はるかのひとりごち。

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「日本一」で道東の旅'10秋 その9:思いがけなく2夜連続!

2011年08月15日 23時14分50秒 | たびろぐ北海道。

札幌から1日かけて、根室駅にたどり着いたときにはもう夜の9時前。
釧路で大好きな「いわしのほっかぶり」を買い込んで軽い夕飯として食べたものの、
それがかえって火をつけた状態(笑)に。
晩ごはんどうしようかなぁ、と宿へ向かう途中、回転寿司屋さんを発見!!

いや、久しぶりの北海道だったので、
ご当地コンビニ「セイコーマート」グルメを堪能してもいいかな?とも実は思ってたんですけど(笑)、
根室限定コンビニは残念ながら駅の周辺にないんだよね)
まだ灯りが点いてるー!と、まるで夏の虫のように(?)引き寄せられてしまいました(笑)。

で、よく見ると、あれっ??前の晩に札幌のステラプレイスで食べたお寿司屋さんじゃないの!

そうなんです、「花まる」さんって店名の頭に「根室」が付く回転寿司屋さんだったんです。
なんと、思いがけなく2夜連続!しかも本場で!!
これはもう運命の出会い!(←気のせい)もちろん、入るしかありません♪


初っ端は、やっぱり秋ですから秋のおさかな、秋刀魚をいただかないわけにはいきませんっ!
これがね、身が締まってて、いい頃合いに脂が乗ってて、いやぁなまらウマかったなぁ☆
これはね、いまこうして振り返って書いててもまた食べたいもの(笑)。


もちろん、ここでもチーム鮭好きっぷりを如何なく発揮!
って、ステラプレイスとおんなじネタじゃないのよっ(笑)。
だって、炙りサーモンも中落ちサーモンも、どっちも忘れられない美味しさだったから(^^;;
1日かけて最東端の街までやってきたというのに、気持ちはふりだしに戻るの巻(笑)。


同居人はおもむろに鶏そばをチョイス(!)。
そういえば、この日って一度もしっかりと食事を摂ってなかったんだよね。
ここへきてガッツリいただくふたり。カレイも淡白な中に甘みがあってウマかった~。


根室では、ちょっとめずらしいネタをいただいてみましたよ。
左の黒っぽいのが、「鮭のめふん 醤油漬け」。
めふんって、鮭の腎臓のことなんだそうですよ。知らなかった。これを塩辛にしたりするそうです。
塩辛好きの同居人も、納得のウマさだったようです。(わたしは実はちょっと苦手で(^^;;)
右のは「紅鮭すじこ 醤油漬け」。シャリを覆いつくすかのような筋子のしだれ具合がいいです。
筋子の握りなんて、うちの近所の回転寿司じゃ見かけないぞ。軍艦ならあるけど。
邪道系は普段大好きですけど、正統派な握りが食べられるってところが、
北海道の回転寿司のレベルの高さの所以かもしれませんね~。


そして、やっぱり〆はこちらの「秋味」。
脂の乗ったしっとりとした身が、口の中でとろけます。ああ、至福のヒトトキ。
お寿司って、2晩続いても全然大丈夫なんですね~♪大満足の根室の晩ごはんでした!

「その10」へつづく。