カンムリワシ、ワシは名ばかり、言うばかり

20年前探せばカンムリワシがいて、10年前そこにはカラスがいて、いま両方ともいません。よって最近ではそれ以外の話題に。

韓国や中国の主張

2014年07月06日 06時28分12秒 | 海外

中国や韓国の主張を聞いていて、いつも思うことは

  • 自分たちの汚点が、同じように日本人にも必ずあるはずだと思い込み、まるで懺悔(ざんげ)するかのようにその汚点を思いっきり日本人にぶつけてくる、その無邪気さ
  • つまり自己の汚点を相手に投影する深層心理

です。

たとえば、自分たちが「相手の裏をかくその手法が人生の最高の喜び」だと考えているとすると、「日本人は、最高の喜びに至らない低レベルの裏のかきかたをする」と思い込み、まるで自分の醜い姿を日本人へ投影するかのような論法をとってきます。

この心理の底には、「相手をだます」ことにかけてはひけを取らないという中国人・韓国人の自負が見え隠れしています。

つまり、常に自分たちがうそをついて、相手をだますような行動様式をとるため、

    1. 日本人もそう考えているに違いない
    2. いやそのはずだ
    3. いやそうでなければならない

とエスカレートするのでした。

 

特に韓国人が日本人を「二重人格者」とみなす根拠のひとつ

 

自分自身が「三重人格者」であると考える癖があります。

自分たちが通常の「二重人格」よりも高レベルの「三重人格者」だからこそ、低レベルの「二重人格者」であるにちがいない日本人を見下したがるのです。

ということで韓国政府が発表する様々な声明を見ると、韓国人の「三重人格」性がくっきりと見えてくるのでした。

こういうのを専門用語?では

天にツバする

と言いますね(大笑)。

たしかに外へツバをはいているのですが、上に向っているため、すぐに自分自身の顔へ落ちてくるのでした。

 

その他の例を。まずは巨人の渡辺恒雄から。 

 

巨人・渡辺会長 清武氏と法廷バトル!彼は「二重人格」

 巨人の清武英利元球団代表(63)の解任をめぐる訴訟で5日、読売新聞グループ本社の渡辺恒雄会長(88)と桃井恒和球団社長(67)、清武氏が証人として東京地裁の法廷に立った。渡辺会長と清武氏が対面するのは11年11月9日以来、939日ぶり。コーチ人事権をめぐって激しい応酬が続き、渡辺会長は清武氏を「二重人格」と評せば、清武氏も人事権への不当介入と訴えた。次回の口頭弁論は9月に行われる。 :スポニチ [ 2014年6月6日 05:30 ]

 

渡辺恒雄が清武英利を「二重人格」というのですが、私から見ると、渡辺恒雄が「八重人格」。もう80歳を十分に超えていながらまだ後進に譲ろうとしない「老害」の典型。

この裁判のなりゆきですが、解雇は違法となるけれども、和解になるでしょう。控訴するにしても渡辺恒雄が高齢で、ちょうど田中角栄が控訴中に死去して控訴棄却になったのと似た進行になるのではないかと見ていますが、どうでしょうか。

 

韓国出身で、今では日本国籍を得ている呉善花(おそんふぁ)による、日本に来て間もない頃の著述にもヒントがみえます。 

 

あまりにも生々しく真実をついているからか、元韓国籍のこの人の著述は、元々ヨイショを好む韓国では嫌われているようで、発禁処分になっているのもあると聞いております。 

政府の方針と異なることを述べた本が発禁処分になるという韓国は、一党独裁の中国となんら変わりません。韓国が独裁国家であることの、何よりの証拠でしょう。

 

発禁処分になった本としては、共産化したあと中国から台湾へ逃げ込んだ柏楊(ポーヤン)の次の書籍もまた有名です。

発禁処分となる書籍には、多くの真実が含まれているようで、それを不都合と考える当該国為政者が発禁処分としたがるのでしょう。 


 

著者は1920年に河南省に生まれ、革命後台湾に移って、獄中十年の経歴をもつ文筆家だが、台湾で発刊された本書が、大陸中国でベストセラーとなり、発禁になってもなお地下で読みつがれているのは、本書の「毒」が若者を魅するからであろう。本書は、日本人にとってもいま必読の中国文化論だ。

