北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

花火・爆竹 始まりました!

2013-02-09 22:15:16 | 北京暮らし いろいろ

今日は“除夕”、旧暦の大みそかです。

昼ごろから窓の外ではど~んど~ん! パチパチパチパチと花火と爆竹の音が。

 

 

そして夜。

北京居残り組にとってはありがた~い、春節中も絶賛営業中の焼き鳥屋さんで。

 

 

 

 

ぐびぐびタイム。

 

 

 

モリモリ食べてお店を出るころには、外の空気もなんだか火薬くさいぞ。

 

 

 

ちなみに春節期間中の北京の天気は爆竹花火には向かないらしく、“爆竹花火予報”でも「みなさん控えめにお願いね」と案内し、

 

 

 

道端のマンホールには、

 

 

 

 

爆竹、花火は私から離れてお願いね!

 

みたいなシールがぺたり。

 

 

 

にもかかわらず。

 

 

 

いよいよ本格的に始まりました。

大みそかの花火・爆竹タ~イム!

 

 

 

 

マンションの目の前の交差点でも。

 

 

 

 

打ち上げ花火ど~ん!

 

 

 

車が通ろうが知ったこっちゃない、爆竹もバンバン鳴らしちゃえ状態。

 

 

 

 

・・・もちろん空気汚染指数は一気に上昇中。 やれやれ。

 

 

 

 

北京時刻夜の9時現在でもかなりの花火と爆竹の音でめちゃめちゃうるさい にぎやかな北京市内なんだけど。

 

 

 

これから夜中に向けてどんどんどんどんどんどん・・・(以下省略)激しくなる花火&爆竹です。

 

 

 

 

祝大家 春節快楽! 幸福安康!


もうすぐ春節!

2013-02-08 22:19:51 | 北京暮らし いろいろ

明後日はいよいよ春節、旧正月!

日本でいえば年末のような雰囲気で、ビジネス街はぐっと人も少なくなり、北京で働く多くの人が故郷へ帰ったのか、市内もいつもより静かな感じ。

日本でも春節大移動はニュースとなり大荷物を抱えた中国の人々が映し出されるけど、先日天安門近くに出かけた時に見た大荷物は。

 

 

黒いビニール袋ぱんっぱんに詰めた大荷物。

破れたりしないのかと不安な私を尻目に、その後も。

 

 

 

 

何組もの中国人が、黒ビニール袋パンッパン荷物をえっさほいさと運んで、北京駅行きのバスに乗り込んでいったのでした。

あの袋の中には、故郷へのお土産がた~くさん詰まってるんやろなぁ・・・。

 

 

 

・・・って、その故郷へのお土産の安全検査写真を(名前入りで)記事にする新聞。

ネタがなかったんか?

 

 

そういえば今日、ショッピングモール付近を歩いていたらいきなり一人のおばちゃんに。

 

 

 

「ここ、“金(きん)”売ってる?」

 

 

と聞かれた。

 

金って・・・ゴールドのことですよね?

春節のプレゼント探しなんやろか???

 

 

 

 

さて、私のマンション内には小さな小さな売店があり(ひそかに“キオスク”と呼んでる)、明日から春節休みに入ります。

なので今日は買い出しついでに。

 

 

お店のおばちゃんに春節のごあいさつ。

 

 

 

そして午後は外出ついでに、いつも優しい、

 

 

 

駐輪場のおじさんにも春節のごあいさつ。(おばちゃんは不在でした。残念・・・)

 

日本人の私としては旧暦のお正月っていまいちピンとこなくて、おまけでもらえる休日みたいな感覚なんだけど、こうしてワクワクしながらお正月を迎える中国の人と接するとなんとなくその気分を分けてもらえるような感じがします。

 

 

 

そうそう、ワクワク正月気分inチャイナ!に欠かせないのが花火・爆竹。

なんだけど、どうやら空気汚染の影響とかもあり、「爆竹、するかしないか!」みたいな論争まで起こって、全体的な売り上げは落ちてるみたい。

 

 

まあ、中にはこんな・・・。

 

 

 

“東京大爆発” “尖閣諸島愛してるぜ~!”みたいなネーミングをつけた花火まであるようで、こんなんやったら売上落ちても没問題! 結構結構!

