自民・公明政治の退場と、その政治に変わる21世紀の日本の進路を選択する日がやってきました。
私の予感としては、今回の総選挙後、21世紀初頭の激動の日本政治を私たち国民自身がかいくぐり、「国民が主人公」といえる日本に向かうと思います。
朝7時過ぎにわが家に電話。「あなたと同じ投票所で投票する者です。共産党に投票したいのですが、どうしたらいいですか?」と。
当日まで模索する有権者の姿を垣間見た思いです。
『一人ひとりが輝く地域再生』(岡田知弘著、新日本出版社)を読みました。
地域の個性を知ること、地域づくりのための「宝物」の探し方を長野県栄村や波田町、大分県・由布院、ナニワ企業団地などの現地調査から紹介し、「地域内経済循環」こそが地域再生の道であり、経済危機克服の力が地域にあることを示してくれます。
一人ひとりの人間が輝く平和な日本づくりの方向が、各地のとりくみを通して浮き彫りにされているように思います。