あつしが行く!!

日本共産党前福島県議会議員・長谷部あつしが日々の活動を綴ります。

ペロ/老人クラブ役員/「エコノミスト、歴史を読み解く」

2008年05月11日 | 日々の活動


朝食時、「よし!」といわれるまで、グッ、とこらえる様子のペロ。

午前中、いわき市老人クラブ連合会の役員をたずねて懇談しました。

居住地域の「九条の会」の呼びかけ人をされている84歳の元気人。
「戦争をくぐりぬけ、戦後の日本を支えた高齢者を切り捨てるような後期高齢者医療制度はとんでもない。戦争を二度としないためにも九条は守らないとならない」と、話し出すと止まらない勢いでした。

後期高齢者医療制度については、どんな制度かを知ることが重要で、とりあえず役所から説明を聞き、これからもそういう機会をもって話しに来てもらいたい、とのこと。そのときには話に来ることをお約束しました。



『エコノミスト、歴史を読み解く』(工藤晃著、新日本出版社)を読みました。
著者は党の元衆院議員で、経済政策の責任者をつとめたかた。

長年のファンとしてまとめておきたかった、という「狂言」、『広辞苑』をのぞいたことをきっかけに調査を始め、民衆が大事にし、平和を愛する心に通じる歌の中身が抜き取られた「君が代」、中学に入ったばかりの自身が描いた日本の絵巻が手元にあらわれたことをきっかけに調べ始めた西周(にし・あまね)や軍人勅諭のことが、興味深くまとめられています。