 

・・・と思っていたら、これはお上の命令で販売中止になったらしい。

 

 

 

とまぁ色々ありますが、私たちは去年に引き続き今年も北京で旧正月を過ごす予定です。

 

 

 

新聞に折り込まれていた『北京市内の春節イベント』みたいな記事をふむふむと読み、

 

 

 

 

その名も“北京春節縁日攻略”と題した記事をチェックしながら、今年はどこへ行こう・・・と考えちゅう。

(ま、あくまで空気汚染状況と要相談なんですけどね)

 

 

 

今夜も窓の外からは爆竹の音がとぎれとぎれに聞こえてきます。

空には打ち上げ花火もちらほら。

 

 

 

 

これは去年、マンションの目の前で上がった花火。(どうやら住民が上げたらしい。窓がいきなり光ってびびった)

 

 

 

真夜中、花火と爆竹で外はけむりだらけ・・・。

 

 

明日はどんな感じかな?

控えめになるのかな?


北京まち歩き。こじゃれた本屋と花火屋と。

2013-02-07 21:54:31 | 北京暮らし 街歩き

今朝の北京。

 

 

綺麗な朝焼け。

 

 

 

昨日から強風が吹いているため、昨夜の汚染数値は。

 

 

 

年に何度見られるかどうか・・・という低い値。

画面下半分はここ数日間の汚染数値の推移なのですが、風が吹いた途端に数値は急降下。

根本的な解決ではないし周辺国にとってはえらい迷惑な話ですが、とりあえず風の強さに一喜一憂する毎日です。

 

 

 

とういうわけで、昨日もこのチャンスを逃さずおでかけ。

目的は、切り取っておいた気になる新聞記事。

 

 

 

北京の六本木”(←という呼称がふさわしいかどうかは個人の判断による)である“三里屯”エリアに、なにやらこじゃれた書店がオープンしたらしい。

 

 

記事によると“三里屯Village”にオープンしたそうなんだけど、北区と南区があるこのエリア。

どっちなのかわからなかったので、とりあえず。

 

 

 

北区から攻めてみましょう。

 

 

 

しかし、相変わらず人がまばらな北区。

いったいどこに書店があるのやら。

 

 

 

すみませ~ん。 この辺で新しくオープンした本屋、知りませんか~?

 

 

 

「うふ!」

 

 

 

不気味な皆さんは、ご存知ないらしい。

 

 

 

・・・むむ? 

向こうの方に何やら色とりどりの。

 

 

 

美しい蝶のような皆さんが・・・。 彼女たちならご存知かしら?

 

もしも~し、本屋はどこですか?

 

 

 

 

「ぶぅぅぅぅ~」

 

 

 

・・・・・綺麗な蝶と思われたのはみ~んな、ふて腐れたおっさん天使だった。 マギラワシイ。

 

 

 

うろうろ見て回ったけど北区にはなさそう。

というわけで、続いて南区をチェック。

 

 

 

 

南区に到着です。

氷点下に強風が吹き荒れるさむ~い北京に、さらに追い打ちをかけるような。

 

 

 

 

さむ~い広告。

指噛んでる場合とちゃいまっせ。

 

 

 

ここ、南区でも。

 

 

 

 

不気味な皆さんが思い思いのかぶりものをされていて、

 

 

 

 

つくづくセンスの違いを思い知らされる私であります。

(赤いに~ちゃんの頭に残った雪のあほさ加減ときたら・・・)

 

 

 

で、探し回ること数十分。

ようやく。

 

 

 

お目当ての本屋さんが見つかりました!

