スタンス

わたしの仕事は、譜面やレッスン資料作りなど一人こもって行う「巣ごもり仕事」と、ライヴやレッスンなど人と接する仕事と、２種ある。

で、巣ごもり系仕事はとっくに仕事初めを迎えたのだが、接客？業の方は来週からスタートする。

今年は１２日にアレクサンダーテクニーク個人レッスン（これは生徒役で受講）があり、そこから今年の表に向かった動きがスタートすることになる。

アレクサンダーはボディ・ワーク、健康法の一種みたいなもので、音楽レッスンとは異なるはずが、意外や意外、共通点がたくさんあって、おもしろいのだ。

私は、ひとたび生徒役になった時に思うのは、良い生徒でいたい、ということ。

別に先生におべんちゃらを使う、とか、ひいきしてもらお、とか、そういうことじゃなく。

良い生徒とはなんぞや？と一瞬思うが、やはり先生に対する絶対的な信頼、は必須で、その一方で、自分自身が一番最初の自分の先生である、ことに気づいているか、いないか、は大きい。

自分に気づく、ことが大事。その手助けを先生がやってくれる。というスタンスを今年も守りたい。