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北京暮らしを始めてみれば ふたたび

2012年1月から再び北京生活が始まりました。(前回は2003.1~2006.1)

2024.1本帰国しました。

川沿いで自由すぎる人々に出会ったの巻

2012-04-16 18:35:30 | 北京暮らし 中国のひとびと

昨日のコメントにもありましたが、北京は今、“ホンモノ”の花があちこちで咲いてとっても綺麗。

部屋の中にもウルオイが欲しいぞ・・・と思い、行ってきました。

 

 

前回もよく通っていた花市場。

 

 

冬の間は屋内だけの営業だったけど、暖かくなると。

 

 

 

外にもずらり。

 

 

 

ミントやイチゴなど食べられるものも結構並んでいました。

 

 

 

さて、お花もゲットしたし、川沿いを走って帰りましょ。

 

 

ところで、この川。覚えていらっしゃるでしょうか?

冬の間は分厚い氷がはっていて。

 

 

 

に~ちゃんがソリで遊んでいた例の川なのです。

(に~ちゃんがご機嫌な日記は → コチラ )

 

 

冬の間は凍った川に穴をあけて釣りを楽しんでいる人たちを目にしたけど、氷が溶けた今はというと。

 

 

 

やっぱり釣り人発見。

 

 

もちろん。

 

 

 

季節を問わず、釣りは禁止されています。

 

 

 

 

こちらはなんと、優雅にボートか!?

 

 

・・・と思ったら、川の清掃をしてくれていたのでした。

 

 

 

川沿いにはベンチもあるので、まったり過ごす人、勉強する人、楽器の練習をする人などなど、みんな思い思いに過ごしていて、うんうん、いいね。 のどかでいいね。

 

 

 

・・・と思ったのもつかの間。

私が目にしたものとは。

 

 

 

ん???

海パン?

 

 

ということは・・・・・。

 

 

 

まさか・・・・・。

 

 

 

 

!!!!!

 

 

 

泳いどるがな。

 

 

 

さらに。

 

 

 

1人、増えてるがな。

 

 

 

真冬の凍った湖でも泳ぐ北京人。(・・・に衝撃を受けた日記は → コチラ )

この季節に泳いでいても、何の不思議もないわな。

 

 

でも・・・。

 

 

 

 

この川、そんなに綺麗じゃないんやけど、いいのか?

 

 

 

そんな自由すぎる人たちが集まるこの遊歩道は。

 

 

 

 

花も満開で美しい。

ちゃ~んと写真に残しておこう!とカメラを向けたその先で。

 

 

 

 

ポーズを決めて写真を撮る中国人。

 

 

 

ま、いろんな自由人に出会いましたが、無事に。

 

 

 

お部屋の中は花でうるおいました。

 

 

それにしても。

川を見ると泳がずにはいられないんやろか・・・?


気になるバス停、うるさい車内の巻

2012-03-31 17:28:59 | 北京暮らし 中国のひとびと

ずっと気になっているバス停があります。

 

 

以前紹介しました、ほんまにバスが停まるんかと疑うような怪しいバス停。

先日この近くを通りかかったら。

 

 

 

・・・前よりめりこんでないか?

 

 

 

さらに反対車線のバス停に至っては。

 

 

 

見えませんがな。

そのうちなくなってしまいそうやな・・・と思っていたのだけど、ついに。

 

 

 

!!!!!

 

 

これはバス停としてまだ生きてるんか、それとも捨てられた状態なのか。

と疑問だったけど。

 

 

 

 

人が並んでいたところを見ると、れっきとしたバス停らしい。

 

 

今後どんな変貌をとげるのか、このバス停からはますます目が離せない。

 

 

 

さて、私が思う北京と日本のバスの一番の違いは、こちら。

 

 

 

バスの中にテレビがあること。

 

 

「な~んや、テレビくらい電車やったら山手線にもついてるわ」 なんて声が聞こえてきそうですが、ちっちっちっ!

