実は以前の北京滞在時も含め、夏休みに日本に一時帰国するのは恐らく初めて。
ならば、これぞ日本の夏!という経験をしようではないかぁ~!ということで、行ってきました。
なにわ淀川花火大会 2013
・・・という話を北京人の友人に話したところ。
「その花火って、個人であげてんの?」
・・・・・なんやね、その質問。
まあ、ね。 春節の時期には、
個人でこんな花火あげちゃう国民やからね。
というわけで、個人ではなくプロの手による花火大会に行ってきました。
宿泊していたなんばから梅田に到着。 すると、阪急電車の券売機の前には既にかなりの行列。
そこで、「徒歩20分程度で行けますよ~」とのおっちゃんのアナウンスに導かれ。
梅田から一路めざすは、十三会場。
てくてく、てくてく。
てくてく、てくてく、てくてく、てくてく。
・・・って、おっちゃん! とても20分じゃ着きまへんで。
要所要所にある『花火大会 コチラ→』の看板に従って、汗だくになりながらようやく。
淀川河川敷に到着~!
おぉ~。 芝生の上にもずらっと並んでいらっしゃる。
盛りあがってきましたで~!
・・・と言いたいところですが、どうも変。
様子が変。
どうやらここ、私たちが目指す『十三会場』ではなく。
梅田会場 デシタ
ということは。
今から十三側に向かって、淀川を横断するわけですね。
徒歩20分どころか、軽く1時間は経過。
梅田近くで購入した缶ビールをぱかっと開けたい衝動になんとか打ち勝ち、ようやく。
十三会場、こんにちは~!!!
・・・って、人、多すぎ。
多すぎ。
ついでに屋台も、ずらっとね。
さて、今回は有料席のチケットを購入してみました。
こんな感じ。 前から3列目ということで、見晴らしすこぶるよろし。
それでは、お待たせしました。 ようやくかんぱ~い!
と掲げたビールは、すっかりぬるい。(でも、美味)
そんなこんなで日は暮れ始め、
途中、府知事だの市長だの、それ、なんのアピールじゃというような挨拶がつらつら続き、
7:50。 花火大会スタート!
まさに降ってくるような花火から、
キュートな花火まで、あっという間の1時間。
日本の夏、ばんざ~い!!!
・・・と夏の素敵な思い出作りに成功した私たちを待っていたのは。
駅へ向かう人、人、人(ときどき犬)。
一部道路も封鎖されていて、河川敷はとにかく混乱状態。
十三駅へ行くのは諦め、向かうは地下鉄 西中島南方駅。
行きと同様、帰りもてくてく。
人ごみの中を歩く分、行きよりも辛いかも・・・。
素晴らしい花火を堪能するには、往復の混雑を覚悟するべし!
・・・とは言え。
ビール片手に見上げる花火はさいこ~でした。
花火は大好き!
大好きではあるんだけど、蒸し暑い中、
人ごみに飛び込む気力も体力もナシ
かっちゃんさん、スゴイ!若い!
私も花火大好き!
日本の花火大会をちゃんと見に行ったのって、大人になってからは初めてかも・・・。
ほんと、想像以上の人ごみでした。
これだけすごいと知らなかったからこそ、見に行こうという気持ちになったのかも。
特に帰りの混雑を考えると、かなりひるみますね~。