はせ@SKIER's blog

自作パソコン&電子工作、車とスキーが好きー

奥武蔵縦走(伊豆ヶ岳、武川岳、横瀬二子山)

2015-01-03 18:53:33 | 登山

 今回は、奥武蔵の山々を西武秩父線・正丸駅駐車場から出発し、同線・芦ヶ久保駅まで縦走をしてみました。  

 車の外気温計で-4度でした。 車は、正丸駅の有料駐車場(24時間500円)を利用しました。 手前の隣にある公衆トイレで十分用を済ませます。(7:41)

 その隣に、正丸駅舎がありさらに、写真左奥になりますが、登山口に向かって降りていく階段があります。

 降りていきます。

 つきあたり右に西武秩父線をくぐって行きます。(7:43)・・・(1)

 しばらく車道を歩きますが、左側に水が流れています。 入間川に通じる源流の1つになるようです。(7:51)

 途中右手に安産地蔵尊がありました。(7:53)

 車道のつきあたりまでいくと登山口で、右が大蔵山(伊豆ヶ岳方面)、左が正丸峠になります。(8:04)

 「名栗げんきプラザ」という標識に向かいます。(8:14)

 途中小さな滝がいくつもありました。(8:15)

 二又に分かれた道を右(「名栗げんきプラザ」表示)に間違ったのですが、ふたご岩というものがありました。 二又をまっすぐ行けば、大蔵山を経由せず、直接伊豆ヶ岳に行けたようです。(8:26)

 ふたご岩からすこし上がったところに、亀岩がありました。 写真に写っていませんが、左側に亀の頭のような岩があり、巨大な亀に見えます。(8:33)

 大蔵山に到着。 少し遠回りしました。 左に向かいます。(8:46)・・・(2)

 しばらく行くと、二又に分かれますが、どっちに行っても同じだそうです。(8:51)

 伊豆ヶ岳山頂かとおもいきや、五輪山というところでした。(8:56)

 さらに下ってやっと伊豆ヶ岳へ上る鎖場のある坂に来ましたが、正面の男坂は落石があるため、自己責任でという立札が、右から奥に行くと女坂がありますが、崩落が進んでいるため通行止め、右から行った先で女坂と二又に分かれる中間道から登りました。 かなりの急登でした。(8:58)

 伊豆ヶ岳山頂に到着。(9:09)・・・(3)

 三等三角点がありました。

 西側の眺望です。 武甲山や秩父・奥武蔵の山々が連なります。

 南側の眺望です。 前に登った棒ノ嶺などが見えます。

 東側の眺望です。 奥の方は、関東平野です。 北側の眺望はありません。

 山頂から南面に降りてすぐに右に降り、山伏峠に向かいます。(9:17)

 迷いポイントです。 スマフォアプリのDIY GPS で確認したところ、左が正解でした。(9:25)

 こちらも迷いポイントです。 写真で見えていない右側に林業用と思われる道がありますが、正面の木を跨ぎ、くぐりつつまっすぐ上るのが正解です。(9:29)

 写真ではわからないですが、かなり急な階段です。 階段とはいっても、丸太にうかつに靴を乗せると、つるっといきます。(9:32)

 こちらも迷いポイント。 DIY GPSで確認済ですが、右の登りが正解です。 すこし登ってから左におれて降りていくので、左でも良さそうですが、途中で通行止めとなっていました。(9:37)

 山伏峠に到着。 名栗から秩父に抜ける道路が通っています。 途中、猟銃の発砲音が武川岳の方角から何度もしていました。(9:48)・・・(4)

 道路をまたいで向かい側に、武川岳に登る登山口がありました。

 登山口の案内看板です。

 この登山道は、急で滑りやすい直登となっており、意識的にジグザグ歩行で行かないと体力が消耗します。 林道に出ました。(10:14)

 林道から下を見るとこんな感じです。 右側にあるいくつもの囲いは、若い木を保護しているようです。

 林道を跨いだ向かいに武川岳に向かう登山道がさらにあります。

 名郷からのコースと合流する休憩ポイントに到着。 ここまでも、ほぼ直登で、体力を消耗しました。(10:50)・・・(5)

 ようやく武川岳山頂に到着。 山伏峠から長かったです。 休憩を除くとほぼ標準の1時間10分程度かかっているようです。 途中からキツくなって、さきほどの林道手前からストックを使っていました。(11:12)・・・(6)

 おそらく南東(ほぼ南)の眺望になると思います。

 山頂から二子山に向かいます。(11:23)

