Hanews-はにゅうす

ウィーン歌曲歌手、「はにうたかこ」の毎日のちょっとしたことを書いています

通路確保

2006年09月15日 19時28分42秒 | Weblog
今日は9月に入ってはじめてのオフ!バレエの本番以来、なかなか片付かなかった家の中をなんとかしました。おかげさまで通路を確保できました。これで危険を感じずに家の中を歩けます。あとは散乱している机の上を片付けて、人間らしい生活ができるようになりたい…

久々に近所のスーパー(5分で見られるほど狭い)を30分かけて3週はしたかな。(アホやね~足痛いって言ってるのに)すごい気分転換になったし、そして料理も気分転換にはもってこい。この前から冷蔵庫に入っていたダイコンを豚肉と炊いたり、お漬物を切ってみたり、今から鳥の足を玉ねぎとワインで煮込んで、最後に生クリームであえるのを作るつもり。名前はわからないけど、ウィーンで友達が作っていたのをまねている。めっちゃカロリー高いけど、美味しい。(もうちょっと寒い時期にはもっと美味しい)

今日はスーパーに酒カスがずらっと出ていた。かす汁のシーズンがまたやってくる。うれしい。好物なので。昨年はなんでか知らないけど、ほとんど食べなかったので、今年は作るぞ~!

気が付いたら、いつのまにか秋刀魚も並んでいるし、梨もある。マツタケも(絶対買わないけど)出てきた。外でセミは鳴かなくなったなぁと思ったら、今聞こえてくるのは虫の声!ありぁ、いつのまにか秋なんだ。

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片足調子悪いと眠くなります

2006年09月14日 21時25分49秒 | Weblog
それでもずいぶんましにはなりましたが、いまだにすごい歩き方はしています。
初日たった3センチの段差が越えられなかったのです。だから電車に乗るときもドア横の手すりにつかまって、身体を斜めにし、なんとか乗り込むことしかできませんでした。でも今日やっとその程度の段差なら補助なしで超えられるようになりました。(階段はぜんぜんダメ)

なにが大変って、電車でずっと片足で立ってること。もちろん多少の体重は左にもかかっているのだけど、それでもずっと立っているのはしんどいですわ。
そして、悪くないほうがどんどんおかしくなっていく。

そしてそして、眠い。もし一日わざとこんな歩き方をしたらすごい運動量だって気がつくだろう。これしかできないから、しかたなくこの歩き方になっているので、その運動量に気が付いていない。でも夜や(昼までさえ)もう眠くて眠くて…
気が付いたら夢の世界です。

買い物やごみすてにまで苦労してますが、むかしむかし足を骨折したときのようなギプスはないので、シャワーが毎日ちゃんとできるだけましです。

あと何日したら普通に階段降りられるのか?はやく普通にあるきた~い!




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半日オフです!

2006年09月13日 18時25分41秒 | Weblog
その前に。
今日大学生の男子が「ムイカって8日のことですよね?」と言っていたのを聞いてひっくりかえりそうになった。大学名はかなりよさげなんだけど、ありゃりゃ…

そして、昨日の飲みすぎ?で寝坊して、もう少しで遅刻するところだった。間に合ったのでよかったけど、おきてから出るまで15分だった。余計なところに力をいれながら歩いているので、疲れているのか、最近よく眠れる。

さて、バレエの次の日から足引きずりながらも仕事に行ってましたので、(仕事を休んだ時は病院だった。)痛くない方の足までおかしくなってきて、どうしようか…と思っていました。私の場合、「今日は一日仕事です。」というのは9時から5時ではなく、だいたい9時から21時。だから仕事の帰りに病院はほぼ不可能。
今日は、午後からやっと半日オフになり、近くの整骨院に行って、マッサージしてもらおうと思っていました。整骨院の先生曰く「悪いほうの足もちょっと治療しましょう」ということで、電磁波当ててみたり、痛くない程度のストレッチしたり、テーピングしたりと、とてもハッスル。(だって雨でいつものご老人の患者さん全然いないんだもん。)
テーピングはよかったようです。歩きやすくなりました。今月はまるまる休みが2日しかなく、その1回目があさって金曜日なんです。その日にもう一度みてもらう約束して帰宅しました。