あんな無口なテレビとはワケが違うのです。

 

 

こちらのテレビ。 音、ガンガン出るんですよ。 

わめくんです。 時には歌うんです。

こちらはぐったり疲れているというのに、あの特有の甲高い声で「きぇぇぇぇぇ~!」と歌われた日にゃ、どんなに美しい歌声でも、

 

 

ええから黙って

 

 

と言いたくなります。

 

 

さらに。

こちらの人は車内でも平気で携帯を使うんだけど、混んでるバスだとそのうるさいテレビの音に負けじとデカい声でしゃべっている。

 

 

 

先日は急に後ろから子供のわめき声が聞こえたと思ったら、それは後部座席のおばはんの携帯着信音やった。 紛らわしいぞ。

で、案の定そのおばはんの声はバカデカく、しかもなんか怒鳴り散らしているのでほんまええ加減にしてくれと思うんだけど、車内のだれも特に気にしてなさそうな所がやっぱり不思議。 

 

 

 

そんなうるさい賑やかなバスだけど、乗っていてほっこりするシーンもあるんです。

それは、子供やお年寄りにみんなが優しいこと。

若い人でも当たり前のように席を譲る光景をしょっちゅう目にするので、あれは見習うべき習慣だな~と思います。

 

 

・・・が、やっぱりみんな、うるさいぞ!


自由すぎる交通ルール in北京

2012-03-20 17:48:37 | 北京暮らし 中国のひとびと

相変わらずこちらでの移動はバスを利用しています。

以前ブログで。

 

おんぼろバスに乗った時のことを書きましたが、よく利用する路線は。

 

 

 

こんな素敵バス。(素敵・・・ですよね?)

本数は多くないけど乗客が少ないので、いつもゆっくり座れるのでお気に入りです。(ちなみに運転は荒い)

 

 

さて、今日もバスに乗っていたのですが、なんか寒いと思ったら、前の座席の窓があいている。

前に座ってるに~ちゃん、窓閉めてくれよ・・・と思っていたら、ヤツはおもむろに窓に顔を近づけ、次の瞬間。

 

 

 

 

かぁ~~~~~、ぺっっっっっ!!!!!

 

 

と、車外にタンを吐きおった。

 

あ、なるほど。 タンを吐くために窓を開けてたんだね、そりゃ便利だね、納得納得。

 

 

 

・・・・・なわけあるかい。

 

 

同じような光景は何度も目にして慣れたけど、鳥のフンならまだしも、運転してたら空からタンが降ってくる国。

隣りを走る車はサイアクやな。

 

 

サイアクと言えば、そのバスに乗っていた時、またしても路上で事故目撃。

だいたいここ北京では運転は乱暴だし、通行人は通行人で。

 

 

 

広い道路でも自分勝手に渡りまくり。

ちなみに歩行者用信号は、真っ赤っ赤です。

 

 

 

場所によっては日本と同じ“押しボタン式信号機”もあるんだけど、これがまぁ、押してる人の少ないこと。
(押しボタン式信号の使い方を知らないのではないかと思ったほど)

 

 

 

信号があろうがなかろうが、走る車を縫って横断するのがこちらの常識。

なので、ボタン押したらすぐに信号が変わるにも関わらず、車が途切れる瞬間をひたすら待って、信号無視して渡る人々。

 

 

 

みんな。 ボタン押そうぜ。

 

 

 

ま、そんな自由すぎる交通ルールがまかり通っている所なので、交通事故が多いのは当然なのだけど、今日見た事故現場では更に・・・。

 

 

 

 

ケンカが勃発していた。

 

 

バスから見ていると、最初2人だったのが、どこからともなくもう1人現れて、なんだかこれからケンカが激しくなっていきそうな予感。

 

 

・・・なのはいいとして、せめて車をどこかに退けてからケンカしてくれ。


北京のIKEAで見たひとびと

2012-02-24 17:10:48 | 北京暮らし 中国のひとびと

昨日の続き。 

ランチを食べてパワー回復したので、再びIKEA店内へと戻りましょう。

 

・・・が、なんだか日本では見ないような光景に、早くもクラクラ。

 

 

 

  

色んなソファーに子供を座らせては写真を撮る母親。

『わが子とソファー』みたいな写真集ができそうな勢いでバシャバシャ撮っている。

 

 

IKEAと言えば、店内にモデルルームが並び、まるで誰かの部屋にお邪魔するような気分になるんだけど。

 

 

 

こんな友達の部屋には行きたくない。

(どうやら自分の写真をキャビネットの扉にはめ込む仕組みらしい)

 

 

そんなモデルルームの中では、「ようこそ、私の部屋へ!」みたいなポーズで写真撮影が繰り広げられている。 その写真をどこでどう使うんだ?

 

 

それにしても・・・。

しつこいようだけど、人が多い。

限られたスペースに、カートをガラガラ押して人が集まるもんだから。

 

 

 

通路がすぐに詰まる。

ええい! 立ち止まるな! 道をふさぐなっ!