 

『PAGE ONE』

1階は芸術、旅に関する洋書を中心に集め、2階には書籍以外に雑貨や文具なども。

まあ、文具はわざわざここで買わなくても・・・という輸入物がメインで値段も高い。また、中国語に翻訳された書籍は何故か台湾とかで使用される“繁体字”の本が多かった。

(関東と関西の味の違いについて語った興味深い日本の翻訳本も、残念ながら繁体字。)

 

とはいえ、北京にいることを一瞬忘れさせてくれる静かで落ち着く空間は非常に貴重です。

 

 

 

そんなこんなで目的の本屋もチェックしたし、そろそろ帰りましょう。(途中のヨーカドーでうっかり買ってしまったお米が重すぎて歩くの辛すぎ)

 

 

さて、明後日はいよいよ春節。

 

 

 

 

道端に花火&爆竹やさんも登場です。

 

 

 

 

120発1288元(2万円弱)とか、一瞬で終わるくせにかなりの値段。

 

店のおっちゃんに「どれ買うん?」と聞かれたけど、どれも買いません。

 

 

 

そうそう、空気汚染を懸念してか。

 

 

 

『爆竹・花火予報』なるものが初めて発令されるらしい。

空気汚染に応じて、爆竹・花火に“ふさわしい”“イマイチ”“不適切”の3段階の指数が表示されるらしいけど。

 

 

 

・・・みんな、ちゃんと守るんかいな??

 

 

2~3日前くらいから、気が早いやつらがドンドン、パチパチ・・・。


雪の胡同をぶらぶら散歩

2013-02-06 21:27:58 | 北京暮らし おでかけ編

昨日、またまた雪が降った北京。

早朝は路面が凍っていたせいか、はたまたマナーとかマナーとかマナーの問題なのか。

 

 

 

朝っぱらから、マンションの目の前で事故発生。

よりにもよって、バスと大型車がごっつんこ。

なので。

 

 

 

 

またまた交差点はわちゃわちゃ状態。

 

・・・今日も刺激的な一日になりそうです。

 

 

 

そういえばNHK『ニュース7』を見て初めて知ったんだけど、今日、北京の日本大使館で空気汚染について説明会があったそうな。

 

 

 

・・・って、そんなん、全然知らんかったぞ。

(なんでみんな、知ってんの?

 

 

 

 

 確かに先月の空気は本当におっそろしく汚染されていたんだけど、2月に入ってからはそこまでひどい日はなく、風が強い今日みたいな日は。

 

 

 

『優れた』という日本語訳としてはどうなん?みたいな評価までいただいちゃってます。

(ちなみに、英語を直訳したと思われる『適度に汚染された』という評価はいかがなものか・・・)

 

 

 

というわけで、空気汚染をチェックしつつ、問題なさそうな日はガツガツ外出しております。

ご心配いただき本当に有難うございます!!!

 

 

 

さて、昨日の続き。

雪の北京を見に行こう!と出かけた最大の目的、それは“胡同”、つまり昔ながらの普通の人々が暮らす街並みの雪景色を楽しもう!ということ。

 

 

 

 

観光地化された“南鑼鼓巷”ですが。

 

 

 

わずか数百メートルの間にいくつものほそ~い路地がサクサク走っております。

 

 

 

 

こんな感じで。

 

 

 

 

ちょっと脇道にそれるだけで一気に雰囲気が変わり、それがたまらなく楽しい。

 

ふと見上げると、屋根瓦には。 

 

 

 

一個一個『万事如意』、万事思い通りになりますようにというおめでた~い言葉がずらり。

こんな家に住んでたら、どんな夢でも叶いそうやな。

 

 

 

 

・・・で、そのすぐ下にはなぜか。

 

 

 

 

魚がぶら~り干してあった。

 

 

猫に食われてもしらんぞ?

 

 

 

で、そのすぐそばの飲食店では。

 

 

 

 

肉がぶら~り干してあった。

 

 

 

空気汚染にやられてもしらんぞ。

 

 

 

・・・・・そういえば。

 

 

 

 

家の近所では自転車にも肉がぶら下がっていた。

まさか、このまま走るのではあるまいな?

 

 

 

話を胡同に戻して。

 

 

 

こういうこじゃれた竹のすぐ隣りに、まるで対抗するかのような。

 

 

 

レンガがびっしり。

 

 

1個引っこ抜いた瞬間にばらばらばら~ってなりそうだけど、私の中ではこっちに軍配!