今は、すべてスローモーションで、洗濯機を回して、散乱したペットボトルを拾い集め、ときどきいただいたお菓子をほおばり、お返事たまっているメールを送り、物を所定の場所に置き、そしてのんびり「はにゅうす」を書いています。ごくらくごくらく。

今週末は小学校卒業30周年の同窓会。なにも手伝ってないんだけど、幹事だと言われている。さっきからメールでいろいろ打ち合わせ。きっとはじまりの挨拶と、終わりの号令かけ当番だと思う。そしてみんなは自分たちでおしゃべりしたいから私は担任のお相手役。(クラスでは学級代表だったし、後期は児童会の会長だったから、当時から役割はなにも変わっていない。)

2次会はいつもカラオケだけど、私なんかお愛想の1曲で終わり。クラスに「歌手になる」といって東京へ行った(漫才だと思ってたのに!)男子がいる。彼が歌いだすと、オンステージになり、そしてその歌は私より数段うまい。今は大阪に帰り、事業を起こし、でもかなり有名な店になりがんばっているようです。彼の歌を聴くのも楽しみの一つ。目をつむって聞いていれば尾崎豊の曲なんか何人の女性が失神することか!

では、また。


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近くで食べられるところ発見!

2006年09月12日 23時36分44秒 | Weblog
星田村にはレストランがないと思っていました。5年もいるけど、食べるに事足りるところはないと!でもありました。死角でした。こんなに近くにあるなんて・・・

「星の森」という昔ながらの仕出し屋さんみたいなところなんです。で、ここは私の入るところじゃないなぁと思ってました。ところが今日はそこで食事をすることになり、いろいろ頼んで(もらいました)。

意外と美味しい。そしてなにより、お店のおと~さんとおか~さんが陽気でいい。
もちろん地元の人が多いけど、はじめての私にも親切にしてもらって、とても気分よく、おいしく食事をさせてもらいました。(一緒にいた人がよかったかな?)

おと~さんは北海道出身。だからそんなに色白なんだ!でもなんで星田村?と聞くと、たまたま大阪に来ていたときに、おか~さんと知り合い、そして結婚。おか~さんのお父さんがやっていた今のお店を引き継いだそうです。めっちゃご陽気なおと~さんです。ぜひどうぞ。

お昼でもどんぶり・うどん系で食べられるようなので、どうしようもないとき、また行こうかな。

で、おとうさん曰く、今でこそあるけれど、昔は北海道にはお好み焼きも、たこ焼きも、なかったとか。え~こんなに美味しいし、有名なのに?!と大阪の私は思う。でもそういえば、20年前愛知の大学に行った時、駅前で売ってるたこ焼きを友人(地方出身ばかり。このブログによく来るMIHOKOもたしかいたと思う。彼女は九州出身だからもちろんたこ焼きはよくわかっていなかったはず)と食べて、みんな「美味しいね~」と言っているのを尻目に、「こんなのたこ焼きじゃねぇ!」と(叫びはしませんでしたけど)思ったのをいまだに覚えています。
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病院行ってきました。

2006年09月11日 22時46分12秒 | Weblog
ご心配おかけしています。だいぶましにはなってます。今日は傘の杖なしに歩けます。

歩いてすぐのところに整形外科発見。(今日まで知らなかった)そこへ行ってきました。俗に言う「肉離れ」だそうです。筋肉全部が切れるのはまれで、その中の何筋かが切れたそうです。ブチって言いました!といったらお医者さんびっくりしてましたけど。

で、シップしてもらい、包帯巻いて終わり。へんな歩き方だけど、包帯のおかげで変な目で見られないので、助かる。だからわざと足が見えるようにスカートはいて仕事に行きました。

お医者さんの処方箋には鎮痛剤もあったけど、「そんなに痛くないのでいりません。」と断ってしまった。医者も薬も嫌いだ。

そんな今日、やたら上あごが痛い。それも上あごで一箇所、なんだか骨が出ているように硬いところが痛い。これってもしかして(とうとう来たか!)親知らず?
次から次へといろいろあります、今年は。

