ちょっと前の話になるのですが、お友達に教えてもらって向かったのは、四合院(中国の伝統的家屋建築)づくりの猫カフェ。
北京市東城区安定門東大街60号
ガラスの扉をあけると。
日差し射し込む開放的な空間。
最近、素敵カフェなどで撮影をしている場面に遭遇することがあるのだけど、今回もそのパターン。
店員さんが「撮影中だけどいいですか?」と確認してくれたのは良かったのだけど、その撮影隊の一部がぷかぷかタバコ吸ってたのはちょっとがっかり。
気を取り直して。
奥にもカフェスペースはあるのですが、この日私たちが通されたのは。
こんな小部屋。
・・・ん?
ソ、ソファーの上になんかいまっせ~、奥さんっ!!!!!
長毛種もわもわゴージャスさんっ!!!
いやぁ、この爆睡っぷりの素晴らしいこと。
誰が入ってこようが、私たちがもふもふなでなでしようがお構いなし。
その隙にこの長毛で三つ編みでも編んだろかと思いましたが、ぐっとこらえました。
いっぽう別のソファーでは。
白黒さんが爆睡中。
この日はとっても暑かったので。
ちべたいもんを。
柚子ソーダ・・・だったかな? 柚子味がしっかりしていて私好みの味でございます。
・・・にしても、猫、少ないな。
お友達の情報によると、もっとうにゃうにゃいてもおかしくないんだけど。
・・・と、お店の中をうろうろしてみると。
不満猫、発見。
なぜかこのにゃんこだけゲージの中。
腹黒そうな顔つきやからか? (←ちがいます)
・・・と、その時。
「はいはい、お邪魔しますよ~」
と、三毛さん!
わ~いわ~い! 私たちの小部屋の猫密度アップ~!!!
と喜んだのもつかの間。
一瞬でこんな高い棚の上へ!
優雅に毛づくろい始めちゃってるけど、うぅぅ・・・。 届かへん。 見えへん。
猫にこんなこと言うのはナンセンスとわかっていながらも、
「もう少しおもてなし精神を発揮しなはれ」
と素通りした猫には言いたい。
いやいや、それにしても。
猫がま~ったり過ごすこのカフェ。
(ゴージャスさんが目を覚ました時ってあったっけ?)
窓の外をうかがう白黒さんもなかなか画になるまったりカフェ。
ま、その白黒さんは。
お昼寝のポーズが自由すぎたけど。
猫はもちろん、ヒトもまったり、ゆるゆる~の猫カフェでした。