 

 

 

 

それでは、細い路地に入って胡同を歩いてみましょう。

白うさぎ・・・じゃなかった、白いコートのおね~さん、待って~!!!

(不思議の国のアリス気取りで)

 

 

 

道沿いのおうちには。

 

 

 

 

真新しいと赤いちょうちん。

春節、もうすぐだもんね。

 

 

 

 

・・・と、白服のおね~さんは更に細い路地へと。

待ってくれ~い!

 

 

 

・・・と追いかけたい気持ちは山々なんだけど。

 

 

 

 

やっぱりここにも・・・の落書きに目が奪われている間に、おね~さんとはぐれてしまいました。

 

 

 

 

そんなこんなで、“南鑼鼓巷”ぶらぶら歩きは終了。

 

 

 

 

1か月ほど前に開通したばかりの地下鉄に乗って帰りましょう。

 

 

 

 

真新しい駅構内。

開通したては何かと不安なので1か月様子を見てました。 とりあえず不具合とか事故は聞いていないので大丈夫そうなんだけど、運転手はまだ慣れないのか地下鉄のくせに結構揺れるし、ブレーキは素人並みにへたくそ、相変わらずの北京の交通なのでした。

 

 

お魚にお肉、外に干すのがローカルルールなんかな??


雪の北京を見に行く・・・途中で見かけた変な店

2013-02-05 22:05:08 | 北京暮らし おでかけ編

昨日の続きです。

雪の北京を見に行こう!というテーマでまずは“鼓楼”に登り、とりあえずそこから“鼓楼東大街”を東に向かっててくてく、てくてく。

 

 

すると前方に見えるあれは、スペインの国旗。

 

 

 

・・・じゃなくて、ド派手な布団。

観光地だろうがなんだろうが、干すったら干すんだい!の北京精神。

 

 

 

で、その“干し主”・・・が経営者かもしれない、すぐ傍のお店には。

 

 

 

知ってるような、でもやっぱり知らないようなキャラクターがウインク飛ばしてた。

 

これは・・・猫とネズミの奇跡のコラボなんやろうか。

 

 

 

と思って先ほどの布団を改めて眺めてみると。

 

 

 

そのネズミもどことなく、なんとなく変なのだった。

 

 

気を取り直してさらに東に進むと、おんやぁ~??

 

 

 

 

なんかいい感じのこじゃれた雑貨屋さんがあるじゃないですか。

まだオープン前だったのでガラス越しに覗き込んでみると、店内の商品もこじゃれた感じ。

 

やればできるやんか、北京!と思ったけれど、やっぱり。

 

 

 

 

このディスプレイの中に残念ちゃんが紛れ込んでいたので、減点1。

 

 

 

・・・なんてご機嫌に採点してる場合ではないのでした。

 

 

 

 

すぐ隣りの店。

 

 

 

これは・・・・・。

 

 

 

 

 

 

 

なに屋さん・・・デスカ?

 

 

 

吸血鬼のお食事、らしい。

 

 

 

どうやら。

 

 

 

 

北京在住の吸血鬼がいらっしゃるようです。

 

じっくりこの通りを歩くのは数か月ぶりなんだけど、たった数か月の間に吸血鬼が引っ越してきていたとは、あなどれんな、北京。

 

 

 

 

で、前からある真贋入り混じったドラえもんショップの隣りは、これまたド派手な店構えで。

 

 

 

 

オモシロマスクを売ってるのはいいけど、中国語や日本語のアイマスクの包装が思いっきりハングルって、これはどういうカラクリか?