ウィーン行く前に全部やっとけ~って感じです。
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バリアフリー

2006年09月10日 23時08分48秒 | Weblog
足は1.2倍くらいに腫れてます。でも痛みは昨日よりまし。ご心配をおかけしています。明日の朝、まだ腫れているようなら近所の整形外科に行ってきます。

さて、今日は休んでいた分、また朝から仕事。でも足が足なので、いつもなら5分で行ける所を20分かけて傘を杖にしてあるきました。

まず星田駅からしてエレベーターもなんにもないので、たいへんです。とってもアンバリアフリーなもんですから、階段の手すりにつかまって登るだけで疲れます。
でもここまでひどい歩き方をしていると、優先座席は必ず代わってもらえるので、助かります。

地下鉄はエレベーターがあってたすかりました。ホテルもOK。ホテルの聖歌隊は、歩くとお客さんにばれるので、立ち座りだけで仕事ができるように、まわりの人に助けてもらいました。ありがとうございました。もちろん喉はなんともないので歌は大丈夫。

地下道を歩いていて、2歳くらいの子供に抜かされた時はショックでしたね。
それに世の中バリアフリーといっても、大阪の地下道は、この速さで歩く私にとって長すぎる。そしてまっすぐに見えても軽い上りだったりするとしんどくって歩けなかったり…もっともっとバリアフリーにならないと!と今だけ真剣に思う。

でもその反面、普段見えない部分もあって、ふと見上げた御堂筋のぎんなんはもう実がなっていて、とてもきれいでした。それに年取って歩けなくなったらこのくらいの速さか…この速さで一日なにができるかなぁって。

7月救急車で運ばれた時も左の背中。バレエの稽古でくじいたのも左の足の指。
そして昨日やったのも左のふくらはぎ。足に塩まこうか?

それにしても、一番バリアフリーでないのは、我が家だった。
玄関から部屋までに、昨日の荷物、掃除機、ちらばった服、などなど数々の障害物を乗り越えないと移動ができない状況である。


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写真、ここでご覧ください

2006年09月10日 07時03分08秒 | Weblog
Pのあづみんさんが、昨日のブログで写真を掲載してくださいました。
ここでご覧ください。

http://blog.goo.ne.jp/azumin00/


今朝は、足は少しましです。みなさんご心配かけてすみません。
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感動のフィナーレでした!

2006年09月10日 00時40分20秒 | Weblog
朝6時半に起床。(歌だとありえない)9時前に会場入り。楽屋も開いてないのに、みなメイクに入っている。私はのんびりおにぎり食べて・・・
9時の楽屋入りでメイクを始める。10時メイク終了。ロビーで発声練習。そして11時半、本格的な写真撮影。ひとりひとりポーズして撮ってもらった。王子とのリフト写真もあったりする。

そして12時半に場当たり。そのままリハーサル。今回は影アナウンスもやってるので、そのままマイクの前に。「第3幕開演です。」としゃべったらそのまま舞台へ。というあわただしい進行で、リハーサルはリフトが飛べなかった。タイミングが悪くて、ぜんぜんだめ。(朝からタイミングよくてうまくいってたのになぁ)

そしてそのままあわただしく本番。
舞台はみなさん調子もよく、いい感じで進んでいく。「ああ、本番いい感じだなぁ」と頭の中で、本当に言葉で思った。

なのに!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

第3幕が開き、私が椅子に座っている。継母さんが「明日は結婚式ね~」とシンデレラに寝返って、私にウェディングベールをあわせている。そしてお姉さん帰宅。ダンスの練習に行ってた帰りという設定。はに~のシンデレラがそのまま「4羽の白鳥」に巻き込まれる。踊りだしてすぐお客さんから拍手がでた。うれしかった。その時!左のふくらはぎがブチッと鈍い音を出して切れた。(と思った)でも白鳥は止まらない。なんとかして最後まで踊らないと、そしてお客さんにばれないようにしないと…
それだけを思って、あとの芝居も少し自分で変えながらなんとか舞台袖にひっこんだ。と同時に倒れた。「足がブチッと切れました。歩けない!」なんで?できすぎじゃん!そんなドラマみたいな!
目の前真っ暗。「リフトができない。どうしよう。」「もしかしたら後半出られない。」って。

