前回の続きです。
お子様向けのご本で学ぶ中国の歴史。
《中編》は「隋」の時代から。
ここで取り上げられているのが「大運河」。
以前、国家博物館でその展示がありました。
展覧会でのイメージ映像。
なんと、北京から杭州まで、これだけの規模の人工運河が隋の時代に整備開始されていたのですね~!
唐の時代。世界規模の大都市へ。
2019年に人気を博したドラマ「長安十二時辰」。
ドラマの中での長安は本当に美しくてうっとり。
唐は詩歌が盛んな時代。
私たちも学校で習った李白とか杜甫とか「春眠暁をおぼえず・・・」の孟浩然とかなじみのある名前が出てきます。
「遣唐使」もなじみがある言葉。
初めての遣唐使として飛鳥時代の人物「犬上御田鋤」の名も。
海外からの留学生として、阿倍仲麻呂、吉備真備の名も。
「宋」は絵画が一気に花開いた時代。
「千里江山図」は江南の山水画で今は故宮博物館に保管されています。
なので、故宮で開催された「切手」の展覧会では。
この絵の切手が展示されていました。
そして。
故宮そばのカフェに壁にはこの絵が再現されています。
中国の歴史は本当に長い!
そして、これまで自分が訪れたところと比べてみるとますます興味深い!
というわけで長くなってしまいますが、後編に続きます。
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