前回まで作業で空いた(旧)仮想検証用筐体(SilverStone LC16M-B)に、Jetway JNF94-270-LF を組み込みました。
X27D(Atom 330)と違い、Atom N270 はSpeedStep Technology を搭載しているそうなので、システム全体の消費電力は、実測でピーク時50W、アイドリング時40W程度の模様です。UPSマネージャーをX27Dからこのマシンに切り替えて以下のような構成に変更されました。
UPSの出力としては、これだけの機器がつながっていると厳しそうですが、UPSのマネージャー機能で確認したところ、最大容量の60%程度(アイドリング時)、75%程度(ピーク時)でした。
テレパソ機としては多めの2GBのメモリを搭載し、VMware Server を導入することで、子供用の仮想OSを常時起動するようにしました。もともと仮想検証用パソコンにのっていたものをテレパソ機に移行したものです。毎度、子供の要望を受けて仮想検証用パソコンを立ち上げ、子供用の仮想OSを使えるようにする作業から解放されることになります。
仮想検証用パソコンに搭載されているWindows Server 2008 評価版にVMware を導入していたため、Hyper-Vを導入できなかったのですが、これを機会にVMwareを削除して、Hyper-Vを導入しました。
当テレパソ機のような、AVEL Link Tuner に内蔵しているIODATA GV-MVP/GX2W相当のボード をPCIに接続する構成は、X27DからAVEL Link Tuner をLAN経由で接続する構成に比べて、チャネルの切り替えが早く、2チャネル同時視聴も画面がたまに「カク」ることもなく快適です。
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