抱きかかえてくれる王子。本当に青春ドラマみたいだった。一生懸命足をさすってくれる。みんなの心配そうな顔。そして抱えられて楽屋へ。

お手伝いにきてくださっていた他のバレエの先生が、足を見てくださり、マッサージ。肉離れじゃなくって、たぶんちょっとしたこむら返りみたいなものだと思うと。でも痛い。まっすぐ立てない。普通に歩けない。こんなんでどうやってリフト?歩く事だってできないのに!

時間は刻一刻とせまってくる。まだ衣装も変えていない。靴も脱いだまま。汗は止まらない。あわてて準備をして舞台袖にスタンバイ。できない、出られないは考えたくなかった。ここで私が出なかったら、舞台おしまいだもん。
とにかくいつものおまじない「できる。とべる。大丈夫。私はシンデレラだから!」

出番が来て、王子が舞台中央に板付き。私は袖から。その時、舞台の真ん中にいる王子の元へ、喜びいっぱいで向かうシンデレラだけでいようと思って、最初の一歩を踏み出した。「痛い!」でも歩く。笑顔で。なんとしてでもたどり着かないといけないのだから。

そして歌。歌詞に「だいじょうぶ、きっと。あなたならかなうわ。」というのがある。自分で考えた歌詞だけど、歌いながら泣きそうになった。そして言い聞かせた。「だいじょうぶ。絶対にできる。」

王子が迎えにきてくれ、二人だけのシーン。一番ロマンティックでなければいけない。そしてリフト。何も考えなかった。ただ、王子がなんとかしてくれると思って気持ちでたよった。「普段は自分でなんとかしようとしていたけど、かえってそれがよかったのかもしれない。」(と、じゅんなさん談)
リフトの瞬間、会場からどよめきと拍手。(よく持ち上げたという王子への賞賛?)今までの中でもうまく行った方にはいると思う。ワルツも、早いステップもなんとか足の痛いのを隠して、最後まで踊り、歌いきった。

今まで歌のコンサートではほとんど泣いたことがない。(泣いてもちょろっとだけ)だって、仕事だからうまくいってあたりまえみたいになっている。でも、じゅんなさんが、舞台がはねたあと、歩けない私のほうへ来てくれたときは本気で泣きました。短期間だったけど、今まで稽古の苦労と、いろいろな問題や、そして本番での事故。すべてを乗り越えて舞台に支障をきたすことなく、やり終えた感動で涙がとまりませんでした。

すべてにおいて、感動のフィナーレでした。
すごい筋書きを神様は用意しておいてくれました。肉離れがなければ素直に飛べなくてリフトを失敗していたかもしれません。影アナと、すでに筋肉疲労を起こしていたので、気持ちも集中できなかったかもしれません。

もちろん、アナウンス時に身体が冷える対策をしなかった、バレエ素人の私が悪いんです。時間がなくて準備運動もいつものようにできなかった私が悪いんです。

昨日、「なんでもいいから飛ばせて!」と書いたのが一番悪かったのかも…

たくさんの方に来ていただきました。プレゼントもありがとう。
すでに「感動しました。」「あんなに白鳥がぴたっとそろっているとは思いませんでした。」「思わずリフトで拍手しました。」「一番いい笑顔だった。」「ステキでした。」「シンデレラにしか見えなかった。」などなど、うれしい感想もらいました。本当にありがとうございました!

本当に楽しい1ヶ月でした。そして私の中に「今これが夢かなうのなら、他になにができるだろう?」という新しい夢や意欲が出てきたのが一番うれしいです。
きっかけを下さったバレエの先生や、じゅんなさんに、そして最後までサポートしてくれた王子とそのご家族、先生方、保護者の皆さん、そして急な怪我に対応してくださったあづみんさん、みなさんに感謝します。ありがとうございました。

人生のとてもステキな思い出ができました。(すぐに記憶がなくなる私ですが、これはいつもまでも鮮明に残っていて欲しいと思います。)


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いよいよ明日本番!