 

 

 

こういう意味不明の店が続くと。

 

 

 

“古着熱”というわかりやすすぎる店名の古着店とか、

 

 

 

 

やたら上から目線のフクロウがいる店などが、ごくごく平凡に思えてしまい、

 

 

 

 

ガムテープであちこちなんとか固定されている車が放置されてあっても、なんの不思議も感じない。

 

 

・・・ことはないか。

あちこち応急処置がほどこされた満身創痍のこの車。 大事なんかそうじゃないのか、ようわからん。

 

 

 

・・・とまあ、不思議ショップも気になるけれど、それよりも前から気になっているのは。

 

 

 

 

この行列です。

いつも行列が絶えないこの店は、“饅頭(マントウ:中国式蒸しパン)”やさん。

 

 

 

・・・気になるけど、もうちょっと列が短い時にチャレンジしよう。

 

 

 

で、そのマントウやさん付近の角を南に折れると。

 

 

 

 

北京の原宿だか表参道だか知らんけど、完全にこじゃれた観光地化してしまった“南鑼鼓巷”。

カフェやバー、雑貨屋さんなどがずらりと並ぶこの通り。 

 

 

 

 

パンダグッズで埋め尽くされた店の隣りには、思いっきりリラックマ。 いいんか?

 

 

 

そして、音楽が大音量でガンガンやたらうるさいこの店は。

 

 

 

 

 

5D映画。

 

 

・・・って、どんな映画?

奥の方に小部屋らしきものがあったんだけど、勇気があってもなくても入りません。

 

 

 

 

とまあ、わけわからん店のオンパレード。

 

 

 

どれかひとつ選ぶなら、どこ行く??


雪の北京を見に行こう! “鼓楼”の巻

2013-02-04 22:57:28 | 北京暮らし おでかけ編

今朝の北京。

 

 

なんと・・・。

 

 

 

 

朝焼け&飛行機雲の、(北京においては)奇跡のコラボレーション!

 

 

そして。

 

 

 

 

建築中なのかそれともこれで完成なのか、ここ1年見続けても答えが出ない残念ビルの上にはなんと、月!

 

 

 

汚染空気のせいでなかなか外出できない毎日。

こんなチャンスを逃すわけにはいきません。

雪の北京を見に行くぞ~!!!

 

 

 

・・・と朝から外に出たはいいのだけど、さて、どこに行こう。

 

景山公園から雪の故宮・・・は、これまで2度不本意な結果に終わったのでリベンジというのもありだけど、今日は残念ながら用事があるので午後には自宅に戻ってこなければならない。

 

 

というわけで、バス一本で行ける、

 

 

 

こちら!

『鼓楼』に行ってきました。

 

 

 

雪の鼓楼も、それはそれはいとをかし!に違いないと向かったのだけど。

 

 

 

 

雪、ちょびっとしか残ってないね。

 

 

 

にもかかわらず雪を見たら北京人は。

 

 

 

 

顔を描く。

 

 

 

 

描く!!!

 

 

 

・・・なんかのまじないか?

 

 

 

 

さて、こちらは『鐘楼』。

 

 

 

・・・の前では。

 

 

 

 

このクソ寒いのに、将棋バトルが熱い。

 

 

 

熱いといえば。

 

 

 

 

なんだかよくわからない白い鳥も、ぐるぐるぐるぐるやたらめったら飛び回っていて、実に熱かった。

 

貴重なクリアな晴天が嬉しすぎてじっとしていられないらしい。

(あ、私もか)

 

 

 

 

で、『鼓楼』であります。

鼓楼とは・・・。

 

 

 

 

よく知らないので、ご自分で調べてください。

 

 

 

 

20元払って、荷物チェックを済ませ、いざ!

 

 

 

 

・・・・・いざ!!!

 

 

 

 

・・・・・いざ?

 

 

 

コレ、登るんですか?

(いきなりひるむ)

 

 

 

 

が、20元払ったからには登らざるを得ないということでズカズカと登ったその先には。

 

 

 

 

太鼓の達人

 

 

 

この太鼓を叩いて時を告げたらしく、今でも一日数回太鼓の実演が見られるそうなんだけど。

 

 

 

 

 

わずか数分前に終了しとった。

(持ってないぞ! 私!)

 

 

 

 

ならばいっそ、己の手で打ち鳴らしてやろうじゃぁないかぁ~!!!

 

 

 

という暴れん坊なあなたのために。

 

 

 

 

 

『太鼓、たたいちゃ、ダメ! ぜったい!』 の看板がありました。

 

 

 

ちなみに、このまっかっかの太鼓はレプリカだそうですが。

 

 

 

 

ぽつ~んと一つ置かれた破れかぶれのこの太鼓はホンモノなんやろうか??

