中国料理は本当に幅広く、地域によってそれぞれ特徴があるのですが、北京にいるなら北京料理を・・・ということで。
『紅爐(三里屯店)』
三里屯南路6号楼南側
どろ~んと下がった赤い布(北京でよく見る、寒さ対応の分厚い布!)を押して中に入ると、そこは店内。
・・・ではなくて、狭いスペースだった。
そして更に、赤い扉を押して。
階段をのぼり(途中に厨房あり)、てくてく進むと。
ようやく店内です。
すっきりとした内装。
お手洗いもそこそこ清潔でございました。
まずは飲み物。
お茶はどんなのがあるのかな~とみてみたら、季節ごとにその時期に体に良いものをブレンドしたものがあるらしい。
というわけで。
冬のブレンド茶。
優しいハーブティーという感じ。
それでは、もぐもぐスタート。
炸醤面。 これは正直、味は普通だったかな?
土豆絲。
細切りのジャガイモをシャキシャキ感を残しながら炒めたもの。
好きなお料理なのでついつい注文してしまう・・・。
肉団子揚げ。 ビールがあったら最高やろな~!
京醤肉絲。
こってり濃い目の味付けのお肉を餅(薄いクレープのようなもの)に包んでもぐもぐ! おいしい~!
そしてデザートは、自家製ヨーグルト。
ヨーグルトというよりは、やさしいプリンという感じ。
隣のテーブルでは昼からビールで大盛り上がり。
こういう時つくづく思うんだけど、中国の人(特に中年以降の男性)はなぜこんなにも声が大きいんやろ?
舞台俳優のようなお腹からの声がガツ~んと響く店内。
ローカルのみなさんも満足の北京料理。
お昼12時前後、気づいたら満席でした!
【追記】
2018.8 夫が夜このお店で食事をしたところ、ずいぶん味が落ちていたそうです。
確かにクチコミにもちょいちょいマイナス評価が入るようになりましした。
自然に皆さん、大きな声が普通になった、ということかも(笑)
うちは近所に大学があって、留学生も多いんだけど・・・
すれちがっただけで、中国の学生さんは、すぐわかるもんなぁ・・・
声が大きいから(笑)
普通の大きい声じゃなく、お腹から発声の舞台上のような響く声の方が多いんですよね~。
あの音量でしゃべっていたら、私だったらすぐに声が嗄れそう・・・。
北京の友人に聞くと、周りが騒がしいから声が大きくないと聞こえない・・・というのが理由らしいのですが、そういう友人の声は小さいので、その辺はよくわからないのです(笑)