2006年09月08日 19時52分07秒 | Weblog
何日ぶりの夜8時帰宅やろう…数えてみたら10日ぶりやった。その間毎日10時半~12時すぎ。そろそろ身体が限界。

それでも本番はやってくる。昨日ふっと思ったけど、これが終われば、また「おばば」や「おばさん」や「魔女」や「たぬき」の役しか来ないだろうなぁ。普通の女の子の役なんか回ってくることはないのだなぁ…ましてやシンデレラなんて…
ということで、明日で私の12時の鐘が鳴ってしまう。「魔法よとけないで!」と叫びたい。でも絶対終わってしまうのだから、その分完全燃焼したい!

「神様!お釈迦様!仏様!ご先祖様!なんでもいいから飛べますように!」


ところで、今日も一人で、森小路徒歩15分のところで稽古しました。
帰りに、初めて大阪市の「赤バス」100円(小さいバスってなんてかわいいんでしょう!京阪バスのミニバスもかわいいんですよ~)に乗って、森小路の駅前商店街の、あれは何屋さんっていうんだろう?かき氷にアイスモナカに、たぶん冬はたい焼きと焼きそばに変わるんだと思う。そのお店でみんながアイスモナカを買っていたので、私もあずき1個70円で買って、歩きながら食べました。すっきりした甘さで美味しかったです。(満足満足)

その帰り、駅の向こうでは、コンチキチンとお祭りかなぁ、トラックに乗って、太鼓や鐘のお囃子があちらこちらに移動していました。

今度ウィーンに行って、帰ってきたらどこに住もう?ってこの前からちょこちょこ考えています。京阪「森小路」ちょっと候補地にいれときます。
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最後の全体稽古

2006年09月08日 00時15分04秒 | Weblog
今日は茨木まで行って、最後の全体稽古に参加しました。
といっても王子も母もいなかったので、どっちかといえば、影アナの練習だったような気がしなくもない。ま、いいか。明日一人でまたもくもくやろう。

バレエの生徒さんたちは、最後になってやはり上がってくるので、今日なんかもちょっとしたことでとてもよくなっていくのが、目で見てわかる。
でも、私は最近になって崩れてきているのでは?と思うところもあり、このへんは明日なんとかしないと。(できないところがよく見えてきた、とポジティブにとっていいかなぁ…)

1時間半の(発表会にでない人たちと一緒に)ミセスバレエのクラスに参加したのですが、バーレッスンはとっても楽しい。でも腹筋や背筋、柔軟のレッスンになると、すごい気力と体力を消耗してしまう。その後ちょっとフヌケになってしまった。(今日はこれで疲れてしまいました)

それに、教えてもらったステップしかできないので、あるステップは右方向へは進めるけど、反対方向へは進めない。左右両方やってもできないステップがあり、そのへんはへこむ。その上(今回はないけど)回転ができない。まわりながら前がむけないのだ。昔から、遊園地のコーヒーカップは大嫌いで、乗ったとたんに気分悪くなったんだけど、なんか関係ある?

いろいろ課題が見えてしまった今日の稽古。
とりあえず本番に必要なものだけなんとかしましょう。

それにしても、歌と違うのは、本番前日なのに、まだ衣装の直しと、買い物、準備が目白押しなのです。「昨日もおとといも眠ってないけど今日は本番」は普通らしい。これが一番キツイ。

だめだ、ミセスクラスの筋肉痛が出てきた。風呂行きます。おやすみなさい。
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シンデレラのように?

2006年09月07日 00時22分58秒 | Weblog
写真は私のお姉さんです。(実の姉ではありません。彼女の普段の美しい姿は、
昨年の4月24日をご覧ください。)

さて、今日はそのじゅんなさんちで、(当日そんなメイクは一人でできないので←意外となさけない)メイクを一度確認してもらうため、じゅんなさんの家へ行ってきました。実際やってもらって、まあ、変わる!変わる!シンデレラだからと、女役の丸い目に仕上がるようにしてもらって、全体もピンクでかわいい感じにして、見事できあがり!本気で自分の顔に惚れました。「なんでタカラヅカ受けへんかってんやろ~!」「いや~ん、かわいい!」「え~わ~この顔!」「ちょっと写メ撮っていい?」興奮してみたり、鏡にみとれてぼ~っとしてみたり…

