「中村芳中展」(千葉市美術館)のFacebookページがオープンしました

来年の春、千葉市美術館で開催される「光琳を慕う 中村芳中」展。「和みの琳派」こと中村芳中の画業を辿る。琳派ファン待望の展覧会でもあります。


「光琳を慕う 中村芳中」@千葉市美術館(2014/4/8~5/11)

そのFacebookページがつい先日、オープンしました。

「光琳を慕うー中村芳中」Facebookページ

私自身、芳中好きということで勝手応援。展覧会の開催について以前のエントリでも一度まとめました。

「光琳を慕う 中村芳中」展が開催されます(拙ブログ)

なお記事にも記載したとおり、本展は全国巡回。以下の三会場で開催されます。

千葉市美術館 2014/4/8(火)~5/11(日)
細見美術館 2014/5/24~6/29(日)
岡山県立美術館 2014/9/26~11/3(月・祝)



中村芳中「草花図色紙」 細見美術館

何かと琳派展ではどこか「おまけ」のように扱われてきた芳中。しかしながらその画風は他の琳派の絵師とは一線を画す。この展覧会で言わば復権を果たすことを願いたいものです。

ちなみに次回、年明けに行われる「江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか」展の詳細もアップされました。


「江戸の面影 浮世絵は何を描いてきたのか」 2014/1/25(土)~ 3/2(日)

浮世絵の表してきたモチーフに着目し、江戸の文化の諸相を読み解こうとする展覧会。全250点余の浮世絵が出品されるそうです。

なお現在、千葉市美術館では川瀬巴水の一大回顧展が開催中。実は私も会期早々、この前の日曜日に見てきました。


「川瀬巴水展ー郷愁の日本風景」 2013/11/26(火)~2014/1/19(日)

そちらの感想もまた改めてブログにまとめたいと思います。

「生誕130年 川瀬巴水展ー郷愁の日本風景」 千葉市美術館
会期:2013年11月26日(火)~2014年1月19日(日)
休館:12/2、12/16、1/6の各月曜日。及び年末年始(12/29~1/3)。
時間:10:00~18:00。金・土曜日は20時まで開館。
料金:一般1000(800)円、大学生700(560)円、高校生以下無料。
 *( )内は20名以上の団体料金。
 *きもの割引:1/4~19にきものを着て来館すると観覧料2割引。
住所:千葉市中央区中央3-10-8
交通:千葉都市モノレールよしかわ公園駅下車徒歩5分。京成千葉中央駅東口より徒歩約10分。JR千葉駅東口より徒歩約15分。JR千葉駅東口より京成バス(バスのりば7)より大学病院行または南矢作行にて「中央3丁目」下車徒歩2分。
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