 

 

そして、中国の家具売り場ではド定番の。

 

 

 

タイトル 『爆睡する人』

 

 

「爆睡してる人はいたの?」とコメントしてくださった王子のばあやさん。

さすがです。もちろんいらっしゃいました。 

スイートな女子向けベッドで爆睡中のおっさんを見た時はのけぞりそうになりました。

 

が、実は寝ている人を見たのは↑の男性とそのおっさんだけ。

もしや、かなりマナー改善か!?

 

 

さて、これだけ人が多いということは。

 

 

レジもごった返し。

でもやっぱり、ちゃんと並んでいるんです、みなさん。

場所柄もあるかもしれないけど、こういう時、北京も変わったな~って思いますね。

 

 

それにしても冬やのに、老若男女問わずソフトクリームをべろべろ食べとるなあと思ったら。

 

 

1個1元だった。(12~3円)。  そりゃ、買いたくもなるね。(買うまでにかなりの行列に並ぶけど)

 

 

で、この日私が買ったのは。

 

 

 

フライパンと、収納箱。

 

 

以前の北京滞在時にも思ったんだけど、こちらの家具ってど~んとデカくって使いにくい。

奥行だけがやたらあって、うまく使わないと無駄なスペースだらけになってしまいます。

 

おまけに今回の家は本棚がないので。

 

 

 

とりあえず、靴箱に入れてる状態。

奥行が深い分、す~っと引き出せるようにしないと、奥に置いた本は絶対見ないやろな・・・と思ったので。

 

 

 

取っ手のついた収納箱を購入しました。

思ってたイメージとは若干違うけど、これなら手前に引きだして奥の本も取れます。

 

 

で、フライパンは何のためかと言いますと。

 

 

 

愛用のマイせいろのためです。

サービスアパートメントなのでもともといくつかお鍋やフライパンが備品としてあったんだけど、ちょうどせいろに合うサイズがなかったので、これをゲットしました。

 

 

船便も片付き、ようやく生活がスタートした感じ。

圧力鍋でこちらに来て初めてご飯を炊いて、作った晩御飯は。

 

 

しょぼっ・・・。

ベーコンと鶏肉のリゾット。 ま、ひとりご飯だったので、シンプルに。

1本買ったらもう1本ついてきた素敵な台湾ビールと一緒にいただきま~す!


バラがポイント! 北京のバレンタイン事情

2012-02-16 17:14:44 | 北京暮らし 中国のひとびと

今更だけど、北京のバレンタインネタを。

 

バレンタインデーを前にワタクシ悩みました。どこへ行けば美味しいチョコレートが手に入るのかな?

まだ知り合いがほとんどいないので、そういう情報が全くない! 

というわけで、「有名ホテルへ行けば、そこのチョコレートが手に入るかも!」と王府井へ出かけてみました。

 

まずは・・・。

 

老舗中の老舗ということで、『北京飯店』。

 

すぐ隣の『ラッフルズ北京ホテル』。

 

中に入ってみたけど・・・。 お店が見当たらない。

 

 

『ザ・ペニンシュラ北京』

 

 

馬に聞いても知らんという。

それならホテルの人に聞けば?と思われるかもしれませんが、なんというか、その・・・・・。

 

 

私、小汚いんですよ。

 

 

防寒だけを考えたショールぐるぐる巻きファッション。 スリ対策(?)の斜めがけバッグ。
さらに船便が届かないので、ず~っと同じダウンコートを着倒している私、小汚いだけじゃなく、もしかしてにおってる?

 

というわけで、素敵ホテルの方々に「チョコレート売ってる?」なんて聞く勇気がなくて。

 

 

『ザ・リージェント北京』や

 

 

なんかお城みたいなホテルも近くにあったけど、結局素通り。

チョコ探しの旅は不発に終わりました。

 

 

ちなみに中国ではバレンタインデーを『情人節』と言い、レストランではバレンタインディナーがあったり、

 

 

イベントを開催しているショッピングモールもあります。

ここでは何が開催されてるのかな?と入ってみたら。

 

 

ん? あれはなんだ?

 

 

特設ステージ・・・?