いや~~~~これは、いいですよ~。ほんとに。新しい自分の発見です。
自分で言うのもなんですが、こんなにかわいいとは思いませんでした。
(でも、せっかくきてくださるお客さんには、びっくりしてもらいたいので、写真は載せません。)

で、夕方からは母・姉・私の4人の稽古。
台詞のところを中心にざっと合わせただけでおわってしまったけど、まあ、なんとかなるでしょう。その後家に帰り着いたのは11時59分。まるでシンデレラの気分。明日は影アナの原稿の用意と練習。そして夜は最後の全体稽古です。

どきどき、そしてわくわくです。



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歌の練習

2006年09月05日 22時38分42秒 | Weblog
今回のバレエではもちろん歌も歌うわけですが、これがまた簡単そうで難しい。
なぜなら、まずシンデレラの声ってどんな声?で壁にぶつかる。
日本では女性の声、特に若い女性の声は「高い声」というイメージがありますよね。ニュースキャスターなんかも声がかわいい。でも海外で魅力的な声って低いんです。ニュースキャスターもめっちゃひくい。で、昔見た白雪姫かシンデレラかなんかの海外吹き替えがたしかとても低い声だったように記憶してるんですが、どうなんでしょう。知性あふれる女性=低い声というイメージがあるんですが、とりあえず今回は先生の好みで高いほうの声を用意します。
そうすると私のふだんのしゃべり声とは少し違う。理想は私がリサイタルで30曲くらい歌い終わった位のとき、声帯がもう思いっきり温まって、絶好調と疲労のボーダーあたりまで来たときの声なんですよね~。いきなり下手にそのへんを狙うと、ゲッとなるので、注意が必要。ああ、たいへん。

次は、ミュージカルの音源に(実は私が無理やり)歌詞をつけたので、もともと歌が歌いやすいようにはつくられていない。いきなり高いソの音でうたったりするので、歌のようにまっすぐ立ってだと難しくないんだけど、お姫様ポーズをしているので、ちょっとたいへん。で、今日練習してみてなにがたいへんだって、いい声を出そうとすると、身体はゆるむんです。おなかなんかへな~ってゆるむ。そして下の方向へ落ち着こうとする。だけど、バレエって、おなか引っ込めて、胸をぐっと上に上げているので(のように思うので)、いい気持ちになって歌っているとどんどんポーズが崩れてくる。この二つを融合させるのにはどうしたらいいのだ?今日はその疑問点が浮かび上がっただけで終わってしまった。

なんとかしますね。バレエは素人だけど、歌はいちおうプロだから。
がんばります!


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自主練習

2006年09月04日 23時49分28秒 | Weblog
バレエの稽古って、一人で1時間踊っていられるわけではないので、大勢でじゅんぐりにするでしょう。まわりにはたくさんの人がいて、絶えずみなが動いている。これって私の普段の練習とずいぶん勝手が違うので、実はかなりその部分にとまどっていました。で、今日はじゅんなさんと二人だけでお稽古場を借りて、2時間半ひたすら、もくもくと自分の身体のチェックをしました。

手の上げ方、足の方向、顔の向きなどなど、本番忘れてしまうだろうなぁと思いながらも、こういうのってやって損はないので、細かく歌の練習の最終チェックと方法は一緒。私がステップをしていると、となりでじゅんなさんは着物をきてチェックなど静かな2時間でした。最後の30分だけ一緒に「四羽の白鳥」をやったのですが、間違ったステップがみつかってあせったあせった。最初に間違って覚えているとあとがたいへん。またトイレでの秘密練習が必要です。

実は今回のラストシーンの音楽が好きで、今日はMDを聞きながら踊っていました。音楽だけを聴くと(そこは長年やってますから)細かいところまで聞こえるし、ぐっと気持ちが入って涙が出そうになるんですが、さて動いてしまうと音が半分くらいしか頭に入ってこない。舞台にいるときに、音楽の起伏だけに集中して、手足は勝手に動いている状態になったら楽しいだろうなぁ…と想像だけしています。

