大沼まで、立派な道路が通っているのでマイカーでこれますが、標高700mくらいから、路面凍結がところどころで、1000mまできたら全面凍結もしくは、全面圧雪道となっていました。 車の温度計で、大沼付近は-7度でした。 前橋市内の700m以下の低地にはまったく雪はありません。 前回来た時に使った県道16号は雪のため通行止めで、覚満淵から八丁峠までの除雪(開通)となります。 覚満淵側の坂道はブレーキが効かないので気を付けましょう。
大沼の赤城神社に新年のご挨拶をした後、前に行ったルートと同様、黒檜山直登の登山口から登ります。(10:26)・・・(1)
スキーで雪山は行っていますが、歩行登山目的で行くのは初めてですので、アイゼン(6本爪)を昨日新調しました。 どんだけ積もっているのか事前の情報は不明でした。 来てみてけっこう積もっていることがわかりましたが、たくさんの人が登山道を踏み固めているので、かんじき(スノーシュー)までは必要なさそうです。(11:00)
登りの途中の地蔵岳、大沼を望む景色です。 大沼はほぼ凍結しており、もうすこしすると、湖上でわかさぎ釣りができるようになるそうです。(10:43)
山頂に到着しました。 登山口から1時間40分程度です。 踏み固まってないところでたびたび足を取られ体力消耗です。 ズボッといくと50cmをこえるほど埋まってしまいます。(11:33)・・・(2)
山頂から奥にいったところの北西方向の展望になります。 浅間山から谷川岳、尾瀬あたりまで見渡せます。(11:50)・・・(3)
12:20くらいまで昼食休憩しました。 バーナーで湯をわかして、たまごスープとコーヒーを飲もうとおもったら、山頂は、-10度くらいだったので、バーナーの火力が弱くなってあまり使い物にならず、ぬるいスープでいただきました。 やはり、ホームセンターで売っている通常のキャンプ用ではダメです。
山頂からの下りですが、スキーがあれば・・・。(12:43)・・・(4)
でも、こんなのがたまにあるので、非常に危険です。(12:46)
雪庇の真横を通る恐ろしい登山道です。(12:49)
振り返って黒檜山をみます。(12:53)・・・(5)
赤城駒ケ岳の山頂に到着。黒檜山山頂から50分程度でした。(13:11)・・・(6)
自撮り。(13:17) 完全にスキーウェアのいでたちです。 ただスキーパンツは、スキーブーツを履く前提で長めのものなので、歩くのにけっこう引っかかって邪魔でした。
南側の展望です。(13:19)
西側の展望です。地蔵岳を望みます。(13:19)
赤城駒ケ岳山頂から視界が開けるところまで下りたところで、東側を見ると遠くに双耳峰のように見える、おそらくですが筑波山が見えました。 写真だとみにくいですね。(13:36)・・・(7)
雪の中を滑るように降りてきて(たまにコケながら)、駒ケ岳登山口に到着。 赤城駒ケ岳山頂から40分程度でした。(14:00)・・・(8)
帰りは、赤城第一スキー場と旧第三スキー場で滑走しようかとおもったら、第一スキー場では子供たちがソリエリアを飛び越してスキーエリアまでそり遊びをしていたため、おじさんが滑りだしたら怖がられると思いやめました。 で、以下旧第三スキー場(現 県立赤城山公園ビジターセンター)に行ったら、リフトのようなものは無く、傾斜地に雪が積もっているレベルで、しかも恐ろしく短いのでやめました。・・・(9)
以上の文章のなかにあった()番号の場所を、以下カシミールの地図のGPSルートと共に丸番号で入れています。
カシミールのGPSログ編集画面ですが、最大高低差450m程度でしょうか。
昼食前後でログを分けました。