 いくつかの下り上りを経て、蔦岩山に到着。 向こう側に見えるのは武甲山です。(11:44)・・・(7)

 これもわかりにくいですが、非常に急な土と小石からなる滑りやすい道です。 雨の後だと歩行は困難そうです。 このような滑りやすい道は、二子山の下山道まで何度もありました。(11:58)

 一度、通行止めになっている林道に降りるようです。(12:07)

 林道から武甲山が間近によく見えました。(12:11)

 再び登山道に入って、しばらく登って行き、焼山山頂に到着。 武川岳山頂からぐるっとまわりこんで採掘面が見える武甲山が写っています。 焼山山頂は南東方面以外の眺望がよいです。(12:28)・・・(8)

 南西側の眺望です。 子持山、武甲山など。

 北西側の眺望です。 武甲山、両神山など。

 北東側の眺望です。 これから向かう写真中央の二子山など。

 北西側を拡大すると、雪をかぶった浅間山がちいさく見えます。

 二子山(左奥が雌岳、中央が雄岳)の拡大撮影です。

 焼山からの二子山に向かう下りが急で滑りやすい雪道となっていました。 途中で小型犬(ポメラニアン?)といっしょに登ってくる登山者に会いました。 小型犬は山登るんですね。(12:35)

 で、さらに滑りやすい急な上りが。(12:39)

 で、さらに滑りやすい急な下りが。 下りは通常スピードアップして縦走の時間稼ぎとなりますが、滑りやすい故に慎重に歩くため上りより時間がかかってるような気がします。

 岩場をよじ登って、二子山の雄岳に到着。 三等三角点もありました。(13:19)・・・(9)

 札が暗いので、拡大してフラッシュ撮影。

 雄岳は山頂の手前の広い所に西側の眺望がよいところがあり、武甲山の採掘面を間近によくみることができました。

 両神山もよく見えます。

 ここでもパノラマ撮影しました。

 横瀬地区では、このような看板で子供たちが登山を学習するようです。

 山頂の先にもう一枚ありました。

 雄岳を少し下って、また雌岳への岩場を登ります。(13:26)

 雌岳に到着。 こちらは眺望なしです。(13:30)

 芦ヶ久保駅へのコースは2つありますが、こちらの浅間神社コースは通行止めでした。 氷柱形成ってどんな状態なんでしょう。

 雌岳山頂から滑りやすい縄を通している斜面を、縄をつたって降りていったあと、このような岩に挟まれた沢のようなところを登山道にでます。 DIY GPSを見るとカシミール(国土地理院?)の地図とコースが異なるようです。(14:12)

 さらに下に行くと水の流れが現れました。(14:19)

 雄岳頂上のあった看板のシリーズです。

 小さな滝があり。(14:22)

 また、シリーズものの看板。(14:23)

 芦ヶ久保の二子山登山口に到着。(14:36)

 西武秩父線をくぐるトンネルを通り・・・

 最後(ここから登山する場合は最初)のシリーズ看板です。

 登山口からトンネルを経て、コの字型にここまできます。

 線路沿いの坂を上ると芦ヶ久保駅になります。 駅の下にある道の駅のようなところで、おみやげ(日本酒、秩父ワイン)を買いました。(14:54)

 西武秩父線、1時間に上り方向は2本程度です。 途中、小動物が線路に入って急停車がありましたが、ほとんど長いトンネルをくぐって正丸駅に到着。(15:12)

 正丸駅ホームです。 西武秩父線乗ったの初めてです。 この辺の駅はすぐ登山口があるので、登山の恰好をした人が多いです。 駅前の売店(大衆食堂+お土産や)で、「カレーライスとうどん」というセットメニューをたのんで遅い昼食をとりました。

 昨日の雪山の赤城山登山と併せて疲れがたまっています。 明日はゆっくりしたいと思います。 以下、DIY GPSのトラック情報。

  • 平面距離 13.0km
  • 沿面距離 13.9km
  • 記録時間 6時間56分
  • 最高高度 1057km
  • 最低高度 268km
  • 累計高度(+) 1791m
  • 累計高度(-) 1502m
  • 平均速度 1.9km
  • 最高速度 4.6km

 以下、DIY GPSのトラック情報をカシミール3Dに取り込みました。 地図イメージに丸数字を追加して、以上の()数字と対応させています。

 以下、カシミール3Dのトラック情報編集画面です。

次行くとしたら、武甲山/小持・大持山縦走、その次は両神山?・・・。