今日の自主練習が意外とよかったので、8日(前日)もすることになりました。
鏡のついた板張りの一人で使うにはもったいない森小路から徒歩15分の稽古場です。

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ピンポンポ~ン♪
ところで、とっても変なブログの使い方なんですが、王子様にご連絡です。
(だって、直で連絡とれないんだもん)

「ラストは、はに~のシンデレラには花嫁ベールがつくそうです!」

私も知らなかった。でも昨日、衣装つけただけでスピード感が変わるのだから、これは気をつけないといけない。つまり、くるくる回った時に顔の前が、うっとおしいと思いますが、その辺も覚悟してイメージトレーニングよろしくお願いします。
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あと1週間!

2006年09月04日 00時56分30秒 | Weblog
今日も仕事が終わったらそのままバレエの稽古。
今日は特別に王子と私、そして和物の踊りにも同じ男性が出演するので、その抜き稽古。

1時間ほど王子との場面で時間をもらいましたが、やはり難しいのはリフト。
タイミングが悪いと上がらないし、途中で失速してしまうことも。
それほどたくさん練習できないので(身体が心配)6~7回やって、本当にうまくいったのは1回だけ。あとは上がるんだけど「見た目はあがっているけど~」って感じが、上がっている本人と、上げている本人が一番よくわかっている。

その後は、王子家族と先生、じゅんなさんとごはん。
「王子には内緒。」と本人の目の前でバイキング食べ放題を好きなだけ食べている私。ソフトクリームを2回も行ったときには「まだ食うか?」といわれてしまったけど、実は王子がいなかったらデザート前にもう2皿はいけてたし、最後、〆のカレーもあきらめた。これを努力といわずになんといおう!

当日の衣装も先生が作ってくださるのだけど、今日、仮縫いがあって、なんとなく雰囲気がでてきた。でも着てみたら宇宙人みたいだった。王子は衣装をつけたら「ガリバー」みたいだった。話が変わってしまいそうで怖い。
そして、阪神でめっちゃ高い(髪の毛用の)リボンも買った。
用意はちゃくちゃくと進んでいる。あとは気持ちをあげて、飛ぶぞ~と信じるだけ。

帰宅は最終電車。北新地でビルのシャッター閉めようとしている警備員さんに「通りま~す!」と叫んでもう一度シャッターを開けてもらいながら全力疾走で電車に乗った。明日も朝9時すぎに待ち合わせ。電車でうつらうつらしながら、手と足が微妙にポーズをとる今日この頃。
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バレエの稽古 えりちゃんつき

2006年09月02日 23時58分23秒 | Weblog
今日はえりちゃんがとうとう稽古に参加。もう気が気でない。あっちこっちにまず謝りに行き、そして横から「体重を前にかけて」「顔笑って」「一人だけ貴婦人ちゃうやん!」とどなってばっかり。

バレエの先生が「はに~先生、自分の生徒にはやっぱり怖いですね。」とにやにや笑いながらつっこまれるほど。
だって、私だけでなく、師弟ふたりして足引っ張るのは、本当に申し訳ないので、なんとかどうにかせねば…

えりちゃん!頼むからお城の舞踏会に招待してもらえるような、え~とこの娘に見えるようにしてきてね。今のだと、ちょっとピントのぼけた大阪のね~ちゃんやで。まあ、わたしもシンデレラではなく、大阪のおばちゃんやけど。とにかく、あと1週間最大限がんばろう!

で、今日は歩幅もばっちり決まり、リフトは2回転!王子も「持ち上げやすい」と言ってくださいました。でも、上がった瞬間、先生は大声で笑っている。なんで?
それは、「飛んでる時だけ、さっきまでの笑顔と種類が違う。やった~!!!って感じで、にた~っと笑ってる。その上、手がまだ力が入っておかしい。」とのこと。
飛んでる瞬間は顔がこおばるので無理してでも笑わないと!と思っていたので、笑顔で笑っているつもりが、すごい顔になってるらしい。

あと1週間。でもシンデレラへの道は遠い。
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