Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

明日本番

2008年06月12日 23時52分15秒 | Weblog
今日はレッスンの後、さばくさんの家で書かせてもらっています。
明日は本番。日本の童謡・唱歌を歌います。
今日はもう早く寝ます。ではまた。
もしかしたら、数日かけないかもしれません。土曜日はオーストリア南部のケルンテン州へ友人に会いに行ってきます。その後ザルツブルグ経由で帰ってきます。
帰宅は月曜日の夜になるかと思います。
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貢ぎ物かそれとも年貢か?

2008年06月12日 02時31分10秒 | Weblog
最近、毎週のようにクリスチャンから「貢ぎ物」をいただきます。というのは冗談で、季節柄か、家でとれるイチゴ・リビセルという果物・チェリーなどを山と持ってきてくれます。特に今年はおばあさんがこの時期入院しているそうで、おそらくジャムを作ったり、くだものそのものを摘み取って冷凍にしたりする人がいないんでしょう。たくさんまわってきます。

でも!私一人でどうしろというのだ?最初はぽちぽち食べていましたが、食べ終わらないのに、次のがくるので困ってしまい、他の人に相談すると、「ジャムにしたら?」その手があった。

砂糖と酒で煮詰めれば、アイスクリームソースができる!そう思った私は早速、チェリーの種をとり、砂糖をまぶし、80%ラム酒を惜しみなく振りかけ、ことことと煮詰めました。するとどうでしょう、とってもおいしいチェリーソースができました。これを熱いうちにバニラアイスにかけて食べてみましたが、最高です!あっというまでした。

これも私は日本じゃしないなぁと思いながら楽しみました。

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偶然の15年ぶりの再会

2008年06月11日 18時39分28秒 | Weblog
昨日シュトラウスのオペラ「カプリッチョ」を観にいった帰り、サッカーのために市電が動いていないので、地下鉄を利用して帰らないといけなかった。
で、ウィーンをご存知の方にはすぐ分かる話なんですが、U2に乗ろうと思うと、オペラ座から長い地下道を通っていかないといけない。ここが以外に雰囲気が悪く、また混雑しているので、ふと、U1にいったん降りて、そこからU2に浮上しようと考えた私。

歩いている方向を転換をして、まがったとたんに「はに~?」と声が聞こえた。だれ?っとおもって見ると、すれ違いざまにインドネシアかフィリピンか?という男性。こんな知り合いいたっけ?とおもっていると、「はに~だろう?コンセルで一緒だったアプドゥールだよ!」と。

いたいた!コンセルに1~2年後に入ってきた(でも何人だったっけ?)東南アジアの国からきたテノールの子だ!なつかしい!だって15年ぶりだもん。

それにしても、よく私の顔を覚えていたことだ。私は顔見ても全然思い出せないのに!(でもしゃべっていて声はわかる)

お互いの近況報告をして、メールアドレスを渡して帰ってきました。
彼は昨年までドイツで4年テアターで働いて、今はウィーンにいるとのこと。ミュージカルなんかも歌っているそうだ。

それにしても、やっぱりウィーンは狭いのだ!

あと会いたい人が一人。アンネリーゼという昔の友達。彼女こそ特徴ある顔なので、すれ違えばすぐわかるはずなんだけど・・・・あと2週間あえますように!

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あわせ2回目

2008年06月10日 01時53分44秒 | Weblog
よしこちゃんちで書いています。
2回目の伴奏あわせ終了。
これから帰ります。まだ他の予定が入ってます。

ではまた!
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市内はサッカーのヨーロッパ選手権で盛り上がってるはず

2008年06月08日 15時15分10秒 | Weblog
(いまだに画面は真っ暗です)

昨日からスイスとオーストリアの共同開催でサッカーのヨーロッパ選手権がはじまりました。しかし私の周りで「サッカー好き」と言う人がほとんどいません。

それにしても、あのリンクの市電を半周全部止めてまで、市庁舎前や国会議事堂前を「ファンゾーン」にしてみんなでおおきなテレビ中継見て、ビール飲んで盛り上がるってすごい。人にまぎれてみたくない人は、壁が透明の個室もあり、かなり広いので友達らと10人くらいからでもはいれるが、そこがなんと7000ユーロ。(100万円)。

大きな声では言えないが、サッカー好きな人でさえ、オーストリアがフィナーレまで残ることは・・・?だと思っている。それにしても3週間交通は不便になるし、夜はサッカーイベント会場周辺は歩けないし、ほんとうにがまんがまんの3週間になりそうです。

ところでこのファンゾーン。だれでも立ち入りができるわけではなく、ちゃんと入場口があり、そこで荷物検査があるそう。新聞によると、「かさダメ、1リットルののみのもダメ、大きなバックもダメ、車椅子ダメ、もちろんナイフやピストルもだめ、といろいろ厳しい。

一回、傘持って、スーパーの買い物袋にジュース入れて、大きなかばん背負って入口を知らん顔して(旅行者顔して)とおってやろうかと思うくらいです。

ところでこの選手権大会、日本のスポーツニュースで包装されたりしてるんですかね?それとも日本とは関係のない大会なのか・・・?


