あの乾燥した北京はどこへ・・・。
毎日じっとり、時に雷雨の日々です。
そんな中でかけたのはこちら。
ラファエロ展
大半がレプリカですがラファエロの作品や、ラファエロにまつわる作品がテーマごとに展示されています。
フラッシュを使わなければ写真撮影もOK。
モンドの磔刑図(レプリカ)
小椅子の聖母(レプリカ)
会場は作品本体の他にもラファエロの世界を楽しめるような構成で。
絵画に詳しくない私たちでも目にしたことがある有名な画を会場のあちこちに映し出して。
壁から天井まで存分にその世界を堪能できるようになっています。
特に興味深かったのはこちら。
アテナイの学堂(壁に映し出された映像)
建築家でもあるラファエロ。
なので作品の構図も素晴らしく、それを映像を使って説明してくれています。
会場の壁に映し出されたデッサン。
どんな風に人物画描かれていったのか。
中央二人はプラトンとアリストテレス。
周りに描かれたのは、古代ギリシャの哲学者たち。
生徒を引き連れたエウクレイデス? あるいはアルキメデス?
何かを記しているのはピタゴラスか?
画が誰を指しているのか、研究者の間で意見がいろいろだそうです。
さて、今回の展覧会。
目玉は以下の2点。
聖母マリアを描いたルカ
他の作品と違いここには「ラファエロ作品と公認されている」と書かれています。
ネットで調べたところ、この作品はラファエロではなくその追随者によるものとの説明もあり、詳しくない私にはよくわかりません。
この右の人物がラファエロだという説明も。
中国国内で初の展示となるフレスコ画。
ラファエロの展覧会。
2021年10月14日まで北京・嘉徳芸術中心で開催中です。
~おまけ~
なんとここにもご当地アイスが!
あちこちで食べまくってるくせに、ここでは買わなかった・・・。
口コミを見ると、味はまあまあだったようです。
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