 

誰が何をするためなんかよくわからん。

そういえば、別のショッピングモールでも同じような特設ステージがあったけど。

 

 

各言語で“I love you”が並ぶ中。

 

異彩を放つ日本語。

なに? この中途半端感。

 

 

で、ここにも。

 

 

不思議なスペース。

椅子に座って写真撮ってる中国人は楽しそうだった。

 

 

さらに。

 

 

絵馬だか七夕だかわからん木が並んでいてお願い事が吊るしてあります。

それはいいんだけど、ここでも見られる『両親が健康でありますように』との家族愛や、『2012年こそがっぽり儲けたい!』などと煩悩まみれのものもあり、もはやバレンタインデーとは無関係の様相。

 

 

・・・と、前置きが長くなってしまいましたが。

 

はい。今までのは前置き。 ここからが本気の北京のバレンタインデー事情レポなんです。

 

熱いバレンタイン商戦を垣間見られる場所、それは。

 

 

ここだ!

お花屋さんです。

 

 

花以外にも花器、水槽に始まり、熱帯魚、雑貨、家具、画、美術品、ゴルフ用品・・・と最後の方になると下手な連想ゲームみたいにつながりが全くないものまで売られているのだけど、これについてはまた今度ご紹介します。

 

花市場に入ると。

 

 

ずら~~~~~っと、花屋、花屋、お花屋さ~ん!

もわっとした空気で、温室にいるような感じです。

 

観葉植物や鉢植えのお店を抜けて一番奥へ行くと切り花コーナーがあり、そこでは。

 

 

ドでかい花束がずらっとね。

 

これを誰が買うかというと。

 

 

男性です。

 

そう。中国のバレンタインデーは男性が女性に花、それもバラを贈る日なんですね~。

普通のバラだけの花束もあったけど、それ以外に目立ったのは。

 

 

花束とぬいぐるみ、花束とキャンディーなど不思議なコラボ。

花屋のおばちゃんに一束いくら?と聞いてみたら、「1500元(約18,000円)」とぬかしおった。

ふっかけんのもいい加減にしろ。

 

・・・と思ったけど、バレンタインデーには価格が数倍に跳ね上がるようなので、ありなのかもしれない。

 

 

 

しかし、花束に埋まったぬいぐるみはまだ良いとして、手前の箱入りくまちゃんを見るとどうしても。

 

 

棺桶風に見えてしまう。

箱がいかんのだろうか?

 

 

さて、前回の滞在時にもびっくりしたんだけど、こちらのバラは。

  

 

真っ青です。

しかもラメ入り。

 

さらに、さらに。

 

 

 

レインボー!!! ひゃっほ~い!!

 

ちなみにこの“七彩バラ”、茎に着色料を注射して花びらに色をつけてるんだとか。 

(もしバラに生まれ変わるなら、普通のバラとして出荷されたい・・・と思いました)

 

 

それにしてもこの日はみんな気合が入っているみたいで、夕方になると道路は激混みだったらしい。
花束を抱えた男性や、ベッタベタのカップル(中国のカップルは密着度が高い)をあちこちで見かけました。

そんな中、バスで隣に座った大学生くらいの男女は可愛かったです。

 

女の子が持つ1本のバラはきっと男の子からのプレゼント。 バスに座っているときもず~っと手をつないだままで、思わず微笑ましく見てしまいました。
気づいたら、向かいの席に座ってたおっちゃんも、その隣のおっちゃんも皆微笑ましくそのカップルを見ていて、なんだこのバスは?幸福村行きのバスですか?みたいなほんわかムードただよう車内でした。

 

さて、家の近くのお店もバレンタイン仕様ということで。

 

 

なんとも味わいのあるウサギがくくりつけられていた。

顔には「ハッピーバレンタイン!」の文字。

 

もう一匹には。

 

 

『愛を信じてる!』

 

ストレートでよろしい。

 

 

さてさて。チョコレートを買えなかった私たちのバレンタインデーがどうなったかというと。

 

 

 

はい、大ジョッキでかんぱ~い。

結局こうなるわけです。

 

 

 

最近お気に入りの『そがい』でお刺身つまみつつ、

 

 

日本酒も堪能するという、なんとも渋いバレンタインデーだったのでした。


自由すぎるぞ! 凍った川で遊ぶ人々

2012-02-06 15:56:27 | 北京暮らし 中国のひとびと

先日は、以前住んでいたあたりを散歩してみました。

まず目に留まったのはこの建物。

 

これは、以前住んでいたマンションのすぐ隣にある建物。

実は私が住み始めた2003年以前から工事が始まっては止まり、また少し動き出しては止まり・・・と、もはやこのまま完成しないのではないかと思われた、永遠の工事現場、北京のサグラダファミリア。

