議員があまりにも多すぎます。

議員として調査する権利と資金を与えられていながら、自分では何もせずに、毎日の新聞に目を通すだけで、「新聞報道によれば・・・・・・」と質問を繰り返すのですから、日本もこんなレベルかと、に寂しいですね。

情報源」を秘匿せねばならないような調査が本当にあるとは、思えないのです。

中国では、こんな「歪んだメディア」が常識です。都合のいい報道しかないのですね。 


しかし、討論指導教師の一人、セルコン・リンボチェだけはいつもなんとかして外出し、方々を歩きまわり、中国人のいうことに一切耳を貸さず、これと思ったことをやってのけた。おそらく足が悪く、まったく目立つところのない男だったのでだれも引き止める気にならなかったのだろう。彼はだから、〝素晴らしい新人民共和国〟の偽らざるその素顔を伝えてくれる唯一の情報源だった。彼は人びとのひどい貧困と恐怖に戦く陰惨な姿を生き生きと語ってくれた。 

わたしも、工業地帯を訪れたとき泊ったホテルのポーターと、興味深い会話をしたことがある。彼は、わたしがラサを出発するときの写真を見、チベット人がわたしの中国訪問を非常に歓迎しているのを知りとても嬉しかったといった。事実はまったく逆だといったら、彼はびっくりし、「でも、新聞ではそういっていますよ」という。それは事実を歪めた報道であり、本当は、国民のほとんどは嘆き悲しんでいたのだというわたしの返事に、わが友人は驚き、ショックを隠せなかった。

わたしのほうも、物事がどれほど新聞で歪められているのかをそのとき初めて知ったのである。まるで嘘をつくのは為政者の生れつきなのかと思われた。 

 :P.159-161 ダライ・ラマ「ダライ・ラマ自伝」山際素男訳 文春文庫 


チベットのダライ・ラマが

もう50年以上も前に中国を訪問したときの記述です

この訪問を伝える中国の新聞が「大歓迎」と報道していたようですが、ダライ・ラマが「実際のチベット人はまったく逆で、悲しんでいた」と語っても中国のホテル従業員は、新聞報道のほうを信じていたようです。

ダライは、中国共産党の言うがままで事実と異なる報道をでっち上げるメディアに暗然(あんぜん)としたようです。

    • 中国新聞社の取材不足、というのはあまりにも上辺(うわべ)だけの論評で、実は中国共産党の都合のいいように記事をでっちあげていたのでした。
    • まさに中国のメディアは、中国共産党の「忠実なしもべ」であり、それは今でも変わっていません。

その中国が

    • 世界革命・・・・世界中が、中国共産党の支配下に
    • 人類解放・・・・解放して、再び中国共産党が拘束

を主張するのですから、もう落語のように笑いがとまりません(笑)。

この中国の影響をもろに受けた韓国のメディアが信頼できるはずなど、ありませんね(笑)。少なくともあと50年は・・・・・・。


6月21日発売の週刊誌が「巨人原監督が元暴力団員に1億円を払っていた」と報じたのを受け、巨人と渡辺会長らが記事の情報源が清武氏と断定したことが名誉毀損に当たるとしている。清武氏は「1億円支払い報道には関知していない」と語った。 

清武氏の提訴は、代表職などの不当解任、朝日新聞契約金報道に関する名誉毀損に続き3件目。 :時事 2012/07/24

あの陰湿な渡辺恒雄を利用し続ける読売もまた陰湿ですが、野球からは引退したものの、読売主筆のままもう90歳くらいですか。

これを訴えたのが清武で、いわば内部告発の一例であり内輪もめの代表でしたか。

今では「」がつくトラブル先は、戸屋・塚家具・韓国ロッテ(おっとこれは日本の千葉ロッテに嶺がいるだけで関係がなかった)、などがあります。

清武の乱は2011年11月に発生しており、2014年12月の地裁判決で読売側が勝訴したらしいですが、清武英利が控訴しているようです。その後どうなりましたか?

次々と新しい事件・事故が発生し、清武の乱もいつの間にか興味が薄れてしまったのかも知れません。

今回は、韓国・中国の情報源から始まり、バチカンからチベットの話、そして最後には原辰徳に関係して読売が1億円を支払ったことに関する情報源は清武だったのではないか、という話にまで及んでしまいました。

さてさて、皆様はどう思われますか。


全国最低気温

2016年12月08日 03時54分03秒 | 科学(気象)

いつもの通り気象庁のデータを使っております。

これをみると、沖縄を除いて、すべて10℃以下と、かなり冷えてまいりました。

上記都道府県庁所在地以外の観測地点でみると

最高   25.3℃(南鳥島)
最低  -13.9℃(雄武)
==============
高低差  39.2℃ 

です。高低差が「40℃」を越えるのも、そろそろですか。