はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

燧ケ岳(大清水口)

2014-10-13 00:13:51 | 登山

 今回も、前回の尾瀬と同じ大清水から入りました。前日金曜日の深夜に駐車場に入り睡眠をとっています。 深夜大清水に向かって401号を運転していると、道路を歩くシカに2回出会いました。2回目は一時シカと並走し危なくひきそうになりました。(07:24)

 あっというまに、一ノ瀬に到着。三平峠の入口になります。天気がよく、景色がきれいだととあっという間に到着です。(08:17)

 台風18号がきてから日数が経っているので、水がきれいです。

 紅葉もまだまだです。

 三平峠の登りの途中になります。 見上げると見事な色です。

 尾瀬沼山荘の広場に到着。さかさ燧です。(09:48)

 尾瀬沼を前回(時計回り)とは逆(反時計回り)で歩きます。前回来た時にあった、シカ害対策用の柵が撤去されていました。 予定(10月31日)より早いです。

 長英新道経由登山口に到着。燧ケ岳に向けて出発。このあと、大変なことになることは、この時知る由もありませんでした。(10:20)

 長英新道は、緩やかに上り始めるので、登山ルートの距離としては他と比較して長いです。 尾瀬沼を基準とした5合目にやっと到着。 登り始めてからけっこう時間がかかりました。(11:30)

 だんだん傾斜が急になってきました。やっと6合目。(11:38)

 7合目手前あたりだったかと思いますが、森林限界に近づき視界が開けてきたので、尾瀬沼が見えました。(11:43)

 山頂が見え始めました。

 右が俎ぐらです。(11:51)

 途中のミノブチ岳山頂から、尾瀬沼が良く見えました。(12:05)

 俎ぐらが近づいています。

 俎ぐらに向かう途中、柴安ぐら(燧ヶ岳山頂)がやっと見えました。(12:22)

 もう少し進むと、尾瀬ヶ原も全体がよく見渡せました。(12:29)

 尾瀬沼から尾瀬ヶ原まで視界が開けたので、パノラマ写真を撮ってみました。

 俎ぐらに到着。ここで、簡単に昼食をとります。 あとは降りるだけと思い、ペットボトル(1L)の水を全部飲んでしまいました。(12:49)

 柴安ぐら(燧ケ岳山頂)に行きます。少し降りてからまた登るかんじです。 今回は、うっかりして地図をもってきていなかったのですが、柴安ぐらに行ったらナデッ窪経由で下山できると思い込んでいました。 見晴新道ルートは、土砂崩れの危険があることから、通行止めとなっていることは事前に知っていました。(13:20)

 山頂に到着。 もう体力の限界に近づきつつありました。 あとは下るだけだからいいやと思いきや。。。(13:34)

 なんと、燧ケ岳山頂は袋小路状態であることに気が付きました。 ナデッ窪は、俎ぐらから少し戻って降りるのです。。。 見晴新道は、通行止めのため通れませんので。 通行止めの見晴新道の下山口から尾瀬ヶ原がもっとも近くに見渡せます。

 もうへとへとになりながら、俎ぐらにもどり(柴安ぐらを降りて、また俎ぐらを登る・・・)、下山を始めます。 登ってきた道を見下ろしていますが、岩だらけです。 だいぶタイムロスしました。(14:07)

 長英新道から俎ぐらに向かう途中に分かれ道があったことに、この時気が付きました。 ここを往きで通ったとき、ツアーの団体がたくさん降りてきて避けていたので、そっちに気を取られて全然標識に気が付きませんでした。(14:17)

 ナデッ窪を降りていくと、少し沼尻に近づいた気がしましたが。。。(14:25)

 ここからが長かったです。ナデッ窪ルートは、大きな岩がごろごろしていて、斜面が非常に急なので、手を使わないと降りてこれません。 あとで、全身筋肉痛の原因箇所となります。

 長かった。。。 やっと沼尻が見えました。 長英新道でかかった時間の半分以下ですが、もうへとへとです。(15:25)

 もうへとへとなのに、沼尻小屋付近にいた団体に声をかけられ写真を2枚とらされました。 かんべんしてください。。。

 沼尻小屋の従業員に飲料水がどこかにでていないか聞いたら、階段の横からちょろちょろ出ている手洗い用の水が飲めるそうです。 てっきり手洗い専用かと思っていました。 ここから、さらに尾瀬沼を反時計回りで尾瀬沼小屋に戻ります。 もう地獄です。。。

 さらにへとへとになりながら、尾瀬沼小屋に到着。(16:27)

 もう日がおちてしまうので小屋付近で休まず急いで三平峠を登ります。 で、太ももパンパンでノロノロと登り、峠の頂上に到着。(16:42)

 もう、これ以降写真を撮る気力はありませんでした。 途中、岩清水で空きペットボトルに水を汲みつつ、一ノ瀬に着いたときは真っ暗でした。 そこから真っ暗な中を大清水まで歩いていき、大清水に到着したのは18:00ころでした。 往きとは違い、一ノ瀬~大清水はとても長かったです。。。

 前回来たときと違い、熊臭をところどころで感じました。 三平峠で薄暗いと、臭うタイミングで木の切り株がうずくまる熊に見えたりして、ちょっとゾッとした局面もありましたが、この時期うようよしているようです。 気を付けましょう。


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1 コメント

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Unknown (札歩論)
2014-10-14 21:10:11
私がハチに襲われている時と同じ頃に山中で大変な目にあっていたのですね。たぶん、はせさまは強靭な肉体を有しているので今頃は完全に回復していると思いますが、スキーシーズンに向けた良いトレーニングになったでしょう。それにしても景色が良いですね!
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