さて、話は変わって、今週は前にも書いたようにちょっと忙しいです。金曜日には小さなコンサートもあり、また週末は最後になるかな、旅行にでかけます。それに平行して、そろそろ帰国の準備に入っています。もう秒読み。

やりわすれていることないかなぁ・・・



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あっというまのご帰国

2008年06月07日 23時36分51秒 | Weblog
昨日の夜は2時くらいまで二人でガ~ッと話をして寝ました。そして今朝も8時半に起床、朝ごはん食べながら、そして散歩しながら、ずっと話をしていました。3月の演奏会の録音を聞いてもらっているうちに、飛行機の時間大丈夫かなぁと思ったらすでに1時!12時50分に出る予定だったのに!あわてましたが、そこはヨーロッパ手馴れています。さっと用意して電車に間に合いました。

せっかく買ったスカートをはかないてはないと思い、今日は黄色のスカートをはいて空港まで、この1年ずっとズボンだったので、足元がスーカスーカしました。でもやっと何枚か夏用の洋服ができてよろこんでます。

今度は9月に帰国するあきちゃん、神戸の美術館へいくらしいので、その帰りに伊勢丹の6階マールブランシュエでケーキ食べようと約束。日本で会うのはこっちであうよりもっと久しぶりなのでなおさら楽しみです。

それにしてもこの1週間、ずっと肉・ワイン・ハム・ワイン・肉・ワイン・ハム・ワインだったので、お腹が重たいです。週末は粗食と野菜にします。久しぶりに白菜かいました。
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あきちゃんきました

2008年06月07日 03時10分40秒 | Weblog
今日の朝一番の飛行機で、ドイツはブレーメンからあきちゃんがきました。彼女は恥ずかしながら私の日本での最初のドイツ語の生徒さんだった人で、いまではドイツの大学生、そしてドイツ人のご主人と結婚して暮しています。

今回のウィーン滞在目的はずばり、「しゃべること」4年前に私がブレーメンを訪れたきりだったので、二人で昼からしゃべるしゃべる!最初はホイリゲの例のビュッフェ、それから買い物をして、アイス屋でも3時間くらいずっとしゃべっていました。二人ともすごい勢いです。夜もこれから、ワインをあけて家でゆっくり話をしようと思います。

ところで、買い物はウィーンのローラアシュレいでの買い物でした。あきちゃんローラアシュレイがすきらしく、おつきあいしたのですが、私のサイズもたくさんあり、その上、閉店セールで値下げした洋服がさらに何割引きという価格で、おもわずいろいろ買っちゃいました。驚く安さでした。このまま閉店とは寂しいです。せっかくいい店みつけたのに!

明日は午前中に美術館をつきあってもらい、午後の飛行機で帰るあきちゃん、今晩の時間はお互いにとって貴重です。ではまt。
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田舎のホイリゲ

2008年06月06日 04時46分08秒 | Weblog
今日はクリスチャンと一緒に彼の田舎の近くにあるホイリゲに行ってきました。なんでもここは世界一美味しいホイリゲだそうで、(ほんまかいな)とにかく連れて行ってもらいました。少し時間があったので、先に村の山の上の塔に連れて行ってもらいました。木で作られた塔は上までのぼることができ、そこからの景色はとても美しかったです。(写真後日アップしますね)

ホイリゲは最初、家で飼っている牛のにおいがしてびっくりしたし、お客さんが私の顔をじろじろみるのでちょっと驚きました。こんな村にアジア人こないんでしょうねぇ。

頼んだものは、シュトランマーヨーゼフというフランスパンに卵ハムなどもりだくさんにはさんだサンドイッチ。これがたったの3.5ユーロです。私はハウスプラッテというものを頼みました。何種類ものハムの盛り合わせで、これがまた美味しかったです。

おなかいっぱいで全部食べられなかったので、のこりは持って帰ってきました。

こういう自然の中にいられるのもあと少し、楽しい思い出ができて本当にうれしかったです。宿題多すぎてほぼ2日寝ていないクリスチャンでしたが、がんばって案内してくれました。

ところで、今日待ち合わせした場所に来たクリスチャンをみて、私は数分間笑い転げてしまいました。なぜなら、なんと頭が・・・・。暑い日本へ行く為に髪の毛を切ったので、もともとの茶色い毛の色になり、普通のオーストリアの男の子になっていました。その上、若く見える。あまりの変わりようにしばらく動けませんでした。学校でも先生が誰だかわからなかったそうです。(写真アップできないのが残念!彼を直接知っている人は、日本で再会する時の楽しみにしておいてください、とは本人の言葉です。)

