はるかのひとりごち。

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「日本一」で道東の旅'10秋 その7:いよいよ終着

2011年08月13日 22時34分33秒 | たびろぐ北海道。

駅名板とホームのある信号場で、貨物列車と交換した滝川発釧路行きの普通列車は、
終着駅、釧路を目指してひた走ります。
「厚内」駅を過ぎ、左に大きくカーブした先で、
それまでは山や川がメインだった車窓に、海が広がってきました!わーい♪
なんでだろ、いままでも何度も書いてる気がするけど、
列車の旅の途中、海が見えてくるとどうしてもテンション上がります(笑)。
この日は、どんよりとした空が広がっていたけど、それがまた不思議と旅情を誘う。
旅をしていると、当たり前だけど晴れの日ばかりじゃなくて、でもそれもまた旅なんですね。


海沿いに真っ直ぐに続く線路。
いま来た道がどんどん流れていくこの光景が大好きで、
しばらく列車の後方で、飽きずにボーッとその光景を眺めていました。


そして、次の「直別」駅に停車。ログハウス風のかわいらしい駅舎です。
ここ、帰ってきてから知ったんですけど、以前の駅舎は十勝沖地震のときに倒壊してしまったそう。
地震の被害っていうのは、その地域のあちこちに爪痕を残すけど、
こうして新たに生まれ変わって、時を刻んでいくんですね。これからもずっと残ってほしい駅舎です。


お隣の「尺別」駅に着いた頃には、ずいぶん日も落ちてきました。ここで上り列車との交換です。
この日の朝、滝川を出てきた列車にも、そろそろ夕暮れが迫ってきてます。
そういえば、ここのお隣の駅が「音別」。「別」の付く駅3兄弟(違)はここでした~。


ここ「古瀬」駅で何回目の退避だろう、特急「スーパーおおぞら」を待ちます。
まだ17時前だったけど、そろそろデジカメの限界が…(^^;;
もう10月、北の大地の日没は早いんですね。


すっかり日も落ちて、完全に写真が撮れなくなった頃、大好きな名前の駅「大楽毛」に到着。
この言葉の響きも大好きだし、(アイヌ語で「砂浜の中央」という意味だそう)
当て字とはいえ、大きい楽しい毛ですよ!なんかもうイヤなこと忘れられそうなとこが好きです(謎)。
そして、この駅名を聞くと、もうすぐ終点なんだなぁ、とちょっとしんみりしてしまうのです。


滝川を出て8時間2分。日本一長い距離を走る定期普通列車は、終点釧路に無事たどり着きました。
やー、ホームに降り立ったときは、なんというか心地よい疲労感でいっぱいでした。
何度か訪れてる駅だけど、それまでとはちょっと違う気持ちだったのは気のせいじゃないはず。


長い時間列車に揺られてたんで、自分もなんか揺れてたせいか(笑)、
かなりブレてますけど(おまけに光っちゃってるけど)、釧路駅の構内でこんなポスターがお出迎え。
2429Dは、JR北海道としてもローカル線の旅の目玉として推してたわけですね♪


というわけで、「完乗証明書」いただきました~☆
ずっと前から、乗ろう乗ろうとは思ってた列車だったけど、
こんな素敵なおまけが付くときでよかった~♪いい記念になりました!

さて、釧路まではやってきたけど、根室本線はここで終わりじゃありません。
最東端目指して、まだまだ列車の旅は続きます!

「その8」へつづく。