北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)
北京の毎日をつづります。

まさかIKEAでこの光景を目にするとは・・・の巻

2015-07-24 22:10:36 | 北京暮らし 中国のひとびと

今日。

バスに揺られて向かった先は。

 

 

 

IKEA。

 

 

今朝たまたま・・・。

 

 

 

 

 

 

こんな私好みの新商品が展開されていると知ったので、2年ぶりくらい(?)にIKEAに向かったのですが、ここで皆様にひとつ、注意事項を。

 

 

 

 

みなさま。

今日のブログには、お食事中にふさわしくない内容が登場します。

あらかじめご了承ください。

 

 

 

 

 

問い: IKEAで、そんな残念なことが発生するんですか?

 

模範解答: 発生します。この国ではまだまだお食事中に相応しくない出来事が、公共の場で起こります。

 

 

 

 

既に学校が夏休みになっているので、最近はどこへ行っても子供含め大混雑。

人ごみぐっちゃぐちゃになる前に、早めに行きましょ・・・。

 

 

 

と、午前の早めに出かけたため。

 

 

 

店内はまだ閑散としていて、ストレスなくお買い物OK。

 

 

 

この国のIKEAでは、ベッドやソファーで本気爆睡者が後をたたない・・・なんてネタが飛び交っていますが。

 

 

 

 

じゃ~ん!

誰も寝てないぞ~!!!

 

 

 

・・・って、朝っぱらから誰も寝~へんわな。

 

 

 

まあ、そのすぐそばでは。

 

 

 

 

お茶持参、商品にぬくぬくとくるまって、完全に寛いでいらっしゃるおばあさまも。

(しかも、何人もいた)

 

 

 

 

 

顧客のマナー面では悪名高いこの国のIKEAだけど、みなさん、マナー向上してるんちゃうん?

 

 

 

 

と、気が緩んだ私が浅はかでした。

目の前のちびちゃんがいきなり母親に向かって号泣。

 

 

 

 

「お母様、わたくし、はばかりへ行きとうございますぅ~!!!」

 

 

 

と、わめいた のたまったのであります。

 

 

 

 

 

あかん・・・。

 

 

これ、あかんヤツや。 絶対あかんヤツや。

 

 

 

と、慌てて立ち去る私の目の端っこに映った光景は。

 

 

 

 

号泣トイレガールのお母様、おもむろにバッグからビニール袋を取りだし、IKEAが一瞬、ガール専用のトイレと化した。

 

 

 

・・・ようです。

見たくないので逃げたので。

 

 

 

 

 

ま、ビニール袋を用意しただけ進歩したと考えるべきか。

(これまで公共の場で散々目にした自由すぎる、はばかりキッズ&その親たちに比べたら・・・)

 

 

 

 

 

気を取り直して。

冒頭でご紹介しました、お目当ての可愛い新商品はと言いますと。

 

 

 

 

 

 

 

・・・ないやんけ。

 

 

 

 

 

店内で検索したけど、この新商品、見つからず。

 

つまり、あれか?

私はわざわざ、空気の悪い日にマスクして、へったくそな運転のバスに揺られて、残念なはばかりシーンを目の当たりにするためにIKEAに行ったということか???

 

 

 

 

 

 

いやいや、神は私を見捨てませんでした。

 

 

 

 

これ!

実家の両親がお気に入りのお菓子なのですが、どうやら日本のIKEAでは販売が終了したらしく手に入らないのだとか。

北京のスーパーで見つけたら購入していたのだけど、IKEAのはサイズも大きくてきっと喜んでくれるでしょう!

 

 

 

というわけで、IKEAに行った甲斐はあった・・・と言える今日なのでした。(←かなり強引なシメ)