Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

夏の風物詩

2010年07月21日 10時50分08秒 | Weblog
↓この間の変な体調の悪さはナンだ?と思ったら、わかった!冷房病だ!!

かつてライブのお客様で私より年配の女性がいらっしゃり、「トシとると、汗かく場所が変わるよ~」と言われ、??と思っていたが、、、げ!いや~ん、最近わかってきちゃったし!

私もウン十代に突入し、汗の量自体が毎年増えてきているような気も。で、そのまま汗も引かない状態で冷房が効きすぎている電車などに乗るから、

コチコチに凍ってしまうみなさま、特に女性の方、この時期冷えには注意です

スイカ

2010年07月20日 15時57分22秒 | Weblog
昨日copo do dia にお越しの皆様、ありがとうございました。満席のお客様にあたたかく見守られて光栄でした。お客様からの差し入れの熊本産スイカ!を切り分け微笑むオーナーの画像は近田氏のブログ内 http://organic.yu-kiringo.com/ にて確認できます、はは、まるで海の家だ!!

わたし、昨日の帰りの電車中、急に体内電球?が電池切れ?もしくはショート?停電?なんかわけわかんないぐらいに体中のエネルギーが消耗してしまい、

家に着いたら、化粧も落とさず、歯も磨かず、倒れこむように朝~昼過ぎまで爆眠。

そんなに寝不足じゃあないはずなのに・・・なにをこんなにも疲れていたんだろう・・・自分がこわいわ。

本格的な夏到来。みなさまも夏バテにはくれぐれも気をつけてください


海の日ライヴ

2010年07月19日 08時58分11秒 | Weblog
西荻窪 copo do dia は、ブラジルにご縁のあるご夫婦(お若い!)で経営しているかわいらしいカフェ。

↓お店のブログには掲載されていないのが残念だが、フードメニュー、ドリンクメニュー、デザートに至るまで、こだわり&おいしいのだ~

お酒飲めない人や、女性ひとりでも気軽に入れます。

東京もまだまだ捨てたもんじゃない~、と、元気をもらえるカフェなのよ。

あ、今からでしたら、来店前に一度お店に電話をしてご予約をすることをおすすめいたします。お席が限られていますもので。

それではいってきます~

Look up to the sky !

2010年07月18日 09時30分24秒 | Weblog
梅雨明けして、空の色が断然明るくなった感じ~うれしいね~

明日は海の日ライヴです

西荻窪 コッポ・ド・ヂーア http://copododia.pokebras.jp/

近田ゆうき(Vo&Gt)さんの弾き語りの世界にサポート演奏で参加させていただきます。

ヴォーカルに即興でからむ(?)技法をオブリガートと言うが、私しゃ、このオブリを入れるのが、超得意。自分で言うのもナンですがっ

ソロ演奏で自分ばっかりどーーん、とスポットライト浴びる非常事態!(笑)よりも、縁の下の力持ち的な役割が、自分の性格には合っている気もするし、実際、妙に落ち着く立ち位置なのだ。




無駄骨

2010年07月17日 09時28分17秒 | Weblog
「ゴルフ肩」や「テニス肘」という言い方がある。

私の主治医のスポーツドクターによれば、これらは「使いすぎ症候群」と呼ぶそうです。

楽器の演奏は、ほんと、自分でも気づかぬうちに、じわじわと!この症候群に陥ってしまう可能性が高い。

【疲れ】が、【痛み】に変わった瞬間、たとえどんな練習でもストップすべし

ということを、私はフルートの先生に言われ続けてきた。にも関わらず、実はなかなか出来ないでいた。

しかし、今思うに、あの練習(痛みに耐えつつがんばる練習、あー、トータルで何万時間ぐらい費やしてしまったのだろうか・・・)は、ほんと、無駄骨でした。

無駄な骨、とは、よく言ったものだ。からだを支えるため形成されている骨たち、以上に、なんか付け足そうとしちゃう骨、なんだから、

身につくわけがないし~

リキ

2010年07月16日 09時18分03秒 | Weblog
スポーツ選手やダンサーなど、体を酷使する人たちは、当たり前の話、自分のからだを調整してゆく、という作業を行う。

楽器の演奏は、彼らほど見た目は大きな動きをするわけではない、ということもあってか、からだの使い方に関しては、二の次、ないがしろにされることが多い。

むしろ、長時間の練習等で体のあちこち痛くなってきたりして、からだ自体はとっくのとうに悲鳴を上げているにもかかわらず、

「痛くなってもなおがんばる自分」にどこか酔っちゃったりして(笑)

で、さらにがんばってしまうと、

・・・故障する。

恐いのは、からだが壊れかけると、心も壊れかけてしまい、結果、冷静な耳で自分のサウンドを判断しにくくなる。

そんな状態でいくらトレーニングを積んでも、無駄なのです。

なーので、「自分のからだの様子を聞く耳」を持っていたい。

リキはいるなあ、この記述

気づきは続くよどこまでも~

2010年07月15日 10時22分57秒 | アレクサンダーテクニーク
わたしは横向きに寝ていることが多いみたい。そのためか、朝起きたときに、下敷き!になっている方の腕全体、指先までもがしびれていることがあり、困っていた。

こんなこと相談するのも、どうか、と思ってあまり人には言っていなかったのだが、(だってさ、寝相のことなんぞ、自分で直せるわけ、ないし。)アレクサンダーテクニークの先生なら、もしや、なんかアドヴァイスしてくれるかも?と淡い期待のもと、おそるおそる話してみた。

先生「横向きになった時に、腕を前に出すようにしたらどうですか」

私「!!!はっ!!!そっ、そうですね

その一言でビビっとキタ。解剖学的に、胸郭が先にあり、その上に腕構造(鎖骨、肩甲骨、そしていわゆる腕)がのっかっているんだった!