それにしても髪型一つでこれだけ変わる人もめずらしい。
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煙突掃除屋さん

2008年06月04日 16時09分45秒 | Weblog
ウィーンの家はまだまだ煙突がある家が多く、この家も年に何回か煙突掃除屋さんがくる。今日がその日で、朝から来るのを待っていた。

なんと、女性の煙突掃除屋さんが来た!びっくり。はじめてです。とってもキャシャなすてきな感じの人で、おもわず「写真とっていいですか?」とお願いしました。(写真のせたいのですが、画面がまっくらでどの写真か他のと区別がつかず、取り込みができません。後日更新しますね。)

作業は5分ほどで、煙突の中にたまった灰をすくって取るだけ。たぶん何回かに一回はきちんといろろいろなことをするのだろうけど、今日はそれだけでした。

昔は煙突掃除屋さんがきたら、たしかチップを渡したはずなんですが、今日はそんな時間もなく立ち去っていかれました。

ここでは煙突掃除屋さんは幸運の運び主。今日はいいことがあるかもしれません。

ウィーンは先日から雨雨雨。今日も雨でカミナリがともなってます。
そんななか、外でタンデム、家でもタンデム、(学生さん試験前でいろいろ宿題あるようです。)その後伴奏あわせ、チケットが残っていれば夜は演奏会に行こうとおもっています。ではまた。
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ホーフブルグ「国際ワイン見本市」2.6.2008

2008年06月03日 16時05分33秒 | Weblog
昨日2日は、ワインのおじさんシャイニーに招待券をもらってホーフブルグの国際ワイン見本市に行ってきました。

私としては、たしか誕生日だから、プレゼントでもらえるとおもっていたんだけど、向こうは私が誕生日だったということを忘れた上で招待してくれたみたいです。(毎年値段が上がっているようで40ユーロだそう)「なんでおめでと~っていってくれない?」といったら「なにがめでたいんだ?」といってましたから。ころっとわすれていたらしいです。(おじさんと書いていますが、たぶんおじいさんの歳です。すでにわすれっぽくなっている?)

前回は入れなかった大きなホール(もちろんフランツヨーゼフがうろうろしていたところだ)にも出店があり、今回はガイドブックを買っていないので、何がどこのワインかわからんまま、おじさんにつれられて、あっちこっちのワインブースをまわりました。

昨日ソースで試飲できなかったと書きましたが、そのフィッシャーがここにありました。だから奥さんだけでは試飲ができなかったと納得。もちろんためしました。でも、Plosのおじさんちのほうが美味しいです。オーストリアには、宣伝力のない小さなワイン屋がたくさんありますから、こういうところにだしていないから云々ではきめられない部分もたくさんあります。

まずヴァッハウの白ワインからスタートしたのですが、会場が暑すぎて、ワインも全体的に温度が高くよくありませんでした。その後、シュタイヤーマルクの白、スロバキヤとの国境カヌントゥムの赤、ビオワインなどをためして、ブルゲンランドの赤へと回りました。

気に入ったのは、ワインおじさんのおすすめ「オーストリアで一番気のいいワイン屋、Prickler」です。サロモンというとっても有名なワイン屋の1本65ユーロする赤ワインを飲んだ後に行ったのですが、引けをとらないくらいいい味でした。そして、やはりどのワインにもおじさんの性格が見事に出ている感じがしました。ここは一度地元まで行ってみたいです。

またノートンというチリワインなんですが、ここは、あのクリスタルグラスの会社スワロフスキーの社長さんがチリに原石を買い付けに行った時に、ここのワインが気に入り、いまスワロフスキー資産で世界中に宣伝して売っているワインだそうです。おいしいかったですよ!

あとは、ビオワイン7のトラミナーのアウスレーゼ。
それからそのサロモンの赤。
もちろん最後はクラッハーのアイスワイン6種類で締めました。

でも昨日一番楽しかったのは、実はシャイナーおじさんは「ルーカス・マルコビッチ」というワイン屋のお友達。そこのおじさんだけでは手がまわらないのと、ルーカスおじさんも飲むのが大好き。なので、お手伝いに行って、交代に飲んでまわっているようなのでした。(だからシャイナーおじさんは3日連続でいっている)なので、シャイナーおじさんが店番の時、私もブースの中に入って、一緒にお客さんの相手をさせてもらいました。これはおもしろかったです。「ドイツ語の練習だ。お前一人でやれ。俺はそっちで飲んでるから。」とかいわれて、こまりました。だって、ワインの名前、値段、アルコール度、糖分、配合などをきいてくるお客さん多いです。なので、そういうのは全然だめでしたが、順番についで、「どうですか?きにいってもらえましたか?」と無難な線で対応させてもらいました。
最後には仲良くなったお客さんとおじさんそっちのけで他のブースにのみに行ってましたけど。