 

当時はショッピングモールができるのではないかとの噂もあったけど、どうやら。

 

 

フォーシーズンズができるらしい。

 

10年近くもの間雨ざらしにされた配管とか、大丈夫なんやろか?
建築再開に伴って交換していると思いたい。

 

このそばには川が流れていて。

 

 

川辺はお散歩コースにぴったり。

(なのは、凍っている今だけか? 綺麗な川じゃないので、場所によってはもれなくなかなかのニオイがついてきます)

 

 

川に落ちたりしないよう、ちゃんと注意書きがあるのだけど。

 

 

地球に紛れ込んだ宇宙人のような警官がとても怖い。

 

さて、この日もバリバリ氷点下だったけど。

 

 

お天気もよく。

 

 

凍った川は光を反射してぴっかぴか。

 

 

そうそう、以前の日記であの赤いのはなんじゃ?と書きましたが、近くまで来て見てみたけど、結局よくわからなかった。

氷が溶けたら正体がわかるんかな?

 

 

さて、このとても綺麗とは言えない川で、まさかの。

 

 

 

 

釣り人。

 

 

 

氷に穴をあけて、釣り糸をたらり。

 

・・・て、ワカサギ釣りかっ。

 

 

もちろん、『釣り禁止』の看板はすぐそばにたっている。

 

 

こちらのおっちゃんは。

 

 

自分の釣竿をガンガン氷に突き刺してから、そっと砕けた氷を網ですくって釣りの穴を開けてたけど、
その振動で氷がボコッと割れてもしらんぞ。

 

それにしても、このきちゃない川で魚は釣れるんやろうか?

仮に釣れたとして、その魚、どうするんやろ?
まさか、まさか・・・  食べるんじゃないやろな??

 

 

そんな釣りを楽しむおっちゃんから少し離れたところでは。

 

 

氷上ボーリングに夢中の若者達。
なんかに向かって、氷の塊を投げては遊んでいた。

 

ふっ・・・。若いな・・・。

 

 

が、この日一番のごきげんさんは、彼をおいて他にいないと思う。

 

 

 

?????

 

 

!!!!!

 

自前のそり(なのか?)に座って、す~いす~いと滑っていくにーちゃんがっ!  自由すぎるぞ。

ストックのようなものでこいで、かなりのスピードを出しているけど。

 

 

どんどんどんどん遠ざかって行って、お~い、橋にぶつかるぞ~!

と思ったら。

 

 

 

しれっとUターンして戻ってきた。

 

 

尋常ではないモミアゲを持つにーちゃんだったのでガイコクジンに見えなくもなかったが、それはこの際どうでもいいとして、その後にーちゃんは反対側へと向かってどんどんどんどん滑って行ったのでした。

 

何をするわけでもなく、時々氷上の物体を転がして楽しんではまた滑っていき、そのうち姿が見えなくなったにーちゃん。

 

そんなにーちゃんの様子を動画でどうぞ。

 

 お~い、戻ってこ~い!

 

 

これだけ楽しそうな光景を目にし、さらに。

 

 

下りなさいと言わんばかりの階段があると、さすがに。

 

 

私も氷上の人に。

これがまた靴のせいかもしらんけど、つるっつるで滑りやすい!

なので、氷上散歩はちょっと歩いて静かに終了。

 

 

なんとも平和な北京なのでした。 


ビビンバに文句たれる中国人ファミリーのおはなし

2012-02-05 17:44:54 | 北京暮らし 中国のひとびと

日曜日なので、サクッと軽めの更新で。(写真少な目、文字多めです)

 

先日、ご飯を食べていた時に出会った中国人ファミリーの話を少々。

 

この日は遅めのひとりランチでした。 かなり歩いた後だったので、どこかで軽く食べて帰ろうと地下鉄に隣接したショッピングモール内をうろうろしていたら、気軽に入れそうな石焼ビビンバ屋さんを発見。

 

 

この店名って、北京でよく見る韓国焼肉のお店では?