 

 

 

さて、わざわざ鼓楼に上ったのには理由がありまして、雪の胡同(古い街並み)を上から見てみよう!という野望があったから。

目の前に広がる光景は・・・。

 

 

 

 

ま~~~~っすぐ南へ向かう道。

その先には『景山公園』、そしてその先には『故宮』。

高いところに登ると、風水のお手本みたいな北京の面白さが体感できます。(ちなみに反対側、ず~っと北にはオリンピックの“鳥の巣”“水立方”が位置するそうな)

 

 

 

 

南西方向に見えるのは・・・

あれは、後海かな?

 

 

 

それでは。

 

 

 

 

登ったからには降りなきゃいけない階段をおりて。

 

 

 

 

鼓楼を背に東へと向かいます。

続きはまた今度。

 

 

鼓楼の中は、ど~んど~んという太鼓の(録音された)音色が。

実演を逃した(持ってなかった私含め)みなさんも、なんとなく雰囲気は味わえる仕組みらしい。


なにかとわちゃわちゃな交差点

2013-02-03 19:35:03 | 北京暮らし いろいろ

今日の北京。

 

 

雪です。

風のない雪の日というのも汚染指数が高まる一因のようで、一日どんよりしています。

 

 

もともと、それほど雪が降らない北京。 スタッドレスタイヤを装着する習慣はありません。

なので、雪が降ったりその後地面が凍ったりすると、おとといの新聞一面のように。

 

 

 

 

北京各地でものすごい数の交通事故が発生するわけです。

 

 

 

そうでなくても運転マナーがゼロ、むしろマ~イナス!と言いたい北京なのだから当然と言えば当然。

昨日も外出先から帰ってきたら、マンションの前で。

 

 

 

 

ぶつかっていた。

 

 

あ~あ・・・と思いながら家に帰り、しばらくするとやたら外が騒がしい。

事故処理の警察が来たんかなと思って外を見ると。

 

 

 

まさかの・・・。

 

 

 

 

 

事故その2が発生しとった。

 

 

 

北京では事故が起こっても車を動かそうとしないので、それがまた渋滞の原因になるのだけど、この場合でもやはり。

 

 

 

 

わちゃわちゃしてた。

 

 

 

とまあ、そんな残念な交差点なのですが、実はここ最近ず~っと気になっていることがあるんです。

 

まずはこちらの写真をご覧ください。

 

 

 

 

 

去年撮影したものです。

 

 

 

そしてこちら。 

 

 

 

 

同じ場所で今日撮影したもの。

 

 

 

コノ中デ、違ウ所ガ1個アルヨ。 サガシテミヨウ!

 

 

 

 

・・・え? 

わからない?

難しすぎる?

 

 

 

そうですか。

ならばヒントをさしあげましょう。

 

 

 

 

これが去年の11月で・・・。

 

 

 

 

こちらが今日。

 

 

 

お分かりですね!

 

 

 

交差点から手前の道幅が、ぐぐっと狭くなってるんですよ、奥さん!

 

 

 

というか。

 

 

 

建設工事中のエリア、徐々に拡大してないか?

 

 

 

 

最初は気のせいかと思ったんだけど、写真を比較してみるとやっぱり気のせいではなかったのでした。

 

だいたい、本来道路上にあるはずの・・・。

 

 

 

 

信号がエリア内に入ってますやんっ!!!

 

 

 

建設工事が完了したら元の状態に戻るんやろか。

それとも・・・。

 

 

 

この国ではドサクサ紛れにこれはアリなのか?

 

 

 

 

犬さん達もマーキングの場所が変わって大迷惑・・・・・かも。


テレビでびゅう?? ただし、何故かロシアチャンネル

2013-02-01 21:45:52 | 北京暮らし いろいろ

昨日のブログで「明日はおひさまが見られるかも!」と書きました。

さて、今朝の北京は???

 

 

おぉっ!

