8月3日から9日まで、クルーズ船飛鳥Ⅱに乗って東北地方のお祭りを楽しんできました。
早速そのお話を書きたいところですが、まずはその前後のフライトわちゃわちゃ一部始終を・・・。
以前も書きましたが、北京空港はちょっと雨とか雷の気配がするだけですぐにフライトが大幅に乱れやがるんです。天気は仕方ないとして、そこを何とかしようという気がま~ったく感じられないこの国の空港。
・・・で、8月3日の出発前。 肝心の天気はと言いますと。
雨・・・。
でもでも、小雨やったらなんとかなるやろ!
と思ったのは甘かった。
前日 8月2日。
え・・・? 雷???
いや、でもね。
雷マークついてるけど、実際の北京はうっすら青空が見えてるんですよ。
これやったら大丈夫でしょ。
・・・大丈夫じゃありませんでした。
前日の8月2日の日本→北京のフライトは昼間の時点ですでにぐちゃぐちゃ、大遅延。
日本から来る飛行機が遅延ということは、その機材を使って飛ぶ翌日のフライトにまで影響してくるということです。
何度かANAに電話して夜10:00の時点では「予定通り」とのことだったので、翌日に備えてとりあえず寝ることに。
そして、8月3日 朝4:30。
起きてメールをチェックしたところ、目に飛び込んできたのは。
私たちの便が大幅に遅れるという、ANAからの残念メール。
・・・さて。 どうする!?
私たちのこの日の予定は、
北京 → 羽田 → 横浜港で乗船
なので 16:00には横浜港に到着しなければいけないのですが。
・・・無理やん。 私たちのフライト、16:55羽田着とか言うてるやん。
これはもう、残された選択肢はひとつ・・・
別の飛行機に変更するしかないでしょう!
中国国際航空 北京→羽田便。
朝5:00、ギリギリになってこの便のチケットをゲット!!!!!
これがちゃんと飛んでくれたら、乗船に間に合う!
搭乗も済ませ、あとは機内で離陸を待つばかり。
頼む! 頼むから早く飛んでくれ!!!
と、その時。
しゅぅぅぅぅ~・・・・・。
不思議な音とともに、機内の灯りがなぜか暗~くダウン????
なぜ? ナニゴト!?
どうやら、機内に入ったものの飛行機を降りたいという客が出たらしく、改めてそいつを下ろしたりそいつの荷物を下ろしたりするらしい。
この期に及んで、なんで今降りたがるねんっ!!!!!
・・・とまぁ、あんなわちゃわちゃ、こんなわちゃわちゃを乗り越えて。
若干の遅れはあったものの無事羽田に到着し。
船、乗れました!
船の上のおしゃれな皆様は余裕のウキウキモード。
一方私たちは・・・。
この時点で既に疲労困憊。
ちなみに。
当初予定していたANA便は、結局夕方6時前の到着。
また、代替候補として考えたJAL便は。
なんと、夜の8時! 7時間遅れ・・・。
結局この日、予定通りに着いたのは、私たちが乗った中国国際航空の便だけだったのでした。 ひょぇぇぇぇ・・・。
≪教訓≫ 船に乗るときは前泊必須!!!
・・・と、これだけで終わったらよかったのですが、実は帰りの便もわちゃわちゃがありまして。
8月9日。
台風の影響も受けず、無事横浜に到着。
下船して成田空港へ向かいます。
18:20離陸予定のANA便。
なにやらまたもや北京で雷だとかで、遅延に次ぐ遅延の結果・・・。
4時間遅れ。 着いたの真夜中。
更に。
入国審査のとっろいこと!!!!!
夜中だから担当も少ない上に、ほんま、やる気あるんかという怠慢作業。
更にさらに、なぜか入国を受け入れてもらえないインド人とのやりとりがず~っと続き、一向に進まない外国人専用のレーン。
荷物のレーンに到着したのは午前2:15。
家に着いたのは午前3:00前でした。 とほほ。
他の便も当然ぐちゃぐちゃらしく、成田発北京行の便の中には。
上海で一泊・・・というものもあったらしい。 最悪や。
この日の天気。
北京の友人に確認したところそれほど雷がひどかったわけでもなく、あれでフライトが影響されるなんてびっくりやな~みたいな反応。
ANAからは遅延ということで、成田空港飲食店で使えるお食事代が提供されたり、北京に着いた時には空港からの移動代として一人100元が配られたり、航空会社もほんま気の毒。
というわけで、船の上は順調でしたが、前後のフライトはわちゃわちゃやった・・・というお話でした。
もしこれが初めての北京空港だったら、「二度とこの空港利用するかい!」という気持ちになったかも・・・。
≪おまけ≫
わちゃわちゃついでに残念ネタを。
午前3:00。 ふらふらでマンションについた私たちが見たものは。
なんじゃ、こりゃ・・・?
主寝室横の壁の修理をお願いしていたのですが、留守中に完了しなかったらしく、絶賛工事中!状態だったのでした。