表紙裏説明より 柏楊(ポーヤン)「醜い中国人」張良澤・宗像隆幸(共訳)光文社


韓国の事情を詳しく伝える日本人が少ない 

つまり韓国事情に詳しくなると韓国にヨイショする日本人ばかりなので、私としては呉善花の著述に大いなる関心をよせ、これが貴重な情報源となってきました。皮肉にも韓国内で発禁処分となることによって、その信頼性がますます高まったのです。もしも内容がでっち上げに過ぎなければ発禁処分などにはならないはずですから・・・・(笑)。ここにも韓国という国の未熟さ、中国に似た全体主義的な思考を垣間見るのでした。 

 

次は、私が聞いた、ある、日本に滞在する韓国人宣教師のお説教の一節である。

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日本にはどこに行っても悪魔の家(神社のこと)がたくさんあり、邪気に満ちている。そこには八百万の悪魔がいる。日本はそういう国だから、はやくこの悪魔を追い出してキリスト教を入れなくては、日本は神の天罰を受けてしまう。日本人はそういう恐ろしい面を秘めた二重人格者であって、かつては武器をもって、いまは経済力をもって世界を支配しようとしている。日本人は悪魔を崇拝するから呪われており、そのため忙しく働く一方、兎小屋に住むことになっている。国は金持ちだけれども個人は貧乏で、一生懸命に働くだけでその祝福はキリスト教の基盤をもったアメリカ人がみんな受けてしまう。そこで、日本人は、結果的に祝福を受けることを味わうことのできない民族なのだ。

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ご都合主義もいいところだが、それはともかく、韓国人にとって忙しいということはよくないことであり、忙しくしているのは恥ずかしいことなのだ。一方、日本人にとって忙しいことはよいことである。

あるとき、知り合いの日本人ビジネスマンから電話がかかってきて、手紙の一文を韓国語でどのように書けばよいかと聞いてきた。それは「おかげさまで忙しく勤務しております」というものだった。

これを聞いて、私は思わず笑ってしまった。「おかげさまで」ということと「忙しい」ということを結びつけると、韓国ではとんでもないことになってしまうからである。「おかげさまで忙しい」ということは、「あなたのせいで私は忙しい」ということであり、忙しいということは韓国では悪いこと。となれば、手紙をもらった韓国人が日本をよく知らない人であれば、きっと怒り出すに違いないのである。

日本人にとっては忙しいことは祝福を受けていること。そういう日本に慣れてしまった私は、韓国人に「最近どうしてますか?」などと聞かれて、うっかり「何かと忙しくて……」と答えてしまうことがある。そんなとき、韓国人は 「そうですか、そのうちよくなるでしょう」と慰めてくれるのである。

多忙を祝福と感ずると言えばキリスト教的な言い方になるが、多忙であることに喜びを感ずることができるのは、おそらく日本人だけではないかとも思う。最近の若い人たちは海外旅行やレジャーのために仕事をするとか言われ、多忙を好まないと言われるが、私の感じでは、単にある程度そうなっているに過ぎないように思える。:呉善花「続・スカートの風」角川文庫


ここでは「多忙」であることを、いいことと受け取る日本人と、つらいことと受け取る韓国人とが、対比されています。

 

済州島(韓国)から日本に来てまもない頃の呉善花なので、「おかげさまで」をそのまま「あなたのおかげで」と直訳通訳したことから起った混乱でしょう。呉善花は今では日本国籍をもちまともな日本語を駆使していますが、当時はそうではなかったと思われます。

 

一番いいのは

日本人が「韓国人は忙しいのをいやがる」ものと認識し、韓国人が「日本人は忙しいのを喜ぶ」ものと認識する

とでしょう。ところが

独善的な韓国人はそう考えません。自分の判断力が世界で一番正しい、とまるで中国人のようなことを考え、人の説に耳を貸さず、一方的に批判を繰り返すため、相互の意志疎通ができず、ギクシャクするわけです。

論点がかみ合わないからと言う以前に求められる「マナー」の問題でしょうか(笑)。そんなレベルに陥っている韓国を、なさけなく思う次第です。

 

韓国人が

顔かたちがおなじだからという理由で、日本人も自分たち韓国人と同じ判断をしている、と勘違いすることから、すべての対立が始まります。たしかに逆のことも言えますが、人の話を聞かないという韓国人の特徴のため、対立の原因の多くが韓国人の思考形態にある、私はそう考えています。

