午前中はゆうべの影響を引きずりながらすごし、午後は「日本国憲法を守るいわき市共同センター」の憲法シンポに、医療生協からシンポジストの一人として参加しました。
教育現場、保育現場、労働相談、環境問題、そして医療の立場からそれぞれ発言、会場からの質疑や意見も交流しました。
私は、人の尊厳を著しく傷つける点で、「個人の尊重」を定める憲法13条に違反し、年齢で差別する点で、差別を禁じる憲法14条に違反し、社会保障を後退させる点で、社会保障の「増進」を定める憲法25条に違反する「後期高齢者医療制度」の即時廃止を訴えました。
また憲法は、権力が国民の権利を侵害することを想定しているからこそ、12条で国民に「不断の努力」を要請し、さらに、99条の「憲法尊重擁護義務」の主体に「国民」が入っていないのは、国民には公務員にその義務を果たさせる権利があるからこそであり、いまこそ、この12条と99条を活かす時、と強調しました。
会場からは、12条と99条を指摘したことの重要性への共感が寄せられました。
会場のラトブからアリオスへ移動。
母校の磐城(いわき)高校吹奏楽部定期演奏会があすあり、OB・OG演奏に出場するかつていっしょに部活をした友人に再会しました。
ゆうべの地元夕刊紙に掲載された「いわき市『九条の会』連絡会」の広告。