腕構造って、鎖骨の始まりの所(喉仏の横らへん)で胸郭とつながっているだけ!で、あとは、胸郭の上でプカプカと浮いて漂っているような構造なんだそうです。

なんとなく、今までは、肩の関節って肋骨の横にぴったりくっついている、イメージをもっていた。だってさあ、起きている時、鏡で正面から普通に自分を見ると、腕は胴体のとなりにぴったりくっついてるし。

横たわって、下になった腕を前に出すと、「あれ、肋骨と肩関節って、、、なんだ、けっこう離れてるんじゃ~ん」

と、びっくりする(笑)

で、早速そのように眠りにつくようにしたら、

朝起きたときの腕のしびれは一切なくなった。し、なーんか、最近、肩幅!がやたら広がった気がする~、、、水泳選手か、お前~、みたいな~

今まで、肩を必要以上にすくめるようにして生きてきたのかも。

つづき

2010年07月14日 09時28分55秒 | アレクサンダーテクニーク
アレクサンダーテクニークのレッスンは、なにかと抽象的な表現が多く、ビギナーには混乱を招くことがあるらしい。

レッスンで、生徒側に期待されるのは、「先生がおっしゃった内容を、自分の分かりやすい脈絡に入れる」

という事が、私の先生の先生!の著書に書いてあり、

深いぃ~!!

と納得したものだ。

「理解」というのは、頭だけでの理解に止まらず、それを「体現」するところまできて、はじめて言える言葉だと思う。


アレクサンダーテクニーク個人17回目

2010年07月13日 16時24分03秒 | アレクサンダーテクニーク
先生「今日はなんだか大きい荷物ですね」

私「あ、今日はアルトフルートといって、フルートより一回り大きいフルートを持ってきました。いつものバックに入らなかったので、専用のバックできました」

「で、私、立って演奏する時とすわって演奏する時があるんですが、今日はすわってアルトフルートを演奏するところを見ていただきたいと思います」

先生「では、どうぞ」

私「あのー、実は昨日調整に出して戻ってきたばかりなので、調子をさぐりたいんです。曲ではなくて軽い音だしをしてみたいんですが、、、」

先生「いいですよ、どうぞ」

らーーーーみーーーーらーーーー
♭しーーーーふぁーーー♭しーーーー

先生「楽器をコントロールすることに関しては、何も問題がないように思います。ただ、座り方、に関しては、もっと改善の余地があると思いますよ」

私「!!そうなんです!その会場のイスを用いて座るのですが、どうもすわりにくいイスがあったり、その時の衣装によっては大股開いて演奏できないな、でも、ひざを閉じて演奏しつづけるのもつらいし、とか、そんなことばかり考えちゃうんですよね・・・」

先生「それでは、今イスにすわったまま、股関節で!脚全体を大きく右にやったり左にやったりしてください。はい、右脚~、はい、左脚~」

私「!あ、そうか、ひざ、じゃなく、股関節、ですね」

先生「はい、そうです。それでは今度はそのまま脚を閉じてください」

私「!!あれ、さっき演奏したときは、脚を閉じるための筋肉をたくさん使ってやっとひざとひざをくっつけてる、かんじだったんですけど、、、、今、、?なんというか、さっきの緊張はどこにいったんだろ?(笑)??ん?でも、脚ちゃんと閉じてますよねえ、、あれえ?」

先生「ひざとひざをくっつける、ことではなく、股関節の動き、で、脚を閉じるようにしたらどうですか」

私「!!!あ!たしかに!私、脚を閉じることって、ひざをくっつけることだと思ってる節がありました。そうか~股関節か~」

来月お盆のころ

2010年07月12日 18時45分25秒 | Weblog
朝も早よから埼玉へ。フルート、アルトフルート、ピッコロの調整へ出向く。

世の中に通勤ラッシュなるものが存在しているという事実をすっかり忘れ、朝10時の予約を入れてしまった私はどアホ。しかし、サラリーマンの方々、ご苦労さまです。

移動中、1年も前から思案していた「ピッコロのタンポ(キーの裏側に張ってあるクッション)の材質交換」、をいよいよどうするか、の最終決断に悩んでいた。

ピッコロについては、自分の練習不足を棚に上げ!もう少しまろやかな音がでないものなのか・・・うーん、と、ずっとうなだれ中なんです、実は。

リペアマン曰く、(彼はピッコロがものすごく上手く!バイエルン国立管弦楽団が来日した際、急病のピッコロ奏者に変わりサントリーホールにて演奏したという実績があるお方なのだ)「この楽器は一部コルク素材をタンポに使用していますが、これを普通素材のタンポに交換するだけで、音色は違ってきますよ、全然良くなりますよ」

とのこと、、、しかし、、、、先に立つものが・・・・

setenta mil の dinheiro がかかります、だって。げーーっ(どうしても金額を知りたい人はポル語の辞書購入すべし)

ということで、1年も先送りにしつつ今日まで来ましたが、決心をつけて、来月のお盆中にタンポ交換に出す事にした。

はああ・・・しかし、setenta mil って、ライヴの仕事何回分のギャラに相当するんだろ。計算したくないし~(苦笑)・・そんなカネかけるほどの価値あんのかいな・・・ぶつぶつ・・・いやいや、もう決心固めたんなら、がんばってこれからもっと精進せなあかんな・・・ぶつぶつぶーーーつ・・・