私も場所は違えど、三日連続になるので、なるべく飲まないようにしていましたが、それでも最後のほうはふらふらしていました。「もうだめ、かえる。」と叫んだのは6時半。飲み始めてから6時間以上たっていました。ふぅ。

今朝目が覚めて、まだ酔ってます。(前からわかっていたので、今日は全部やすみにしてます)

ではまた。
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ふらっと飲んできました

2008年06月02日 15時14分17秒 | Weblog
昼過ぎから、この前のテルメルレギオンにもう一度行きたくて、ふらっといってきました。前回はほとんどなかった葡萄の葉っぱも、昨日はいい感じで成長していて、あとで少し畑の周りを散歩したのですが、「これが今年のワインになるのかぁ」と思うとかなりうれしかったりしました。

昨日は、気に入ったワイン屋があったら、絶対ワインを買って帰ろうと思っていたので、重たいカメラを持っていかなかったため、写真がないのが残念ですが、夕方までは晴れたいい天気で風がとってもきもちよかったです。

バスで前回行ったソースの町へ行き、私のワインの先生に「ソースに行くならフィッシャーというワイン屋へ行け」と言われていたので、さがしてみました。みつかったので、入ろうとすると、入口におばさん。「すみません、今日ここでワインの試飲で来ますか?知り合いにフィッシャーへ行けといわれたんですが?」というと、「この町にフィッシャーは2件あるんだけど。」「なんか有名な、でおいしいワイン屋だと聞いてきたんですが。」「それならきっとあっちのほうよ。」ともう一軒を指差して教えてくれました。おばさん、自分の方だっていってもよかったとおもうんだけど…正直な方でした。

本当のフィッシャーは、しまっていたので、チャイムを鳴らし試飲のお願いをすると出てきてくれたのですが、「ごめんなさい、今日はダメなの。私しかいないし、この後出かけるから、この次に。」と断られてしまいました。もうすぐ日本に帰るんだけどと事情を説明しましたが、やはり今日はだめだということで、泣く泣くあきらめました。

その後は、前回いってなかったワイン屋へ入り、数種類飲んだり、(ここで雨が降り出した)前回いったPlosというおじさんのワイン屋でご飯を食べたり(マッシュルームの唐揚げと、ハムを乗せたパン)して、気分よく帰ってきました。このPlosはやはりおじさんのワインへの愛情がみなさんわかるのか、箱ごとかって行く人がたくさんいました。

でも実は私、1本も買わなかったんです。あまりにたくさんのお客さんがいて、どうも1本だけくださいって言いにいけなくて…でもまぁ、これでよしとしましょう。

今日は午後からワインの先生と、「ワイン見本市」へ行ってきます。誕生日中のワイン見本市なんだけど」といったら、手を回して招待券ゲットしてくれました!連続三日飲んでいるので、どこまでいけるかわかりませんが、とりあえず、おいしそうなワインに限定して飲むようにしようと思います。(まさかホーフブルグで倒れるわけにはいかない)

ではまた。

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今年もお誕生日ありがとう

2008年06月01日 14時39分20秒 | Weblog
お誕生日メールとカードをありがとうございます。

昨日の午後はコニーがタンデムのときにお菓子をもってきてくれました。その後、Doさんがワインを持ってきてくれたので、3人で(私が適当に作った)ご飯を食べながら一足先にお誕生日会をしてもらいました。たのしかったです。

さっき、日本からメールがあり、帰国リサイタルの日にちが、一番希望の12月20日で取れましたと連絡をもらいました。これもすごいプレゼントです。

毎年、誕生日を迎えるたびに、うれしい気持ちと、ああ、もう一つ歳を取るという気持ちが少なからずも入り乱れるし、なにか大きなイベントの前の日は、「明日雨降らないかなぁ」「途中でトイレにいきたくならないかなぁ」「上手く一日行くかなぁ」といろいろ心配が先に出てきます。なので準備をちゃんとしないと気がすまない。

ところが今年はそういう心配なく、不安なく、すがすがしい朝を迎えました。今日という日が来るのを、おそらく幼稚園児が遠足を待つような気分で昨日の夜は布団に入りました。

これもウィーンのなせる業だと思います。

日曜日なので練習もできないし、演奏会も行きたいものがなかったので、天気もいいし、ふらっと田舎に美味しいワインを求めて飲みに行ってこようと思います。

去年一年、ウィーンという街から、またみなさんから、いいことをたくさんもらったので、今年はその反対になるとうれしいなぁと思っています。(っていいながらまたいつもどおりか?)

では、この1年もどうぞよろしくお願いします。

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