Look To The Sky

フルーティスト大久保はるかのブログです

気づきは続くよどこまでも~

2010年07月15日 10時22分57秒 | アレクサンダーテクニーク
わたしは横向きに寝ていることが多いみたい。そのためか、朝起きたときに、下敷き!になっている方の腕全体、指先までもがしびれていることがあり、困っていた。

こんなこと相談するのも、どうか、と思ってあまり人には言っていなかったのだが、(だってさ、寝相のことなんぞ、自分で直せるわけ、ないし。)アレクサンダーテクニークの先生なら、もしや、なんかアドヴァイスしてくれるかも?と淡い期待のもと、おそるおそる話してみた。

先生「横向きになった時に、腕を前に出すようにしたらどうですか」

私「!!!はっ!!!そっ、そうですね

その一言でビビっとキタ。解剖学的に、胸郭が先にあり、その上に腕構造(鎖骨、肩甲骨、そしていわゆる腕)がのっかっているんだった!

腕構造って、鎖骨の始まりの所(喉仏の横らへん)で胸郭とつながっているだけ!で、あとは、胸郭の上でプカプカと浮いて漂っているような構造なんだそうです。

なんとなく、今までは、肩の関節って肋骨の横にぴったりくっついている、イメージをもっていた。だってさあ、起きている時、鏡で正面から普通に自分を見ると、腕は胴体のとなりにぴったりくっついてるし。

横たわって、下になった腕を前に出すと、「あれ、肋骨と肩関節って、、、なんだ、けっこう離れてるんじゃ~ん」

と、びっくりする(笑)

で、早速そのように眠りにつくようにしたら、

朝起きたときの腕のしびれは一切なくなった。し、なーんか、最近、肩幅!がやたら広がった気がする~、、、水泳選手か、お前~、みたいな~

今まで、肩を必要以上にすくめるようにして生きてきたのかも。