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フルーティスト大久保はるかのブログです

ヨガとアレクサンダーテクニーク

2013年10月14日 11時30分39秒 | ヨガ&アレクサンダーテクニーク
ヨガをやりはじめて半年。月2回のグループレッスンを受講している。

一方アレクサンダーテクニーク歴は約4年。現在は月2回の個人レッスンを受講。

カルチャーセンターなどでは、「ヨガ」と「アレクサンダーテクニーク」が「身体ワーク」として、同じカテゴリーに入れられていることも多いが、身体へのアプローチの仕方は全然違う。

多分、ヨガは結構普通、でアレクがかなり特殊なんだと思う。違いを簡単にいうと、

ヨガは、日常生活にない動きを「やるワーク」。

一方アレクは、日常生活の動きに着目し、無意識に行ってしまっている!不必要な動きに気づき、それを「止めていくワーク」。

「やるワーク」と「止めていくワーク」。相反する。

一般的には、ワークというのは「やるもの」だという認識なので、「止めていくワーク」って何なに?ってなっちゃうと思う。

ヨガは、日常生活であまり使わない筋肉を伸ばしたり屈曲させて刺激を感じることによって心身統一を図ろう、という意図。レッスンは、まあいってみれば学校の体育の時間みたいな感じで進んでゆく。ものすごく分かりやすい。

一方アレクは、まず、日常生活の動き、立ったり、すわったり、歩いたり、に着目するところが最初びっくりする。しかも、先生がその動きについてあーだ、こーだ、とおっしゃったり、介添え????みたいに誘導されたり・・・・、「そんな、立ったり、すわったり、歩いたり、なんて、オレ、普通に出来てるし。そんなことにイチャモンつけられる筋合いもナシ!」と思ってしまうような人は、そこで終わる。

私はアレクサンダーテクニークのレッスンを長く受講した後でのヨガレッスンだった。アレク→ヨガに移行する人にしか味わえないであろう妙な戸惑いをずっと感じていて、またそれを上手く言葉に言い表せなくてずっとモヤモヤしていた。

今日はちょっとスッキリです。