 

ならば石焼ビビンバも美味しかろうと期待して入ったのだけど、まず店員の態度にノックアウト。

応対した女店員は、笑ったら損とばかりに無愛想な昔ながらの(?)中国店員。 ビビンバと飲み物スモールサイズを注文したら、

 

「スモールはない。 飲みもん欲しけりゃセットにしろ」

 

とぬかしおる。

疲れてたしどうでもいいです。 セットでいいからお願いしますよ。

 

すぐにセットが来ました。

 

ところで、私と同じタイミングで店に入ってきたのが、隣の席の5人ファミリー。

見たところ、父、母(恐妻風)、小1くらいのボンボン、他男女各1名という親戚一同という感じ。

その接客にあたった男店員がまた残念君で・・・。

 




歩き方からして、オランウータンばりの前かがみ、ダルダルの両手、やる気のかけらも感じられず、何度注文を聞いても

男店員 「え~っと、ビビンバが3つで、ジュースが・・・」

客(恐妻) 「ちゃうがなっ! セットが3つや! それにドリンク追加でうんぬんかんぬん・・・」

男店員「あ、セットが3つだから、合計金額は・・・〇〇元?」

客(恐妻)「はぁ? だから~。セットが3つで、うんぬんかんぬん・・・。計算したら〇〇元やろ?」

 

 

みたいなやり取りが続き、同じタイミングで入ってきた私はもう食べ始めているというのに、残念な男店員と恐妻はまだセットがどうのこうのでもめている。

そして恐妻の息子、つまりワガママなボンは「ぼくのマンゴージュースまだ~?」とわめきおる。

ボンよ、残念ながらマンゴージュースが出てくるのはまだまだ先だ。

 

 

こんなやり取りを横目で見ながら

愛想が最悪でも担当してくれたのが女店員でよかった

・・・と、ひそかに思いました。

 

で、肝心の味ですが、石焼ビビンバはまあ、普通。(というか、正直普通以下)

 

セットでついてきたポテトサラダは。

 

一見ポテトサラダのふりしてるけど、実はバニラアイスやろ?と突っ込みたくなるような甘さだった。

 

更に。

 

スープ、ぬるいっちゅ~ねん。

 

が、辛いビビンバにはそれが意外とちょうど良かったのでそのまますすっていたら、例の隣の席の恐妻が。

 

「このスープ、めっちゃぬるいやんっ!!」

 

とわめいた。

 

そうかそうか、私のスープだけじゃなかったんやな・・・と安心してこちらはすすり続けたんだけど、恐妻は納得いかないらしく「熱いスープに変えろ!」と文句をたれ、結局あつあつ、ほかほかのスープをゲットしていた。

よかったな、恐妻。

 

 

・・・と思ったら、今度は恐妻、自分のビビンバを食べながら旦那に向かって一言。

 

「なあ。 私のビビンバ、牛肉めっちゃ少なくない?」

 

よくわからんが、自分の頼んだビビンバの牛肉の割合に納得がいかないらしい。

で、次に恐妻が取った行動はというと。

 

 

女店員を呼んで文句垂れてた。

 

「ちょっとこのビビンバ、メニューの写真より牛肉少ないねん。 足してくれる?」

 

 

・・・っていうか、恐妻。
あんたもう既に食べかけてるやん。
食べかけのビビンバ出して牛肉少ないって、そりゃ無茶ブリもいいとこちゃうん?

 

 

と思ったけど、意外や意外、店員は超無愛想な態度で牛肉を足してきたのでした。
言えば何とかなるんか??

 

その間、例のマンゴーボンボンは何をしていたかというと、ろくにご飯も食べずに石焼ビビンバの熱~い石鍋部分にプラスチックでできた箸袋を押し付けて、「溶けてる!溶けてる!」と喜んどった。 

異臭がするがな。 やめてくれ。

 

そして、例の残念な男店員はというと、口の中いっぱいに何かをもぐもぐしながら、ダラダラうろうろしておった。 

 

 

・・・二度と来ないな、この店。

 

で、ショッピングモールを出ようとしたら。

 

 

自動回転ドアなのに、手押しじゃないと動かなかった。

「手で押さないでください」という注意書きは「手で押してください」に書きかえた方が良さそうだ。

 

 

以上、イケてないビルのイケてないビビンバ店でのお話でした。

 

 

おまけ。

春節の時に凄かった花火も、使用が許されるのは元旦から数えて15日目の明日まで。

そのせいか昨晩は再びマンションの目の前でどか~んと花火が上がりました。

 

ズーム一切なし、目の前でこの状況。

様子を見にマンションの外に出てみると、どうやら同じマンションに住む欧米人が30人ほど集まって、みんなで盛り上がっていたようでした。

花火使用期限に向けて、今夜もあちこちで花火が上がりそうです。