 

 

 

 

おひさまが・・・。

 

 

まぶしいっ、まぶしすぎるぜっ! 数日ぶりの太陽!

ひゃっほぉ~い!!!

 

 

 

 

・・・おひさまを見てこんなに嬉しくなるとは。

 

 

 

もちろん汚染数値も。

 

 

 

“GOOD”です。

(そういえば、とある日本の番組で報道されたここ最近の日本の汚染数値。 “通常の3倍の数値”らしいのだけど、それでも今日の北京の値よりも低かった・・・。 北京のGOODは日本の要警戒レベルなん?)

 

 

さて。

おひさまに導かれ、数時間後わたしがいた場所は・・・。

 

 

 

ここは!?

 

 

 

そう。

これぞザ・中国。

 

 

 

 

 

て~んあ~んも~ん!

 

 

 

と言っても、ひさびさに太陽が出たからと言って浮かれてベタな観光に出かけたわけではありませんよ。

目的地は、こちらですっ!

 

 

 

 

国家博物館。

実は今日ここで、とある“さつえい”があったんです。

 

 

以前ブログでご紹介しましたが(詳しくは → この日のブログを)、私の中国語の恩師はこの博物館でボランティアガイドをされています。

どういう経緯かわからないけど、CCTV(中国中央電視台)のロシアチャンネルがこの博物館のボランティアガイドを対象とした番組を作ることになったそうで。

 

 

 

博物館のあちこちで撮影中。

 

 

 

わたしの先生はもちろん撮影対象なので。

 

 

 

 

こんな感じでインタビュー。

 

 

 

・・・と、すぐにその周りに。

 

 

 

 

わらわらと集まる野次馬。

 

 

 

で、ワタシはなんで参加したかと言いますと、先生が一般の参観者に説明するシーンを撮りたいとのことで、『説明を聞く参観者A』として撮影にのぞみました。

 

 

 

 

・・・って、エキストラ、デスカ???

 

 

 

な~んて、それだけならわざわざ博物館まで足を運びません。

(あ、いや、野次馬根性で行ったかも?)

 

 

 

先生の本職が中国語教師ということから、

 

 

「イイネ、生徒に説明するシーン、それ、ほしいネ! いただきネ!」

 

 

と言ったかどうかは知らないけど、そういうシーンを撮りましょう、一人生徒を呼んでくれますかということになったらしく、私に声をかけてくださった・・・というわけ。ありがたや。

 

 

 

 

 

<シーン45: 作品を見る生徒、登場する先生>

 

ある日の博物館。ふらりとやって来た一人の参観者。

先生と生徒という設定上、遠目では学生風を装っているが実はええ年こいてる日本人。

興味深そうに展示品を眺め、ふむふむとうなづいたり、小芝居をする。

 

 

 

・・・が。

 

 

 

「顔、こっちに向けて!」

 

 

 

 

とダメ出しされる。

 

 

 

<TAKE2>

 

 

不自然に顔をカメラに向けながら作品を鑑賞するその時、ふいに現れた中国語教師兼ボランティアガイド。

 

 

先生 「に~はお!」

日本人 「あ! 先生!」

 

 

 

そして展示品を見ながら、二人の会話は続き、それを追うカメラ。

 

 

 

 

・・・・・・・・・。

 

 

 

 

なんという、ベタな設定。

 

 

 

その後、シチュエーションを変えて数シーン撮影後、無事終了。

おつかれさまでした~!!!

 

 

 

実際に私の撮影シーンが採用されるかはわからないけれど、それよりも、中国人スタッフ&ロシア人キャスター、博物館のスタッフ、ボランティアガイドさんたちとご飯食べたり一緒に話したりしながら、とっても楽しい時間を過ごせたことが幸せでした!

 

 

 

ちなみにCCTVロシアチャンネル、私のマンションには入っていないのだけどネットでは見られるのでは・・・とのこと。

早速家に帰ってロシアチャンネルのサイトを見てみたのですが。

 

 

 

なに書いてあるのかさっぱり解読不能。

 

 

 

・・・おそるべし、ロシア語。