このギャップが、互いを「二重人格者」だと談ずるに至るのです。まぁ主に韓国人が日本人をそうとらえるだけですが・・・・(笑)。

韓国から日本へ来た韓国人宣教師は

主に日本にいる韓国人を客として商売をしていますが、そのほとんどが、客に対して日本を正しく理解するように指導するのではなく、日本人がいかに悪魔であるかを思いっきりのこじつけ論法で強調し、異国での寂しさにうち沈んでいる客を喜ばせ、いたずらに反日感情をかき立てて客に媚び、その結果、立派に商売繁盛とあいなっているのでしょう(笑)。

♪ いつまでも 続くと思うな でっちあげ ♪

 

聞くところによると、韓国ではキリスト教徒が多いらしい。そこで韓国風に形を変えた疑似キリスト教について・・・・。

 

特に統一教会〔世界基督教統一神霊協会〕については、Wikipediaでは 

韓国発祥のキリスト教系新宗教団体である旨自称している団体である。しかし一般のキリスト教会はキリスト教の一教派とは認めていない。 

と記されていて、おそらくこれは正しいと思われます。桜田淳子(歌手)や山崎浩子(新体操)などで有名になりましたね。

 

大韓民国の宗教人口

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無宗教               43.3%
キリスト教            31.6%
仏教                  24.2%
不明若しくはその他  0.9%

2010年の調査による大韓民国の宗教人口比率

 

キリスト教の普及。日本では人口の1%未満、韓国では5.6%。

:P.111 鈴木秀夫「森林の思考・砂漠の思考」NHKブックス 1992.07.31 

あとのNHKブックスの方は、やや古い資料で、実際に調べたのはもっと前、ひょっとしたら1980年代(30年以上まで)のことではないかと思われます。 


今の韓国では、キリスト教が人口の約半分くらいにまで増加しています。そうすると、極端な場合は韓国式の冠婚葬祭のやり方はすべて間違っている、やるべきではないという人たちが家族のなかにたくさん出てきて、キリスト教式の葬儀を教会でやることがどんどん多くなっていくんです。:呉善花  黄文雄・呉善花・石平「帰化日本人だから解る日本人の美点弱点」李白社 2008年11月17日初版発行

 

こちらでは、韓国済州島出身で、すでに長く日本に住み日本国籍を得ている呉善花(おそんふぁ)が、韓国人の半分くらいがキリスト教徒だ、と述べています。 

 

これらの根拠から、定義はかなりあいまいですが、韓国のキリスト教徒は、日本よりははるかに多そうで、地域差もあるでしょうが、おそらく30%~40%に達しているのでしょう。ただし世界には見られない韓国特有のキリスト教もあるとのことですから、あくまでも参考程度ということにしておきます。


最近のニュースからも。

 

<中韓首脳>「日本たたき」抑制…共同声明に歴史問題盛らず  【ソウル西岡省二、澤田克己】中国の習近平(しゅう・きんぺい)国家主席と韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領による3日の首脳会談では、日米両国が神経をとがらせる問題が共同声明ではなく、付属文書に盛り込まれた。中国は、国内向け報道では日本に対する強い姿勢を示したものの、全体としては抑制した印象を与えた。:毎日新聞 :2014年7月4日(金)1時23分配信

 

中国の習近平が韓国を訪問した一昨日の記事です。

韓国人も負けずに二枚舌ですね(笑)。日本のことを理解しようと努力することなく、ただ自分の判断基準でもって日本のことを「二枚舌」だと断定するのですが、まるで中国みたいで、いただけません。

その証拠に現在では、韓国は中国の力を借りて日本を悪者にしようと秘策を練っています。両国政府は、こぞって国民をあざむき洗脳しているようです。つまり言論の自由がないためにこんなギクシャクした関係になっているのが、中国と韓国なのです(北朝鮮はここでは論外)。


韓国では

少しでも日本のことを理解しようとすれば親日家というレッテルを貼られて、国賊になり、社会的に排斥されるらしい。韓国はまるで隣〔中国や北朝鮮のこと〕の独裁政権にそっくりですね。

韓国が、隣国で人権を無視した中国共産党による一党支配の国に限りなく接近し、同時にアメリカとの関係も維持して共産化を阻止しようとするのですが、これを二枚舌と言わずしてどう表現したらいいのか、と思ってしまいます(笑)。

 

残念なことに韓国という国は、自分の醜い二枚舌の姿をちゃんと鏡で見ることなく、自分の推論が世の中で一番正しいとして、それ以外を見ようとしない、幼稚にして未熟な国家だと言わざるを得ませんね。それをあおっているのが韓国のマスメディア。

さぁ、私たちもそういう目でこの日本のマスメディアをみようではありませんか(笑)。